【サカモトデイズ】スラー一派(☓一派)について解説

スラー一派 SAKAMOTO DAYS

現在週刊少年ジャンプで連載中で人気絶頂中の漫画「SAKAMOTODAYS(サカモトデイズ)」。

アクションシーンに定評があり次期ジャンプ看板作品との呼び声の高いサカモトデイズ。

そんなサカモトデイズに登場する敵勢力組織「☓一派(スラー一派)」について解説していきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

スラー一派とは

スラー一派は殺し屋殺しⅩ(スラー)を筆頭とする日本殺し屋連盟、通称殺連と敵対する組織のことです。

スラー一派は主にプロの殺し屋を殺す活動を行っている組織で殺連と関わりのある組織のプロの殺し屋100名以上が殺されたことでその存在が注目され始めました。

スラー一派の目的は殺連をつぶすことで、その理由は「世界を自然な形に戻したいから」とのことで殺しが殺連によって占拠されていることに納得いっていない部分があるのだと考えられます。

殺連関東支部襲撃の際には、180名ほどの死傷者を出し400名ほどいたプロの殺し屋が4分の1に減少し建物は40%ほどの損壊、利益については8割の損害を出すなど殺連にとってはこれ以上無視できない組織となっています。

スラー一派のメンバー

現在までで明らかになっているスラー一派のメンバーについて紹介していきます。

有月憬

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

有月は殺し屋殺しと呼ばれているスラーの正体です。殺害現場にバツの文字を書き残すことからスラーと呼ばれています。

白髪でさわやかな容姿の持ち主で一瞬笑顔を見せただけで虎丸の推しになってしまうほどのイケメンです。

有月は坂本や南雲、赤尾リオンとJCC時代の同期に当たります。

たったの14歳で編入試験に合格しJCCに入学しました。

有月は元々兄である麻樹という人物に命令され、JCCにスパイとして潜入していましたが、素性がばれ、坂本に殺されましたはずでしたが、原作第52話で死んだはずの有月が生きていることが判明しました。

またJCC時代の有月は「どんな殺しも悪に決まっている」という考えを持っていましたがスラーとして活動している有月は「尊い正義のためには悪が必要、この世には死んだ方がいい人間もいる」という考えに変わっています。

以上のような殺されたはずの人間が生きていることや殺しに対する考え方の変化、また性格の変化などから有月は二重人格で有月の中にいるもう一人の自分が悪さをしている、という説が浮上しています

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

有月は鋼鉄の鞭を武器に戦います。過去編最後の坂本との戦闘シーンで有月が鎖鎌を使用しているシーンが見受けられます。先端の鋭利な部分で攻撃したり長い鎖の部分を巻き付けるようにしたりして使用します。

