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129話「御用改めである」が更新されたため振り返っていきます。
本記事は「戦隊大失格」の129話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)
また、4月7日から放送されるアニメについてもPVが新たに公開されたため、ぜひご覧ください。
前回までの話
怪人だけの世界を作ろうとする怪人保護協会&幹部と、その悪事を見過ごさない大戦隊との戦い「戦保怪戦」は常に終戦し、大戦隊が勝利し幕を閉じました。
ただ、大戦隊の勝利ですべてが解決し、丸く収まったわけではなく、大戦隊側の被害が大きく改革が必要であったり、戦保怪戦後未だに行方がつかめていない人間が多数いるといった、様々な問題が残っています。
具体的に見つかっていない人物は、
・獅音海
・紅薊(レッド部隊正二位)
・錫切夢子
・浦部英玄
・戦闘員エクスズ
・左山十字
・桜間日々輝
・戦闘員D(デスメシアとともに地下に幽閉)
などです。
さらにクローンと入れ変えるため殺されたと思われた赤刎創星が、記憶を失った状態で緑川家に匿われていました。
恐らく元グリーンキーパーの妻子である緑川早苗と椛にお世話になっている赤刎は、以前とは比べ物にならないほど誠実に働いていました。
そして赤刎は、自分のことを知っていそうな二人組を見かけ追いかけると、その二人は大戦隊のブルー部隊の浦部英玄と怪人保護協会の左山十字でした。
浦部と左山に連れてこられた赤刎の前に現れたのは、新戦隊という名前で新たに活動を始めていた組織で、行方不明だった紅薊や合体幹部の正体である騎偉寿と瑠憂那、日々輝や七宝君が所属していました。
情報過多
まず今回129話の内容を一言でまとめると、「情報過多」です。
新しい組織や人物、黒子の正体、裏社会とのつながりなど、情報量が多く謎が深まる話となっていました。
ちなみに、129話のサブタイトル「御用改めである」とは、銀魂でおなじみの新選組の有名なセリフで、簡単に直訳すると「家宅捜索」という意味になります。
そんな129話では、新登場の組織に家宅捜索するような内容となっておりますので、振り返っていきます。
可哀そうなのか可哀そうでないのかよくわからない赤刎
浦部、左山、赤刎の3人は報告のあった情報提供者の元へと歩みを進めます。
遠くに見える浮遊城を見ながら、浦部らは大戦隊の企てにより一方的にボコられまくる怪人に対し、気の毒に感じ、憤りを隠せません。
初期のころ、浦部はパイロンの巣で怪人を足蹴もなく扱っていましたが、今とは大違いですね。
また同時に浦部には幼い兄妹がいるため、幼い子供たちにもそのような現実を知ってほしくないという気持ちもあるのでしょう。
記憶のない赤刎は他人事のような発言をしますが、レッドキーパー時代の赤刎こそが諸悪の根源なため、浦部はガチギレしています。
まあ記憶がないので許してあげて欲しいです。
スラム街の闇に迫る
そして新選組に情報を提供したと思われる人物を見つけ、3人は怪しそうな道を通ってついていきます。
いかにもやばそうな場所で、薬物の煙も充満しています。
もしここまでアニメ化したら、ヒーローものだと期待してみた子供たちはどんな気持ちなのでしょうかね。
そしてそこに登場したのは、スラム王LGと呼ばれる人物とかわいらしい侍女でした。
このスラム王LGは、スラム街で顔も広く、スラムに潜む怪人とも取引をしたという噂があるようでした。
浦部たちはその情報を頼りに、怪人についての情報を求めようとしますが、スラム王は大事な顧客情報を与えようとはしません。
アレ?
