【戦隊大失格】113話のネタバレ感想解説、無色隊員の躍動と第六の戦士

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今回は113話「戦保怪戦⑰」が更新されたため振り返っていきます。

またアニメ情報も新たに解禁され、PVがユーチューブで公開されました。非常にかっこいいものとなっておりますのでご確認ください。

本記事は「戦隊大失格」の113話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

前回までの話

「戦保怪戦」も佳境に差し掛かり、怪人保護協会陣営、大戦隊陣営ともに負傷者が続出する展開となっています。

怪人化剤をうつことで姿が変貌し、大怪人デスメシアとなり果てた怪人保護協会代表理事の薄久保薬師は、ピンクキーパー以外のドラゴンキーパーと戦闘を繰り広げていました。

ピンクキーパー午の幹部ペルトロラの本体が生きていることに気づき、戦闘を繰り広げていました。

そしてピンクキーパーVSペルトロラの戦場に、初期のころとは姿が変わり果ててしまった桜間日々輝が登場し、高所から落下してしまった碧流の救助のため、戦いを中断してほしいと頼み込みます。

変わり果ててしまった弟に気づかない世々良は、フワリポンに不意打ちで攻撃したのち、日々輝のいうことを聞いて碧流に対し、桃の神具カートリッジ「天手力男神(あまのたぢからおのかみ)」を使用して救助します。

しかしフワリポンはまだ倒されておらず、今度はフワリポンが不意打ちで日々輝にピアノ線で攻撃します。

首が吹っ飛んでしまった日々輝でしたが、世々良は昔の父親の発言「この瞳は正義を見据える清く正しいものの証、家族の証だ」を思い出し、日々輝の眼を見ることでついに自分の弟であると気づきます。

そして神具の力で日々輝の体を治しましたが、神具を使うのにも制限があり、その限度を超えてしまい代わりに世々良は倒れてしまいました。

またドラゴンキーパーVSデスメシアの戦いも、最強のはずのドラゴンキーパーが倒されてしまい、デスメシアはとうとう、街にも手を出そうとしています。

>>>112話のネタバレ解説

無色隊員の出動

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

大怪人デスメシアがドラゴンキーパーに勝利したことで、デスメシアと怪獣は市街地侵攻を始めます。

市街地の警備として無色隊員の明林恋蓮(あけばやしれんれん)と女好きの来栖大和(くるすやまと)も配置されていました。

本来は非戦闘員の役目のようで、無色隊員は待機のようでしたが、一刻を争う事態なので駆り出されたようです。

2人はパイロンの試験以来の登場となっています。

酉の幹部ペルトロラVS獅音海

そして場面は怪人保護協会の地下に移ります。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

そこにはパイロンの巣の試験で、鍵がかかっていた部屋で木になっていたときと全く同じ状態のペルトロラがいました。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

ペルトロラはエクスズを待っていたようでしたが、そこに表れたのはレッド部隊の獅音海と、レッド部隊の隊員でした。

おそらくですがこの隊員はレッド部隊の従二位だと思われます。(空きから考えて)

獅音海には、昔、兄の獅音陸をペルトロラにころされ、またその事実を大戦隊の人間にも信じれもらえなかったという悲惨な過去があります。

その雪辱を果たそうと獅音はペルトロラに戦いを仕掛けます。

戦闘員エクスズVS浦部永玄(うらべえいげん)

怪人保護協会に場面は移り、戦闘員エクスズVSブルー部隊隊員の浦部永玄の戦いが始まっています。

浦部は「テメェか、蘭丸をに成り代わっていた戦闘員は」と発言します。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

パイロンの試験で、候補生だった小熊蘭丸(こぐまらんまる)はペルトロラとエクスズによって重傷を負いました。(実際に攻撃したのはペルトロラ)

そしてその後の試験は、エクスズが小熊に擬態して潜り込んでいました。

小熊に擬態したことがばれないようにするためにはころすのが一番ですが、エクスズは小熊にとどめを刺すことはせず、負傷した小熊を教官のもとに送り届けました。

浦部はその一連の事実を直接小熊から聞いたようです。

また浦部は原作第76話でも、戦闘員Dに追い詰められましたがとどめを刺されなかったという経験もあります。

これらの経験から、100%敵でいてくれればいいのに、時折見せるそのやさしさにもどかしさを感じ

なんなんだよ…テメェら戦闘員は…っ

浦部永玄

と発言しています。

第六の戦士「ホワイトキーパー」見参

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

ピンクキーパーを倒し、喜びに浸っているフワリポンは今度は日々輝にピアノ線の攻撃を加えます。

危機一髪の場面に表れたのは、大戦隊史上初、無色の正隊員となった七宝司でした。

自慢の筋肉でピンクキーパーを散々苦しめたピアノ線攻撃をはじき返しています。

そして七宝は

俺は大戦隊の最終最強秘密兵器、第六の戦士ホワイトキーパーだ

七宝司

と自称しています。

新たに開設されたのかはわかりませんが、ドラゴンキーパーにも引けを取らない能力を有しているため、ホワイトキーパーの名にふさわしい人物だと誰もが納得するでしょう。

無色隊員の躍動

市街地で侵攻を進めている怪獣たちに対し、無色隊員の明林と来栖、それからブルー部隊からイエロー部隊所属となった雪野アンジェリカが躍進します。

明林はもともと得意なアクロバティックな動きで怪獣をなぎ倒します。

ほかの2人も、パイロンの試験でペルトロラが襲撃してきた経験を活かし、自信を持って戦っていました。

戦って自らの手で希望をつかみ取る。僕たちはそう教わった。

来栖大和

来栖を含めた、明林、雪野、浦部、七宝の5人は、自らの力で道を切り開こうと戦っています。

目を覚ました小熊蘭丸

そしてラストシーンで、パイロンの試験で重傷だった小熊が目を覚まします。

勝てよ、みんな

小熊蘭丸

と同期のみんなの勝利を祈っているのと同時に

お前も負けるなよ、戦闘員

と戦闘員Dの勝利も祈っています。

かつて小熊は戦闘員Dに対し「お前は本当に悪いやつなのか?」と発言しており、そこまで悪いやつには見えなかったようです。

かつてはともに戦ったDをそこまで敵に感じてはいないようで、DはD自身の信念のために頑張ってほしいと願っている小熊でした。

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戦隊大失格
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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