鹿島

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

鹿島は身長184センチ、体重300キロで、普段はトナカイの被り物をしている男です。

被り物を取ると、手や顔がつぎはぎだらけになっており口元にスラーのバツ印がついています。

鹿島は、17歳の時に有月と出会い、有月の正義の思想に賛同し、また自分の生に対する考えを肯定してくれたことから有月のために行動することを決意しました。

このときにつけられた口元のバツ印を今でもつけています。

鹿島はスラー一派における医療班としての役割を果たしています。

原作第56話では篁に腕を切られた楽の治療をしていました。自分自身を改造できる器用さを生かし、メンバーのケアを行うことができます。

また組織の中では雑務をこなす仕事人として活躍しており、スラー一派の事務全般は鹿島が担当しています。

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

鹿島は体重300キロもあるのは全身を改造しているからです。

全身の70%を武器でコーディネートしているため、身体から様々な武器を自在に出すことができ、攻撃できます。

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

楽は身長182センチ、体重80キロ髪はオールバックで耳の四角いピアスが特徴の男です。

普段はだらけたような雰囲気でやる気のないような言動を見せます。

圧倒的なバトルセンスの持ち主でスラー一派にとって重要なポジションを担っている人物です。

楽はたびたびゲームをしているシーンがあることからゲーム好きなのだとわかります。

非常にマイペースな性格で携帯ゲームをしたり、昼寝をしたりするシーンが見受けられます。

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

武器は巨大なミートハンマーを使用しています。

振り回して敵を殴ったり、敵の首を切断したりして使用します。

宇田

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

宇田は原作第51話で初登場した顎のホクロが特徴の男です。
スラーたちの元を離れ、1年間殺連にスパイとして潜入していました

宇田は非常にさばさばとした性格で殺連にスパイとして潜入していた間にできた友達が死んだことを冷静に語っています。

宇田は拳銃を武器に戦います。振り向きざまに発砲したり、背後から狙ったりするなど、拳銃の扱いにたけているシーンが見受けられます。

宇田は最終的には自爆死してしまいます。作中で最強のじいさんである篁によってピンチになった際、スラーたちを逃がす時間を作るために辺りを巻き込んで自爆することを選びます。

スラーに対してはとても忠実で、スラーのことを尊敬していた結果、身を挺してスラーを救うことを選んだのだと考えられます。

クラブ・ジャム

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

クラブ・ジャムはドレッドヘアに加え眉にある「sweet tooth」の刺青がトレードマークの男です。

クラブ・ジャムはどMな性格をしており、死の恐怖や痛み、心の痛みなどを好んでいます。

拷問されることを自ら望んだり、ののしられることを切望したり、攻撃を食らったときに興奮したりするなど、至る所で変態っぷりを見せています。

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

クラブ・ジャムは催眠術師で、敵に手をたたくところを見せることでその敵を洗脳することができます。

実際に対面していなくても、画面越しに手をたたくところを見せると洗脳することができます。

キャロライナ・リーパー

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

キャロライナ・リーパーは包帯で目を覆い隠している見た目の人物で原作第72話で初登場しました。

口が悪く、いきなり首をつかむなどかなり暴力的な性格をしています。

キャロライナ・リーパーはクラブ・ジャムの兄で弟を拷問するのが好きです。

拷問されるのが好きなクラブ・ジャムと非常に相性が良いといえます。

熊埜御(くまのみ)

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

熊埜御は鋭い目つきに三日月の耳飾りが特徴の女性メンバーです。

冷酷で不愛想な雰囲気ではありますが実際は仲間想いな性格をしています。

ただ極端な性格でもあり仲間以外の人間には容赦なく攻撃します。

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

熊埜御は電磁石が使えるグローブを武器として使用し、周りにある磁石や鉄を引き寄せ、攻撃に生かすことができます。

商店街での戦闘シーンではお店にある包丁を引き寄せ大きな1本の凶器にして、敵に振り下ろすといった攻撃を見せていました。

ハルマ

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

ハルマは熊埜御とともに原作第121話にて初登場しました。

普段は目を閉じており、顔にある円形の模様が特徴です。

砲丸を武器として使用しており、圧倒的なパワーでバレーボール選手のような砲丸サーブを放つことができます。

京(かなぐり)

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

京は元々はORDERの隊員でした。

ORDERに所属していながらスラーに協力する姿勢を見せており、スラー一派によるJCCの襲撃事件ののちORDERからの除隊が決定されました。

京は有名な映画監督として活躍しており映画のことを愛してやまない人物です。

京がスラーに協力するのも殺連とスラーの対立映画を撮りたいからであり、スラーたちに対して特別な感情は持ち合わせていません。

アルカマルについて

©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

アルカマルとは、殺連直営の児童養護施設のことです。何者かに襲撃を受け、現在は廃校になっています。

アルカマルには、鹿島以外のスラー一派のメンバーが入っていました

アルカマルに集められた子供たちはORDERを人工的に生み出すために、徹底的に殺しを教え込ませるために集められた身寄りのなかった子供たちで、望んでもいない人生を送らされたと熊埜御の口から明かされます。

つまり、元々アルカマルに入っていたメンバーが殺連に恨みを持ち、復讐しようとしていると考えられます。

SAKAMOTO DAYS
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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