【戦隊大失格】149話のネタバレ感想解説、藍染はもはや呪い

戦隊大失格

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149話「戦闘員戦闘中⑤」が更新されたため振り返っていきます。

本記事は「戦隊大失格」の149話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

前回までの話

怪人だけの世界を作ろうとする怪人保護協会&幹部と、その悪事を見過ごさない大戦隊との戦い「戦保怪戦」は常に終戦し、大戦隊が勝利し幕を閉じました。

怪人保護協会サイドの主導者である会長の薄久保薬師は、グリーン部隊の策略によって敗北し、協会の地下に餓死するまで幽閉されることとなりましたが、それまでの間戦闘員Dも一緒に仲良くだべってあげることにしました。

そして、Dと薬師が地下に閉じこもっていた間の1年間、大戦隊の方にも動きがあり、激動の1年間となっていました。

まず、レッドキーパーの赤刎創星があまりに横暴だったため、クビになり爆撃され、無理やりクローンとスイッチさせられてしまいました。

死んだと思われた赤刎でしたが、記憶喪失にはなっていましたが生き延びており、緑川親子の家でお世話になりました。

その後、なんやかんやあり、赤刎は記憶を取り戻し、緑川椛ちゃんとともに「新戦隊」の仲間入りを果たしました。

新戦隊とは、大戦隊から取りこぼされた被害者たちを救済する活動を行っている、いわば大戦隊と敵対する組織のことで、桜間日々輝が発足したものとなっています。

こんな感じで、戦闘員Dが地下で薬師とだべっていた1年の間に、新たに新戦隊が台頭したストーリーがありました。

そしてついに戦闘員Dも復帰し、新たなストーリーが幕を開けました。

Dはついにグリーン部隊への復帰を果たし、グリーン部隊とピンク部隊の合同でスラム街に出向き、違法薬物「チョップ」の調査を行います。

結果としてわかったことは、チョップの正体は討伐済みの未の幹部エメマタイの肉片ということと、チョップマンの流通に人の心とかないイエローキーパーもかかわっていた疑いがある、ということでした。

また、荒れ狂うチョップマンを沈めトラウマを乗り越えた萩野乃愛がピンクキーパーに就任したり、桜間日々輝が発足した新戦隊「ジェネラルナイト」の台頭や、裏でこっそり千歳が大戦隊をつぶそうとしているなど、先の読めない展開が続いています。

そして今は、天の川テレビの生放送で、急遽大戦隊代表の翡翠と新戦隊代表の瑠憂那の戦闘員D討伐バトルが始まってしまい、戦闘員Dは必死こいて逃亡中となっていましたが、浦部の助け舟を借りました。

そんな中で前回は、海の中から闇落ちした藍染が登場し、Dの逃走中はまだ続いています。

>>>148話のネタバレ解説

優しく明るかった彼女はどこ?

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

怒り狂った藍染は、まず手始めにデコピンでドラゴンガジェットを壊し、Dをわしづかみます。

この様子を見た浦部もついに一線超えたと思ってます。

パイロンの試験では、(桜間の格好をしていましたが)Dに対し、優しく声をかけていましたが、その時の穏やかさは確認されません。

ついでに、神具レプリカを使っていた時は海坊主も化身みたくいい感じの技の演出でしたが、今ではもう腕がキモイです。

浦部&七宝参戦

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

浦部はドラゴンガジェットで応戦します。

しかし、巨大な腕でガードされてしまいます。

今度は七宝が、脳筋パワーで渦を発生させ、藍染は吹っ飛びます。

皆はその間に逃げようとしますが、藍染の海坊主攻撃により、3人は攻撃を食らってしまいピンチになってしまいます。

このビームのような遠距離攻撃ですが、これこそ神具レプリカVer2.0に手を出す前に藍染が使用していた海坊主の使い方で、パイロンの試験でペルトロラと対峙した際、このビームを発射していました。

ここのシーンを見て思ったことは、やっぱり人間は怒ったときが一番強いということです。

戦闘員の弱点

今回の話を見てわかるように、戦闘員は水中に強くありません。

呼吸ができないだけでなく、崩壊や構築などもすることができません。

以前デスメシアが言っていたように、水中だと戦闘員にとって百害あって一利なしだということです。

藍染の実験

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

藍染は戦闘員が水に弱いということを知っていました。

それはなぜなのでしょうか。

藍染はこう語っています。

調べたからね。戦闘員のサンプルは山ほどいるんだからね」と。

つまり戦闘員を実験台にして水中で死ぬのかどうかチェックしたのでしょう。

イエローキーパーに負けずとも劣らない恐ろしさです。

私は穏やかで明るいオーラがあふれ出ていたときのあなたが好きでした。

もうあのときのあなたには会えないのですか?

浦部は正しさを見極める

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

七宝君は浦部君に、なぜ怪人に肩入れするのか聞きます。

前回の話にも合ったように、浦部はDに見逃されてから、怪人すべてが悪であるとは限らないと感じています。

答えの中に「これからを生きる家族たちに俺が間違っていない選択を見せたい」とあります。

これからを生きる家族とは、浦部の弟や妹のことを指しています。

浦部には年の離れた弟妹が3人おり、その子たちに胸を張って生きていきたいとのことなのでしょう。

そして浦部はクルーザーの燃料タンクをぶちまけて、藍染に攻撃します。

もう一つのガジェット

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

藍染の中で何かがフラッシュバックしており、何か複雑な過去がありそうです。

そうして海坊主と一体となるかの如く、覚醒した藍染は浦部を吹っ飛ばしました。

元同僚ですが、ぶっ飛ばします。

しかし戦闘員Dが背後を取ることに成功し、隠し持っていたガジェットで攻撃し不意を突いたことで、Dは逃げることに成功します。

このもう一つのガジェットは、134話でのブルー部隊との攻防でパクったものだと考えられます。

第2ラウンドへ

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

Dは何とか逃げ切り一安心しますが、地上では浦部が気を失っています。

そしてまだ藍染はあきらめていません。

Dは浦部のことを想い、藍染に立ち向かうことを決意します。

やはり浦部のことを大切に想う気持ちがDにはあるといえます。

藍染はもう完全にホラーです。

割とキモめな腕も相まって、特級呪霊みたいになっちゃってます。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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