【戦隊大失格】ブルーキーパー、青嶋庄吾(あおしましょうご)について徹底解説

戦隊大失格

週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」。

この記事ではブルーキーパーである青嶋庄吾あおしましょうごについて解説していきます

本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

青嶋庄吾とは

青嶋庄吾(あおしましょうご)はドラゴンキーパーの1人、ブルーキーパーとして活躍しています。

大戦隊にはレッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの計5つの部隊があり、各部隊の正一位(一番手)をドラゴンキーパーと呼んでいます。

性格

青嶋は口と態度が悪いです。ブルー部隊従一位の藍染小町にも「口と態度と性格が悪いんだから無口キャラを守ること」と注意されるほどです。「くそボケカス女」や「うるせえ」、「死ね」など息を吐くように悪口が口から出てきます。

しかし、下の者には礼儀を求めます。錫切夢子が直来に遅刻してきたとき、口酸っぱく注意していました。ブルーは管理育成専門の部隊で、下の隊員が礼儀作法をしっかりしていないと組織として機能しなくなると考えているようで、ブルーキーパーとしての責務を全うしているといえます。

ここまでの内容だと第一印象は最悪だと感じるかもしれませんが、実際は仲間想いで優しい性格でもあります。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

猫をいじめている子供を蹴散らしたり、パイロンの試験で幹部が襲撃してきたとき、同じブルー部隊の藍染や紺野がやられているのを見て、怒りをあらわにし怪人らに攻撃していました。

藍染には従順

ブルー部隊従一位の藍染小町にはすこぶる従順です。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

青嶋は口と態度が悪く周りからは忌み嫌われる性格をしていますが、実際は優しい性格でもあります。そんな青嶋を見て藍染は「無口キャラを守ること」と注意します。

原作第36話で藍染の「今はしゃべっていいよ」という発言から、これまで藍染の言いつけを守ってきたのだとわかります。それだけ藍染に対しては従順で信頼も寄せていたのだとわかります。

戦闘能力

ブルー部隊正一位でドラゴンキーパーに選ばれているだけあり、実力も相当なものだといえます。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」
©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」
©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」
©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

ドラゴンキーパーはすべての神具のカートリッジを使うことができ、パイロンの試験では海坊主、闇御津羽神くらみつは、竜宮乙姫、蛭子ひるこの4つの技を巧みに操り、戦闘員Dと戦闘員〷と七宝司の3人を相手に圧倒的な戦闘能力の高さを見せつけました。

青嶋庄吾の過去

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

青嶋は、前ブルーキーパーの青嶋理久人の運営する孤児院出身です。この孤児院は、レッド部隊正三位の朱鷺田隼や、桜間姉弟も入っていた孤児院です。

このお世話になった孤児院に資金を提供するために青嶋は、仲間とつるんで現金輸送車を襲撃するという悪事を働いていました。義理堅い性格だとも言えます。

この仲間の中に神谷という男がいましたが、神谷の正体は実は幹部アンデレガが擬態した姿であり、アンデレガに嵌められた青嶋は仲間もろとも警察に重罪で捕まってしまいます。

この情報を聞き入れたレッドキーパー赤刎創星が、復讐心を煽り青嶋を次期ブルーキーパーに推薦しました。ブルーキーパーになった青嶋は、最終的に宿敵だった幹部アンデレガを討伐することに成功しました。

青嶋庄吾の最後

実力もあった青嶋庄吾ですが、原作第50話で幹部ペルトロラのレーザー攻撃で死んでしまいました。

「正義も悪も半端者の俺様が、本物の悪に負けた」

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」(第50話)

と青嶋は最後に言葉を残し、息を引き取ります。

青嶋はブルーキーパーとして怪人を倒すという正義の味方として活動する反面、かつては現金輸送車を襲うという悪といえる活動も行っていました。そんな自分の中途半端な人間は、正義か悪に振り切った相手には勝てない、というメッセージだと考えられます。

以上、青嶋庄吾について解説しました。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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