【戦隊大失格】126話のネタバレ感想解説、平和主義者版レッドキーパー参上

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126話「インターバル」が更新されたため振り返っていきます。

本記事は「戦隊大失格」の126話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
（©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」）

前回までの話

怪人だけの世界を作ろうとする怪人保護協会＆幹部と、その悪事を見過ごさない大戦隊との戦い「戦保怪戦」を振り返ると

①フワリポンを筆頭に怪人保護協会サイドが怪獣を至る所に出現させ、大戦隊が解体しない限り怪獣を出現させるとし、国民の大戦隊への不信感を煽る
②大戦隊は新ブルーキーパー蒼馬圭介を筆頭に、ヒーローショーで大戦隊の株を保とうとする
③怪人保護協会と大戦隊が話し合う「戦保談義」が行われる
④戦保談義でレッドキーパー赤刎がやらかし、大戦隊の信頼は失墜し、怪人保護協会へ賛同するものが集まる
⑤怪人保護協会サイドは、協会に賛同してくれた国民を集め、そいつら全員を怪獣に変えて、怪人だけの世界を作るべく侵略を開始
⑥そこで大戦隊が助けに来て、「戦保怪戦」の開始
⑦薄久保天使＆怪人化剤により幹部トドマスクの力を受け継いだ立花音呼 VS グリーンキーパー千歳
⑧怪人化剤によりマガティア化した左山十字とアンデレガ化した右京楓
⑨左山十字の作り出した夢の世界で、戦闘員D、レッド部隊朱鷺田隼と薔薇木噴牙、イエロー部隊の黄理谷真夜と山吹茜と茶畑渚が巻き込まれてしまう
⑩怪人保護協会の橙代大介VS錫切夢子
⑪ブルーキーパー蒼馬圭介VS合体幹部
⑫ピンクキーパーVSフワリポン
⑬グリーンキーパー、立花音呼をボコす
⑭レッドキーパー、橙代大介をボコす
⑮ブルーキーパー、合体幹部から味方を守り一時退却
⑯マガティア完全復活、右京楓死す
⑰茶畑渚、山吹茜を失いながらもイエローキーパーが夢の世界を破壊し、脱出成功
⑱薄久保薬師、マガティア化
⑲ドラゴンキーパーVSマガティア化した薄久保薬師
⑳薄久保天使　VS　戦闘員D　VS　ブルー部隊従一位藍染小町　の三つ巴
㉑翡翠かのん、桜間日々輝、エクスズの協力により脱出
㉒ピンクキーパーVSフワリポンの戦いで、碧流亜乱と桜間日々輝の介入もあり、桜間世々良死す
㉓日々輝は世々良殺しの疑いをかけられるが、合体幹部により連れ去られる
㉔ドラゴンキーパーは薬師に敗れ、無色隊員が止めようとするも薬師は街への侵攻を開始
㉕新フォルムのレッドキーパーVS薬師が顕現した大怪獣デスメシア
㉖天使、Dに恋する
㉗元グリーン部隊VS薄久保薬師

といったようになっています。

また後半のマッチアップは

・ブルー部隊の浦部VS戦闘員エクスズ
・酉の幹部ペルトロラVSレッド部隊獅音＆紅薊
・ホワイトキーパー七宝司VS午の幹部フワリポン
・薄久保薬師が顕現した大怪獣デスメシアVSレッドキーパー赤刎
・薄久保薬師VS元グリーン部隊（千歳、翡翠、戦闘員D、薄久保天使）

のようになっていました。

そしてとうとうグリーン部隊が薄久保薬師の討伐に成功したため戦保回戦も終戦しましたが、多大な損害を受けた大戦隊は、レッドをリストラしクローンと入れ替えるなど、大幅な改革を必要としています。

>>>125話のネタバレ解説

戦保怪戦終戦後の日常

今回126話は、戦保怪戦が終了してから半年後の話となっています。

前回の125話で薄久保薬師が餓死するのに1年2か月かかったといわれていることから、この時点では薄久保薬師と戦闘員Dは怪人保護協会の地下で仲良くだべっていると思われます。

国民は怪人たちに侵略されかけていましたが、もうすでに興味がそがれ、これまで通りの普通の日常に戻っています。

大戦隊の方についても、打ち切りになった日曜決戦が再開されているようです。

ドラゴンキーパー後釜探し

再開された日曜決戦でしたが、登場したのはレッドキーパー、ブルーキーパー、イエローキーパーの3人でいまだに後釜は埋まっていませんでした。

グリーンキーパーの千歳は、戦保怪戦でデスメシアこと薄久保薬師の攻撃により負傷しており、未だに復帰できていませんでしたが、座禅を組めるほど容態は回復しており、本人は復帰する気満々です。

