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147話「戦闘員戦闘中③」が更新されたため振り返っていきます。
本記事は「戦隊大失格」の147話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)
前回までの話
怪人だけの世界を作ろうとする怪人保護協会&幹部と、その悪事を見過ごさない大戦隊との戦い「戦保怪戦」は常に終戦し、大戦隊が勝利し幕を閉じました。
怪人保護協会サイドの主導者である会長の薄久保薬師は、グリーン部隊の策略によって敗北し、協会の地下に餓死するまで幽閉されることとなりましたが、それまでの間戦闘員Dも一緒に仲良くだべってあげることにしました。
そして、Dと薬師が地下に閉じこもっていた間の1年間、大戦隊の方にも動きがあり、激動の1年間となっていました。
まず、レッドキーパーの赤刎創星があまりに横暴だったため、クビになり爆撃され、無理やりクローンとスイッチさせられてしまいました。
死んだと思われた赤刎でしたが、記憶喪失にはなっていましたが生き延びており、緑川親子の家でお世話になりました。
その後、なんやかんやあり、赤刎は記憶を取り戻し、緑川椛ちゃんとともに「新戦隊」の仲間入りを果たしました。
新戦隊とは、大戦隊から取りこぼされた被害者たちを救済する活動を行っている、いわば大戦隊と敵対する組織のことで、桜間日々輝が発足したものとなっています。
こんな感じで、戦闘員Dが地下で薬師とだべっていた1年の間に、新たに新戦隊が台頭したストーリーがありました。
そしてついに戦闘員Dも復帰し、新たなストーリーが幕を開けました。
Dはついにグリーン部隊への復帰を果たし、グリーン部隊とピンク部隊の合同でスラム街に出向き、違法薬物「チョップ」の調査を行います。
結果としてわかったことは、チョップの正体は討伐済みの未の幹部エメマタイの肉片ということと、チョップマンの流通に人の心とかないイエローキーパーもかかわっていた疑いがある、ということでした。
また、荒れ狂うチョップマンを沈めトラウマを乗り越えた萩野乃愛がピンクキーパーに就任したり、桜間日々輝が発足した新戦隊「ジェネラルナイト」の台頭や、裏でこっそり千歳が大戦隊をつぶそうとしているなど、先の読めない展開が続いています。
そして前回は、天の川テレビの生放送で、急遽大戦隊代表の翡翠と新戦隊代表の瑠憂那の戦闘員D討伐バトルが始まってしまい、戦闘員Dは必死こいて逃亡中となっています。
心のデスメシア
瑠憂那の神具を食らってしまい、かなりのダメージを負っている戦闘員Dでしたが、翡翠は瑠憂那を、薄久保天使が朱鷺田と碧流を抑えてくれているため、なんとか一時的にこの場を切り抜けていました。
しかし、神具によるダメージは戦闘員にとっては相当な痛手です。
戦闘員Dは思考を巡らせますが、そこに心のデスメシアが登場し、多種多様なアドバイスをしてくれました。
デスメシアこと薄久保薬師は、特撮版竜神戦隊ドラゴンキーパーの大ファンで特に怪人のことを推しており、戦保怪戦後には義足をプレゼントしたり、怪人保護協会の地下での会話で今後の行動指針を考えてくれたりと、いろいろと助けてくれています。
デスメシアのアドバイスには、擬態でやり過ごしたり、浮遊城に帰るなどがありましたが、今のダメージを負ったDには厳しいようでした。
最終手段として、気流に飛ばされることを提案しており、それは実行可能ではありますが、Dはそれを拒否します。
理由は、天使や翡翠が自分を守ってくれているのに自分だけ逃げる真似なんてダサくてできないでした。
もう完全に天使と翡翠はDにとって仲間だといえますね。
新ピンクキーパー、出動
大戦隊としては、街に紛れ込んだ戦闘員を放置するわけにもいかないため、戦闘員Dの捕獲に出動しています。
