2022年12月にはテレビアニメ化されることが決定しました。
原作では予想ができないストーリーと手に汗握る展開で非常に盛り上がりを見せています。
今回は100話「戦保怪戦⑥」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「戦隊大失格」の100話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。 (©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」) |
目次
前回までのあらすじ
ついに幕を開けた、怪人保護協会&幹部VS大戦隊の戦い「戦保怪戦」。
各部隊がそれぞれの場所でマッチアップを組み、戦闘を繰り広げられています。
ほとんどの部隊が壊滅状態に陥り、ドラゴンキーパーらが最前線で戦っている状況です。
そんなドラゴンキーパーらも、怪人化剤を打った怪人保護協会の幹部たちによって追い込まれている、といった戦況となっています。
レッドキーパーVS橙代大介
イエロー部隊元正二位の橙代大介VSイエロー部隊従一位の錫切夢子の戦いに、レッドキーパーの赤刎創星が介入してきます。
赤の神具は奪われているので、変身するのにわざわざスーツに着替えた赤刎がここでようやく登場しました。
また赤の神具は「八岐大蛇」が使える銃の神具レプリカのみ、錫切から返してもらっています。(原作第51話参照)
赤刎は神具を使いこなしているため、八岐大蛇の一撃で橙代を倒します。
ピンクキーパーVSフワリポン
前回、ピンクキーパーである桜間世々良はフワリポンの攻撃により、首を切り離されてしまいます。
しかし桃の神具のカートリッジの1つ「天照大神(あまてらすおおみかみ)」を使用し、首は元通りになります。
天照大神の神具レプリカは、普段はピンク部隊従一位である撫子益荒男が使用しています。
原作第42話にて初めて使用されている天照大神ですが、原作第45話にて酉の幹部ペルトロラが
「回復、いや再生か」
と発言しています。
・回復→治すこと、元に戻すこと
・再生→再び生えること
だという違いがあるため、この世々良の頭部は新たに生えてきたということだと考察できます。
そしてノーダメージの状態に戻った世々良は、フワリポンに飛び蹴りを食わらせます。
グリーンキーパーVSトドマスク(立花)
グリーンキーパーである千歳は立花と対峙していました。
千歳は優勢でしたが、立花は2本目の怪人化剤を打ち、自我を失う代わりに真の能力を手にしました。
しかし、千歳は「少名毘古那神(すくなびこなのかみ)」を使用しトドマスクをいとも簡単に討伐します。
これまで少名毘古那神は神具を大きくするために使用していましたが、今回自分自身に使っていました。
このことから少名毘古那神は、人間に対しても巨大化させることができるようです。
ブルーキーパーVS合体幹部
ブルーキーパーとなった蒼馬圭介は、合体幹部と対峙しています。
合体幹部の能力の1つであるワープにより、背後を取られた蒼馬は腹部を刺されてしまいます。
しかし、蒼馬はそこから「天之冬衣神」を使用し、今度は一瞬で合体幹部の背後に回ります。
そして辺り一帯を凍らせるほどのパワーで、合体幹部を協会もろとも凍らせます。
天之冬衣神は、右京が神具レプリカVer2.0で使用していましたが、蒼馬の場合、瞬間移動できたり、凍らせるパワーもけた違いでした。
イエローキーパーVS右京楓
イエローキーパーである黄理谷真夜は、右京により足場を失います。
しかし落下しながらも反撃を試みます。
右京は寅の幹部アンデレガの能力を引き継いでいるため、右京に向けた攻撃はすべて跳ね返されてしまいます。
そこで黄理谷は、新たな神具のカートリッジ「建御雷神(たけみかづちのかみ)」で、味方である茶畑渚に向けて攻撃します。
そして茶畑の延長線上にいる右京はその流れ弾をまともに食らってしまい、大ダメージを受けてしまいます。
黄理谷には人の心がないといえます。
特撮版「竜神戦隊ドラゴンキーパー」
元々、現在登場しているドラゴンキーパーや怪人は特撮版の「竜神戦隊ドラゴンキーパー」に登場していました。
その特撮版に登場していたキャラが現実世界にも現れてきて、ドラゴンキーパーや神具などが作られたということになっています。
そんな特撮版は、赤刎創士という男の不祥事で放送が中止になったと明かされます。
まとめ
戦隊大失格の100話「戦保怪戦⑥」について振り返りました。
前回とは打って変わって、ドラゴンキーパーが反撃する回となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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