90話 | 91話 | 92話 | 93話 | 94話 |
95話 | 96話 | 97話 | 98話 | 99話 |
100話 | 101話 | 102話 | 103話 | 104話 |
105話 | 106話 | 107話 | 108話 | 109話 |
110話 | 111話 | 112話 | 113話 | 114話 |
115話 | 116話 | 117話 | 118話 | 119話 |
120話 | 121話 | 122話 | 123話 | 124話 |
125話 | 126話 | 127話 | 128話 | 129話 |
130話 | 131話 | 132話 | 133話 | 134話 |
135話 | 136話 | 137話 | 138話 | 139話 |
140話 | 141話 | 142話 | 143話 | 144話 |
145話 | 146話 | 147話 | 148話 | 149話 |
150話 | 151話 | 152話 | 153話 | 154話 |
155話 | 156話 | 157話 | 158話 | 159話 |
160話 | 161話 | 162話 | 163話 | 164話 |
146話「戦闘員戦闘中②」が更新されたため振り返っていきます。
本記事は「戦隊大失格」の146話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)


この機会にぜひ。
前回までの話
怪人だけの世界を作ろうとする怪人保護協会&幹部と、その悪事を見過ごさない大戦隊との戦い「戦保怪戦」は常に終戦し、大戦隊が勝利し幕を閉じました。
怪人保護協会サイドの主導者である会長の薄久保薬師は、グリーン部隊の策略によって敗北し、協会の地下に餓死するまで幽閉されることとなりましたが、それまでの間戦闘員Dも一緒に仲良くだべってあげることにしました。
そして、Dと薬師が地下に閉じこもっていた間の1年間、大戦隊の方にも動きがあり、激動の1年間となっていました。
まず、レッドキーパーの赤刎創星があまりに横暴だったため、クビになり爆撃され、無理やりクローンとスイッチさせられてしまいました。
死んだと思われた赤刎でしたが、記憶喪失にはなっていましたが生き延びており、緑川親子の家でお世話になりました。
その後、なんやかんやあり、赤刎は記憶を取り戻し、緑川椛ちゃんとともに「新戦隊」の仲間入りを果たしました。
新戦隊とは、大戦隊から取りこぼされた被害者たちを救済する活動を行っている、いわば大戦隊と敵対する組織のことで、桜間日々輝が発足したものとなっています。
こんな感じで、戦闘員Dが地下で薬師とだべっていた1年の間に、新たに新戦隊が台頭したストーリーがありました。
そしてついに戦闘員Dも復帰し、新たなストーリーが幕を開けようとしています。
Dはついにグリーン部隊への復帰を果たし、グリーン部隊とピンク部隊の合同でスラム街に出向き、違法薬物「チョップ」の調査を行います。
結果としてわかったことは、チョップの正体は討伐済みの未の幹部エメマタイの肉片ということと、チョップマンの流通に人の心とかないイエローキーパーもかかわっていた疑いがある、ということでした。
また、荒れ狂うチョップマンを沈めトラウマを乗り越えた萩野乃愛がピンクキーパーに就任したり、桜間日々輝が発足した新戦隊「ジェネラルナイト」の台頭など、先の読めない展開が続いています。
そして今のところは協力関係にある大戦隊と新戦隊の知らないところで、千歳が鈴桐家の神社に訪れて大戦隊をつぶそうとしています。
そして前回は、天の川テレビの生放送で、偶然にもその場に居合わせた戦闘員Dが翡翠とジェネラルナイトの瑠憂那に追われる展開となっていました。
翡翠VS瑠憂那

新戦隊ジェネラルナイトの他のメンバーは、本部の家でみんなで仲良く、放送されているテレビを見ながら情報を把握しています。
元レッド部隊正二位の紅薊が「怪人の力バンバン使ってる、あれだけ忠告したのに」と言っているように、瑠憂那は卯の幹部ヤケコカブの能力である”ワープの力”をふんだんに使用しています。
それを見た翡翠はここで、ジェネラルナイトの03、ジェネラルスリーの正体が合体幹部であることに気づいています。
ちなみに合体幹部は、申の幹部チャコブルと卯の幹部ヤケコカブが合体し、双方の能力を受け継いだかなり強力な幹部のことで、普段の生活では騎偉寿と瑠憂那というバカップルとして日常生活に溶け込んでいます。
ここで翡翠が「動物園の時のだろ」と言っているように、翡翠は合体幹部と動物園での怪獣発生騒動の際、初めて顔を合わせています。
そしてその後、怪人保護協会本部にて激しいバトルを交わしており、翡翠は怪人保護協会のメンツを複数相手していたというのもあり、最終的には合体幹部に倒されてしまい幽閉されていました。
その時の悔しさや、そもそも翡翠は裏怪人(幹部)の捜索を仕事であり、かつ戦闘員Dは例外ですが、基本的に幼いころ家を怪人にぶっ壊されたことから、怪人に対して恨みを持っています。
そのため、翡翠は瑠憂那の正体がわかった途端、ガチでボコしにかかりました。
翡翠は、神具「保食神」で瑠憂那に攻撃を仕掛けますが、合体幹部の片割れの実力者には当たりません。
このテレビ放送を見ている人からすると、迫力満点で盛り上がっていそうですね。
瑠憂那、幹部としての感情はもうない

