【戦隊大失格】かわいい!!戦闘員エクスズについて徹底解説

週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」

この記事では戦隊大失格に登場する戦闘員エクスズ（戦闘員XX）について解説していきます。

本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
（©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」）

戦闘員エクスズとは、悪の怪人軍団の中の戦闘員（通称ダスター）のうちの一人です。

原作第14話で初登場し、主人公である戦闘員Dに続いて本作で注目されている戦闘員でもあります。

戦闘員に性別があるのかは不明ですが、戦闘〷は長い髪型のようなものがあり、女性のような見た目をしています。

また、戦闘員を含め怪人は基本的に人間に擬態し、地上に溶け込みますが、擬態した時の姿もかわいらしい女の子の姿となっています。

13年前に突如として現れた浮遊城と悪の怪人軍団。しかし、わずか1年ほどで怪人たちは壊滅させられました。

その戦争中で戦闘員は浮遊城にとどまり、ドラゴンキーパーらの戌に成り下がった残留組と、最後まで地上に残り徹底抗戦を続けた徹底抗戦組の2つの集団に分かれました。

戦闘エクスズは最後まで徹底抗戦を続けた集団に属しており、ドラゴンキーパーに幹部が倒された後も必死に抵抗をつづけました。

エクスズは争うことが戦闘員の誇りだと考えているため、戦闘員Dを含めた、大戦隊の道化と化した残留組のことは仲間だと思っておらず、怪人失格とさえ思っています。

戦闘員エクスズは隊員候補生の桜間日々輝の部屋に匿われていました。

ある日、瀕死の状態で倒れこんでいた〷を桜間が助けたことがきっかけで、自分の部屋にエクスズを匿っていたということでした。

戦闘員は大戦隊からはザコ戦闘員と呼ばれていますが、実際のところ戦闘力はどれくらいなのでしょうか。

パイロンの試験では、小熊蘭丸に擬態し候補生と戦っていました。小熊と対戦する予定だった浦部を簡単に片づけ、そのあと雪野をいとも簡単にあと一歩のところまで追い詰めました。正隊員ではないとはいえ、最終試験まで残った候補生らを圧倒する様子から、ザコ戦闘員らしからぬ強さを持っているといえます。

しかし、ブルーキーパーである青嶋庄吾と対峙した際は、逆に圧倒され、軽く拷問されるほど痛めつけられました。

結論としては、大戦隊のランカー（位階持ち）以外には勝つことができるぐらいの強さだと考えられます。

慕っている酉の幹部ペルトロラのために戦っている戦闘員〷でしたが、攻撃を回避するための盾として使われ、簡単に裏切られてしまいます。

戦闘員は戦うことだけが取り柄で、戦わせるためだけに幹部に生み出された存在です。

エクスズは戦うこと以外に生きる意味が見いだせず、戦闘員Dにも自分の生きる目的について問うシーンがあります。

そして戦う以外の生きる目的が分からず、「私はこういった生き方しか知らない」と残し、簡単に裏切ったペルトロラに再びついていくことを決心します。

ペルトロラについていった後、怪人たちに協力する姿勢を見せる怪人保護協会に所属します。

そしてどういった経緯なのかはわかりませんが、怪人保護協会の理事を務めることになっていました。

理事に就任した時は擬態した姿の髪が短くなっていました。髪の毛の長さは戦闘員の能力の1つである「構築」で調整できるため、気合を入れるために短くしたのかもしれません。

戦闘員エクスズは自分の助けてくれた桜間日々輝に対し、恋心を持っている様子が見受けられます。

桜間に擬態した戦闘員Dがエクスズに覆いかぶさったとき、「無理やりはよくないぞ…」と照れる様子を見せています。

また、原作90話で桜間と再会した時、一瞬うれしそうな表情を見せたあと、すぐに何とも思ってないかのようなリアクションを取るというツンデレな姿も見せていました。

そもそも戦闘員が人間に恋心を抱くのかは不明ですが、もしかしたら戦闘員の正体も人間であることをほのめかしているのかもしれません。