【戦隊大失格】108話のネタバレ感想・解説・考察、薄久保天使がついに覚醒

戦隊大失格

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2021年2月から週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」

2022年12月にはテレビアニメ化されることが決定しました。

原作では予想ができないストーリーと手に汗握る展開で非常に盛り上がりを見せています。

今回は108話「戦保怪戦⑬」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「戦隊大失格」の108話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

前回までのあらすじ

ブルー部隊従一位、藍染小町戦闘員D、そして怪人保護協会の薄久保天使の三つ巴状態になり、ブルーキーパーだった青嶋庄吾を殺された怒りで藍染は強引にDを倒そうと仕掛けます。

Dは藍染を混乱させるため、得意の擬態で薄久保天使そっくりに化けますが、藍染はなりふり構わず2人とも攻撃します。

そして藍染は薄久保天使が持っていた神具レプリカver2.0を拾い、飲み込みます。

すると巨大な腕が生えてきて、青の神具の1つだった「海坊主」が繰り出されます。

この巨大な腕を使った海坊主で、Dは足を攻撃され、神具による攻撃であったため致命傷を負ってしまいました。

Dは致命傷を負っていた

前回の107話で藍染の海坊主をまともにくらったDは、やはり致命傷を負っており、攻撃を食らった足は元に戻っていませんでした。

戦闘員の本来の能力ならば、体をばらばらにされたとしても再生能力でダメージを負いませんが、今回は神具による攻撃であるため、再生することができません。

そんなダメージを食らってうずくまっている戦闘員Dを見て、藍染は

失ったものは完全には戻せない、不可逆、生物の当然なんだよ

と発言しています。

青嶋が亡くなってしまったことに対する嘆きや怒りを感じさせる発言でもあります。

Dと薄久保天使のコンビネーション

藍染はDだけでなく、かまわず薄久保も攻撃するうえに、神具レプリカVer2.0を奪ったため、2人はおのずと息を合わせて藍染に対して攻撃します。

Dの死角に潜り込んだ薄久保が、ドラゴンガジェットのバーストフォルムを藍染に向けて発動し、Dごと吹き飛ばそうとします。

バーストフォルムは神具ではないため、Dに当たってもダメージは回復するため、薄久保はDごと吹き飛ばしました。

この2人のとっさのコンビネーションは圧巻で、ともにグリーン部隊に配属された経験が生きているのだといえます。

藍染の右腕も巨大化

このバーストフォルムの攻撃を間一髪でかわした藍染でしたが、その後すぐに薄久保が藍染と密着し、今度は自分ごとバーストフォルムで貫こうとします。

薄久保は以前から、パイロンの試験で石川と対峙した際、狭い空間の中でバーストフォルムを起動したり、怪獣にあえて飲み込まれて内側から攻撃したりといった、ガッツあるプレーを見せていました。

そのガッツがここでも出ており、自分ごと貫こうとしていました。

しかしさすがにまずいと思った藍染が、なんと右腕も巨大化させました。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

これまでは左腕のみ巨大化していましたが、なんと今度は右腕も巨大化させて、薄久保を殴り飛ばしました。

薄久保覚醒

藍染に吹っ飛ばされた薄久保ですが、この時の衝撃がトリガーとなり、まさに天使のような姿へと変貌します。

恐らく、怪人の力を引き出したのだと考えられます。

薄久保は父は薄久保薬師で、母はユリメリダという怪人なので、人間と怪人のハーフだと判明しており、その力がようやく解放されたということです。

覚醒した薄久保は、天使のような羽を生やし、目のオッドアイもなくなり、普段のおっとりとした表情は跡形もなく、どこか不気味な表情を浮かべていました。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

攻撃は爆破能力のある輪っかを作り出すというもので、藍染を一撃で仕留めていました。

そして力尽きたのか、薄久保もそのあとすぐに倒れてしまいました。

地上では薬師VSドラゴンキーパー

地上ではまだ、薄久保薬師VSドラゴンキーパーが繰り広げられていました。

ドラゴンキーパーらは神具を使った攻撃を一斉に浴びせていますが、薬師はいまだダメージを食らっていません。

作中で最高レベルの戦いが繰り広げられています。

まとめ

戦隊大失格の108話「戦保怪戦⑬」について振り返りました。

ついに薄久保天使の能力が判明したことや、Dのケガがどうなるのか、また薬師とドラゴンキーパーの戦いなど、目が離せない展開が続いています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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