先ほども述べた通り、瑠憂那は元々卯の幹部ヤケコカブとして地上を襲っていたのだと思われます。
ただ、現在は猿の幹部チャコブルの正体である騎偉寿というリーゼントと愛し合っており、怪人のような凶暴さはあまり感じさせません。
翡翠が言うには、ヤケコカブは昔は徹頭徹尾、合理主義と感情があまりないような性格のようでしたが、地上に来てから人間のような感情を持ったようでした。
宗教団体をぶっ壊すペルトロラや、人間が好きすぎて人間を壊しにかかるフワリポンなど、幹部はやばいやつばかりなのでたまにはこういう感じの幹部がいてもいいと思います。
幹部として人間を襲う感情がないからこそ、戦保怪戦にてブルー部隊を崩壊させた合体幹部が、藍染に対し「見逃してあげる」と言っていたところにもそういった感情が表れているといえそうです。
椛ちゃん、生気を失う

戦闘員Dの急な登場に、大戦隊は動き出します。
特に、因縁のある朱鷺田と碧流はめっちゃ急いでいます。
そして新戦隊の場面に移り、そこにはオリジナルの赤刎創星の姿と緑川椛ちゃんの姿がありました。
イエローキーパーに首宣告されて爆破された赤刎創星は、記憶喪失になりましたが、その記憶喪失になった赤刎を助けたのが緑川早苗と椛の親子でした。
椛ちゃんと赤刎はとても仲良くなりましたが、最終的に早苗さんが黒子部隊に殺され、椛ちゃんはひどくショックを受けていました。
そしてその後の様子は詳しくは描かれていませんでしたが、二人が新戦隊に仲間入りするところは確認されています。
ただ今回久しぶりに二人の様子が描かれ、椛ちゃんと赤刎はくっついて座っており仲良さそうで微笑ましかったですが、椛ちゃんの瞳にはハイライトはなく、母を失い生気をなくしている表情をしていました。
戦闘員D、碧流亜乱、朱鷺田隼の因縁

戦闘員Dは前回、新戦隊が所持していた神具によって意表を突かれ、神具の攻撃を食らってしまいました。
戦闘員は攻撃を食らってもすぐに再構築してダメージをなかったことにできますが、神具の攻撃だけはダメージを大幅に食らってしまいます。
実際、戦保怪戦で藍染の神具攻撃「海坊主」を食らった左足はいまだに治っておらず、薄久保薬師改めデスメシアの口から放出された義足をつけています。
今回もDはひどくダメージを受けており、そんな弱っているところ、一般人にもボコされるなど悲惨な目に遭っていました。
さらにそんなところで、碧流と朱鷺田が登場してきました。
朱鷺田は初期のころ、Dにぼこされてしまったところから因縁が始まり、碧流の方は桜間日々輝と戦闘員Dの三つ巴のバトルで因縁が生まれています。
朱鷺田と碧流は今では従一位に昇格しており、二人の残る課題はDを消して正一位に昇格することとなっているため、一目散にDの元へと駆け寄ってきたのでした。
ユリメリダを継承した天使は強い

ここで二人は攻撃を仕掛け、朱鷺田は神具「八岐大蛇」をDにお見舞いします。
絶体絶命のDを間一髪で救ったのはDを運命の人だと思い込んでる薄久保天使でした。
そして天使は襲い掛かってくる碧流に対し、中に眠るユリメリダの力で鉄壁のガードで対抗していました。
ユリメリダは薄久保薬師の妻の怪人で、幹部だけが持つ瀕死の状態の時に人に体を乗っ取れる能力で、天使の体の中に潜り込みました。
現在は天使自身が肉体の主導権を握ることができていますが、ユリメリダの力自体は引き出すことができるようで、Dは超絶強力な秘書を持っていることがわかります。
藍染、闇落ち

天使の活躍もあり、戦闘員Dは何とかその場から逃亡することに成功しました。
そして最後に登場してきたのは、元ブルー部隊従一位の藍染小町でした。
このコマの藍染を見るに、めちゃくちゃ恐ろしい形相であるとわかり、闇落ちしたのでしょう。
藍染は元々とても人当たりが良く穏やかな人物でしたが、ずっと支えてきたブルーキーパーの青嶋庄吾がDにころされたことをきっかけに、どんどんどメンタルが崩壊してきました。
そして戦保怪戦では、青島の仇のDを目の前にしたため、必死になってころそうとしていましたが、その場にいた薄久保天使によって妨げられてしまいました。
仇を目の前にしながらチャンスを逃した藍染は、ブルー部隊従一位の座を降り碧流に譲ったほど精神は崩壊しており、ここで天使とDの姿を見て、躍起になっていると思われます。
傍から見るとDと天使は幸せそうなので、藍染はそんな二人をぐっちゃぐっちゃにしたいという気持ちが芽生えてくるのだと予想します。
90話 | 91話 | 92話 | 93話 | 94話 |
95話 | 96話 | 97話 | 98話 | 99話 |
100話 | 101話 | 102話 | 103話 | 104話 |
105話 | 106話 | 107話 | 108話 | 109話 |
110話 | 111話 | 112話 | 113話 | 114話 |
115話 | 116話 | 117話 | 118話 | 119話 |
120話 | 121話 | 122話 | 123話 | 124話 |
125話 | 126話 | 127話 | 128話 | 129話 |
130話 | 131話 | 132話 | 133話 | 134話 |
135話 | 136話 | 137話 | 138話 | 139話 |
140話 | 141話 | 142話 | 143話 | 144話 |
145話 | 146話 | 147話 | 148話 | 149話 |
150話 | 151話 | 152話 | 153話 | 154話 |
155話 | 156話 | 157話 | 158話 | 159話 |
160話 | 161話 | 162話 | 163話 | 164話 |
コメント