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2021年2月から週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」
2022年12月にはテレビアニメ化されることが決定しました。
原作では予想ができないストーリーと手に汗握る展開で非常に盛り上がりを見せています。
今回は92話「身勝手に戦え!」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「戦隊大失格」の92話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。 (©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」) |
前回までのあらすじ
怪人保護協会は怪人の数的優位を作り出すために、賛同してくれた人間たちを怪獣に変えてしまいました。
しかしこうなる展開を予想していたのか、大戦隊の怪人たちを倒すことだけにとらわれた清栄の隊員たちが既に現着していました。
大戦隊側は五手に分かれて戦う
大戦隊側は各部隊ごとに分かれて戦闘する作戦を取ります。
ピンク部隊は右方へ、イエロー部隊はその逆の左方へ、その他の部隊はそれぞれいい具合に散らばるように展開していきます。
神具を奪われたドラゴンキーパー
蒼馬圭介がのんびりと戦闘用スーツに着替えており、ブルー部隊にほかのメンバーに置いて行かれそうになっているシーンがあります。
これは神具を奪われたためです。
青の神具は前ブルーキーパーの青嶋庄吾が倒されたときに戦闘員Dによって奪われました。
神具には変身する機能も備わっているため、神具を奪われたブルーキーパーならびにレッドキーパーは変身することができず、いちいち着替えないといけません。
独りぼっちを嘆くグリーン
グリーン部隊は元々4人しかいない、少数の部隊です。
メンバーは千歳、翡翠かのん、戦闘員D、薄久保天使の4名ですが、翡翠は既に協会の地下に閉じ込められており、薄久保天使は既にグリーン部隊を脱退し、怪人保護協会側についています。
戦闘員Dについては、現在自分自身の生き方を模索中で、この場にはいません。
よって独りぼっちの千歳は
「ほかの部隊は賑やかでうらやましいぞ、俺はいつの間にか1人ぼっちだ。グリーン部隊のメンバーはどこ行ったー」
と嘆いていました。
戦闘員Dの決意
戦闘員Dは自分がどうあるべきか、どうしたいのかなどが定まっておらず、1人でネットカフェで特撮版の竜神戦隊ドラゴンキーパーを見ながら考え込んでいました。
・怪人保護協会に加わり大戦隊をつぶすか
・これまで通り大戦隊に協力するか
この2つの選択肢で行き詰っていました。
しかしDは特撮版のレッドキーパーのセリフ
「自分のためだけに暴れる怪人とは違う」
というセリフを聞き、ただ己の好きなように暴れることを決心します。
Dは誰かのためではなく、ただ自分の欲望や悦のために行動する姿こそが怪人なのだと気づき、自分の好きなように行動することにしたのだということです。
まとめ
戦隊大失格の92話「身勝手に戦え!」について振り返りました。
怪人保護協会&幹部VS大戦隊VS戦闘員Dといった三つ巴の展開になりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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