2021年2月から週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」
2022年12月にはテレビアニメ化されることが決定しました。
原作では予想ができないストーリーと手に汗握る展開で非常に盛り上がりを見せています。
今回は91話「勝手に戦え!」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「戦隊大失格」の91話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。 (©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」) |
前回までのあらすじ
前回は、大戦隊の支持することをやめ、怪人保護協会に賛同し協会本部に集まった人たちが、全員怪獣にさせられてしまいました。
十勝利一(とかちとしかず)の後悔
十勝利一という男が初登場しました。
先に申し上げますと、このキャラはメインキャラではありません。
十勝の父親は小さな町工場で、大手からの誘いを断り、地元の小さな得意先を優先するような義理堅い男でした。
十勝からはその姿が負け組に見えており、自分はこうはならないと思っていました。
優秀そうな友人のそばについたり、多数派に属したり、常に有利な立場にいるよう嗅ぎ分け行動していました。
そして今回も怪人保護協会側の立場につきましたが、怪獣にさせられ自分の行動を後悔したり、親に申し訳ない気持ちを持ったりしながら、
「助けてドラゴンキーパー」
と救いを求めていました。
怪人化に必要な注射
場面は怪人保護協会の幹部たちがいるシーンに移ります。
人間が怪人になるプロセスとして、注射を打つ必要があるようです。
そしてこの注射には、完成品と試作品があると読み取れる会話をしています。
恐らく試作品とは、協会に集結していた一般人に使用したもので、我を失った怪獣になってしまうものを指すのだと思われます。
では、完成品はどうなってしまうのか、見物です。
薄久保天使の秘密
ここで薄久保天使の秘密が明かされます。
薄久保の父親はすでに明かされた通り、そして母親はユリメリダという怪人だと思われる描写があります。
また本人の口からも「もう…半分そう(怪人)だから」といった意味の発言があります。
以上のことから薄久保は人間と怪人のハーフであると考えられます。
薄久保がオッドアイなのも、ハーフであることをほのめかしているのだと思います。
既に侵入していた大戦隊たち
多くの人間が怪獣化され、このままだと余れ狂う怪獣たちによって市民が被害を受けてしまいます。
しかしこの展開になることを予想していたのか、大戦隊の隊員たちが既に現着していました。
イエロー部隊従一位である錫切夢子は、協会内部に侵入しており、橙代元正二位に対し一撃加えました。
まとめ
戦隊大失格の91話「勝手に戦え!」について振り返りました。
ついに怪人保護協会&怪人幹部VS大戦隊の戦いが幕を開けそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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