2022年12月にはテレビアニメ化されることが決定しました。
原作では予想ができないストーリーと手に汗握る展開で非常に盛り上がりを見せています。
今回は107話「戦保怪戦⑫」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「戦隊大失格」の107話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。 (©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」) |
前回までのあらすじ
怪人保護協会&幹部VS大戦隊の戦い「戦保怪戦」が幕を開けました。
そんな戦保怪戦は、佳境に差し掛かり目が離せない展開が続いています。
最初は大戦隊側が壊滅状態になるなど、大戦隊にとって不利な展開となっていました。
しかし今度は、左山、右京、立花、橙代など、怪人保護協会のメンバーが次々に倒されていき、戦況は拮抗してきました。
そして現在はドラゴンキーパーVS大怪人デスメシア(薄久保薬師)といったトップ同士の戦いが繰り広げられています。
その頃、戦闘員Dは協会の地下に落下し、そこに薄久保天使がDを討伐しに来ます。
そして前回、ブルー部隊従一位の藍染小町が、青嶋庄吾が倒された復讐をしにDに攻撃を仕掛けに来ます。
怒り狂う藍染小町
藍染小町は青嶋庄吾のことを尊敬しており、ずっと従一位として支えてきました。
青嶋がDに倒されたとき、藍染はペルトロラにやられたケガで病室のベッドで横になっており、ブルーがやられた瞬間は見ていませんでした。
そして後日、ブルー部隊正二位の紺野から
「肩にDとある戦闘員、やつの刃がブルーキーパー様の胸を貫いていた」
と聞き、藍染はDに対し復讐心が芽生えたのでした。
普段の無邪気で可愛らしい藍染とは一変、怒り狂った表情に薄久保は非常に驚いていました。
神具レプリカVer2.0を所持していた薄久保天使
薄久保は橙代から神具レプリカVer2.0を受け取っていました。
神具レプリカVer2.0の使用には負担がかかりますが、怪人化剤により幹部の力を引き継ぐと負担なく使用することが可能です。(原作第95話参照)
薄久保は元々人間と怪人のハーフであるため(原作第105話参照)、神具レプリカVer2.0を負担なく使用できると橙代は発言していました。
戦闘員Dの機転
戦闘員Dは戦闘力は高くはありませんが、以前から機転が利いた行動を見せています。
具体的には、朱鷺田をダイナマイトで脅して不意を突いたことや、自分の腕を神具に擬態させレッドキーパーの目を欺いたことなど、至る所で機転の良さを見せています。
そしてここでも機転の良さを見せます。
あえて薄久保天使に擬態し、藍染にどちらが本物かわからなくする作戦を取っています。
薄久保からするといい迷惑です。
しかし怒りであふれ出している藍染は、どっちが本物かお構いなしに両方とも攻撃しています。
2人で会話した記憶
藍染によってDは追い詰められてしまいますが、青の神具は奪われており、残る1つの神具レプリカは蒼馬が所持しているため、藍染はDを倒すことができません。
そこで藍染はDに怒りをぶちまけます。
その言葉を受け、Dは
「あんたに言われたことが分かったぜ。お前ら人間も必死に戦ってたんだな。」
と発言します。
Dは原作第24話で、藍染と会話した時のことを思い出して言っています。
ただ藍染からするとその会話をした相手は桜間日々輝であるため、もしこの場で藍染が冷静だったならば、パイロンの巣にいた桜間の正体が戦闘員Dだったことに気づいたかもしれません。
神具レプリカVer2.0、起動
藍染は神具の力でDを倒すために、薄久保が持っていた神具レプリカVer2.0を飲み込みます。
すると「海坊主」が発動し、左腕が巨大化します。
海坊主はおっさんの顔が出てレーザー攻撃を発するというものでしたが、巨大化して攻撃するという効果もあるのだと判明しました。
戦闘員Dは海坊主の腕につかまり、攻撃を受けてしまいました。
まとめ
戦隊大失格の107話「戦保怪戦⑫」について振り返りました。
藍染がDに対する怒りをぶつけた回となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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