そして桜間世々良に代わり、新たにピンクキーパーに就任した萩野乃愛に出動命令が下され、初のピンクキーパーのお仕事となります。
ここで大戦隊のスーツに着替える美しいシーンが描かれており大変素晴らしいです。
ただ、神具があるのであればスムーズに変身できたのではとも思いました。
ドラゴンキーパーの所有する神具には変身機能が備わっており、実際赤の神具を奪われたレッドキーパーの赤刎は変身する際、セコセコと一人でスーツに着替えるシーンがかつて描かれていました。
乃愛が神具で変身しなかった理由は明かされていませんが、予想としては、乃愛はまだ世々良が使用していたブーツ型の神具は使用することができず、これまで使用していたステッキ型の神具レプリカしか使用できないためなのではないかと思っています。
工事現場のおっさん、コンプラ意識高い
Dはとりあえず人が少ないところを目指しますが、途中で通りたい道が工事中で通行できなくなっていました。
戦闘員は水には弱いらしく、実際ブルーキーパー青島との一戦で、Dは青の神具の「蛭子」の攻撃でかなり苦しめられていました。
そのため、Dは作中初期から使用しているお決まりの人間の姿に擬態し、工事現場の一員に扮して何とか通り抜けようとします。
しかし、行く先には大戦隊が待ち構えており動くに動けず、瑠憂那に食らったダメージによって擬態が崩れてしまい、それを工事現場の人に目撃されてしまいました。
ただ、その工事現場の人は、Dを病人だと勘違いし、「自分の現場では労災を出さない」と奮起し、Dを自らおぶっていきました。
普通にいい人ですし、こういう意識を持った方が社会に増えてくれればよいなという思いもあるのかもしれません。
適合手術
乃愛は正二位のおばさん、鉛丹千代子を呼んでいました。
理由は、鉛丹の神具レプリカ「思金神」という索敵に特化した技を使用するためでした。
鉛丹の神具レプリカは、巨大なミサイルみたいなやつで、あまりにデカすぎて軽トラで運んでいました。
携帯するの大変そうです。
そして、鉛丹の口から「適合手術前なんだろ」とあります。
適合手術とは、原作第98話で明かされている通り、ドラゴンキーパーになるためには必要な手術で、竜神パワーに耐えられる体に改造する手術です。
ちなみに成功率は5割です。
今回の話しぶりから見るに、適合手術をすれば神具の技をすべて使えるようになると考えられます。
萩野乃愛、初陣
鉛丹が思金神を使用し、Dは見つかってしまい、ピンクのスーツに身を通した乃愛に倒されそうになります。
しかし乃愛はカメラにとられていることに気づいた瞬間、石のようにカッチカチに固まってしまいました。
どうやら乃愛はカメラで撮られるのが相当苦手なようです。
「カメラ向けられるとか死んでも嫌なんだけど」
と語っていましたがここまでとは思いませんでした。
かわいらしいですが、桜間世々良はCMに出るほど人気で大戦隊の顔として活躍していた部分もあったため、乃愛もメディアに露出する場面は避けられないとは思います。
七宝VS明林恋蓮
Dはなんとか逃げますが、そんなDを待ち受けていたのは、明林含めたレッド部隊で、Dはデスメシアからもらった義足を狙撃されてしまいました。
これは回収できるのでしょうか?
そして明林がとどめに差し掛かろうとしたところ、新戦隊のジェネラルワンの七宝君までも来てしまいました。
明林と七宝は、パイロンの試験で1on1で戦っており、因縁があるといえます。
そんな二人に挟まれ危機一髪のDを救ったのは、浦部英玄でした。
一応、浦部と七宝は新戦隊なので、七宝君は別にDを襲わなくてもいいのではとも思いましたが、好き勝手動くのが七宝君なので許されそうです。
ついでに七宝は、新戦隊のコスチュームをしていましたが、秒で明林にバレていました。
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