ピンクキーパーの桜間世々良は、フワリポンの攻撃から弟の日々輝をかばったことにより大きなけがを負ってしまいました。

容態は悪く、全身裂傷の重体で、最悪二度と意識が戻らないとまで言われています。

ただ個人的には亡くなっていたかもしれないと思っていたので、生きててよかったです。

ちなみにレッドキーパーは見た目はそのままになっていますが、赤刎のクローンと入れ替わっています。

グリーンとピンクの後釜を早急に用意すべく、大戦隊のマスコットのリュージン君は翡翠かのんに話を持ち掛けます。

翡翠はグリーン部隊従二位ですが、ピンク部隊はピンクキーパー大好き集団で誰もピンクキーパーになろうとしないため、グリーンキーパーだけでなくピンクキーパーでもいいから昇進するよう持ち掛けます。

ただ翡翠の答えはNoでした。

翡翠はかなり仲間を大切にするドラケン君みたいな考えを持っているので、自分自身千歳に帰ってきてほしいという気持ちと、ピンクにも心をいやす猶予を与えるべきという気持ちがあったからこそ、断ったのだと思われます。

グリーン部隊、新加入メンバー

どうやらグリーン部隊には、2名ほど新加入メンバーがいるようです。

翡翠の口からは

「ま、そのうち帰ってくる」

と述べているため、戦闘員Dと薄久保天使だと思われます。

戦闘員Dは桜間の擬態であったことが知れ渡っているわけではないため、また桜間は合体幹部とともに行動しているため、これまでのように桜間の擬態をして登場すると思われます。

あの頃の楽しそうなグリーン部隊再び見れそうで、うれしい限りです。

グリーン部隊、新任務

そしてリュージン君からグリーン部隊へ新任務が言い渡されます。

任務と言えば薄久保天使と桜間日々輝に擬態した戦闘員Dと翡翠と千歳でいろいろとこなしていたころを思い出し、久しぶりの感じがします。

ただ現在、駐屯地には翡翠しかいないため、翡翠一人で任務に向かうことになります。

任務の内容は、「スラムの中から幹部を発見すること」でした。

現在残っている幹部は、申の幹部チャコブルと卯の幹部ヤケコカブの合体幹部と酉の幹部ペルトロラとなっています。

フワリポンは、七宝君の握力により潰され、亡くなっていたようです。

戦保怪戦後の行方不明者

ここで戦保怪戦での行方不明者が公開されました。リュージン君の話と私の補足をつけますと、

・獅音海
・紅薊（レッド部隊正二位）
・錫切夢子
・浦部英玄
・戦闘員エクスズ
・左山十字
・桜間日々輝
・戦闘員D

といった感じです。

獅音海と紅薊はペルトロラとの対戦ののち、消息不明となっています。

錫切は自身の大量のクローンたちともに、神具化されないようどっか行きました。

浦部と対戦していたエクスズは、浦部の「逃げよう」という発言をきっかけに、二人でどこかへ逃げました。

怪人保護協会の左山十字は、Dにビンタされた後はどうなったのかわかりません。

日々輝は合体幹部と七宝君とともに行動することになり、Dは現時点では薬師とともに幽閉されています。

千歳の娘と妻の登場

ここで確定しているわけではありませんが、千歳の妻と娘と思われる人物が登場しました。

この二名は、原作第75話にて千歳が帰宅した家に登場していました。

娘の方は、椛（もみじ）という名前で、リボンのアクセサリーをつけており、四葉みたくかわいらしい見た目をしています。

椛は、スラム街で翡翠を見つけ、

「大戦隊なんてなくなっちゃえバーカバーカ」

と大戦隊に対する不満をぶちまけ去っていきました。

そして椛が帰った先には、千歳の妻と思われる女性がいました。

この女性は、千歳がバンドを組んでいた時のファンの緑川早苗に見えます。

この二人は一体誰なのでしょうか。

赤刎が匿われていた

そして、見た目がレッドキーパーの赤刎の男が、椛と緑川早苗の家でお世話になっていました。

原作第75話で、この家の主は千歳だと思われましたが、赤刎の家なのでしょうか。

また、赤刎はクローンが作られていますが、どの赤刎なのでしょうか。

個人的には、この赤刎は戦闘員Dに背後から一突きされた赤刎、もしくはクローンの元となったオリジンの赤刎だと思っています。

一度戦闘員Dは、赤刎にドラゴンガジェットで一突きし倒していますが、翌週の日曜決戦ではレッドの姿がありました。

恐らくDにやられた赤刎は緑川早苗が保護し、大戦隊側が新たにレッドのクローンを作成し代役を立てたのだと思われます。

ただ、めちゃくちゃ平和主義な発言をしているため、オリジンの赤刎で、クローンを作る過程で暴徒化したのだとも考えられます。

本当に謎が深まる展開になってきました。

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