完全にお引き取り願いますという感じの雰囲気でしたが、スラム王は赤刎が来ていることに気づいてしまいます。
世間に顔が知れ渡っており、乱暴な印象のある大戦隊のリーダーの赤刎が登場したことで、怪人と何やら重要そうな取引をしているスラム王は、困惑します。
大戦隊と怪人はご存知の通り敵対しており、スラム王目線だと怪人との取引の情報を聞きつけてここへ来たんだと思っていることでしょう。
スラム王はレッドキーパーにたてつくとさすがにやばいと感じたのか、
「アレが手に入ったのは事実だ。だが売っちまった。10日も前にだ。」
と情報を伝えます。
この「アレ」についてですが、話の内容から考えると、怪人にとってかなり有益なもので大戦隊は何とかしてブツを回収しようとしている的な感じなため、怪人がパワーアップしたり、増殖したりといったアドバンテージを取れるものだと予想されます。
となるとこれまでに登場した者の場合だと、橙代大介が作成した怪人化剤だと考えられます。
大戦隊から盗み出したものに「クローニング装置」というクローンを作成する装置もありますが、こちらは顧客リストの数や、赤刎のクローンが作成が作成されていることなどを考えると可能性は低いと考えられます。
ピンク部隊、黒子再登場
スラム王はレッドキーパーに屈し、顧客情報を渡そうとしたところ、側にいた女性がスラム王ところしてしまいました。
そしてその女性は、以前にも登場したピンク部隊所属でトラブルの事後処理と隠蔽工作が仕事の部隊、「黒子」の一人でした。無茶苦茶美人です。
恐らく大戦隊側もスラム王が怪人と取引したという情報を聞きつけ、偵察に黒子を送り込んだのだとも考えられます。
黒子側からすると、浦部率いる新戦隊側に先を越されるとまずいと思ったため、スラム王が顧客情報を渡す前に始末しました。
ただ黒子の女は「ターゲットは別にいる」と語っており、もう少しスラム王のそばで様子見したかったのかもしれませんね。
黒子VS新戦隊
黒子は顧客情報を持ったまま逃亡しようとし、それを浦部と左山が止めようとします。
浦部はドラゴンガジェットのソードフォルム(もしくはバーストフォルム)で、左山十字は神具レプリカVer2.0を使用して対抗します。
左山十字の使用する神具レプリカVer2.0の技は、翡翠かのんが使用する保食神(うけもちのかみ)でした。
神具レプリカVer2.0には、本物の神具の技一つが使用でき、これまで
・立花音呼の火之夜藝速男神
・橙代大介の天の羽衣(第86話)
・右京楓の天之冬衣神
・藍染小町の海坊主
・薄久保天使の建御雷神
の5つが確認されていましたが、左山十字が持っていた神具レプリカは保食神でした。
しかしさすがは赤刎をぼこした黒子で、華麗に逃げ回っていました。
赤刎の過去と黒子ガチギレ
何をすればいいのかわからない赤刎はスラム王の方を見てみると、側近の女の子が泣いているのを見ます。
この女の子はスラム王が首を掻っ切られた時「めっちゃ血出るじゃん」と平然としていたのに、ここでは号泣しています。情緒不安定なんですかね。
そして赤刎は妹のこと、野球のことなど昔の自分を思い出しそうな感じになります。
赤刎は、記憶をなくす前から妹がいたことを忘れていましたが、ここでも思い出そうとしています。
ちなみにこの妹は恐らく神具にされてしまったと考えられます。
また赤刎は野球をしていたと最初らへんで語っており、高架水槽をバットで打っていました。
新たに、赤刎に彼女っぽい女の子がいたり、レッドキーパーになったきっかけとしてオーディションを受けたなどの過去の情報が加えられました。
そしてついに赤刎は自分がレッドキーパーにあこがれていたという気持ちだけ思い出し、黒子に一撃加えると、
「不良品が」
とガチギレしてしまいました。赤刎のクローンの中で不良品だということ言いたかったのでしょう。新手のクローンハラスメントですね。
そして最後に謎のメガネの女性が移りこんでいましたが、緑川早苗っぽくもみえます。
緑川早苗は大戦隊と敵対したため、スラム街で身を隠しているため、緑川が行ったことと何か関わりがあるのかもしれません。
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