【サカモトデイズ】勢羽夏生について作中エピソードを踏まえて解説

SAKAMOTO DAYS

現在、週刊少年ジャンプで連載されており、人気絶頂中の漫画「SAKAMOTO DAYS」。

そんなサカモトデイズに登場するキャラクター、勢羽夏生(せばなつき)について解説していきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

基本情報

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」
誕生日7月2日
年齢20歳
身長176センチ
体重67キロ
略歴・LABOでバイト
・JCC武器製造科学部主席卒業
・ヨツムラ賞受賞
・JCC武器製造科研究室1年
・勢羽真冬の兄
・第1回キャラクター人気投票第6位

勢羽夏生は原作第19話から登場している男性です。

バイトをしていた科学研究施設、通称LABOにスラー一派が押し寄せ、命令に従いシンを拉致しようとしたことがきっかけで登場します。

真っ黒な黒髪で、左目には1つ、右目には2つある目元のほくろが特徴的です。

勢羽真冬の兄

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

勢羽は、JCC編入試験で登場した勢羽真冬の兄です。

小さいときから親に兄弟セットで行動させられ、4歳年上の夏生はめんどくさがって何度も真冬を置いてけぼりにしていました。

ただ真冬がピンチの時には必ず助けるといった愛のある兄弟関係です。

やばい状況で助けてほしいけど、兄貴に頼むのはなんか癪だなというときに、真冬は夏生に無言電話を掛けるようです。

兄弟そろってツンデレでブラコン

夏生は表には出しませんが、真冬のことを大切に思っています。

勢羽兄弟の父親は、勢羽家からORDERを輩出するために、二人にころしのスパルタ教育を施していました。

ただ夏生は武器ばかり作っており、父は夏生を見限り真冬をアルカマルに入居させようとしていましたが、それを聞いた夏生は「真冬を自由にさせる代わりに、JCCを卒業したら自分がその施設に入る」と直談判しました。

夏生は弟をかばうために、自分が犠牲になるといった選択を取りました。

一方の真冬も、夏生が犠牲になるのは嫌だったため、夏生がJCCを卒業するまでに何とかORDERに入ることを目的に活動していました。

真冬がORDERの一人、大佛にコテンパンにやられ絶体絶命の時に、夏生は真冬を助けに来ており、真冬もくそあにきと言いながらめちゃくちゃ嬉しそうにしていました。

性格

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

勢羽は18歳という若さで現実志向な性格です。

昨今話題の老後2000万円問題を受け、老後までに2000万円貯めようとしていたり、何が何でも定時に上がろうという考えも持っています。

友達なんて楽しいだけがメリットで、面倒な奴はすぐ切ってしまえばよいという考えも持っています。

また弟の真冬に似て、生意気な性格でもあります。

シンのことを煽ったり、LABOでバイトで一緒に働いていた田中を裏切ったりしています。

将来の夢

夏生の将来の夢は「武器職人になること」です。

子供のころから、真冬と山に訓練に行かされた時に、訓練はせずに武器ばかり作ってサボっていました。

武器を作る天才

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

勢羽は現在、JCCの武器製造科研究室1年です。現実でいう大学院生です。

学部生時代は、卒業制作で主席を取った上に、武器製造科では15年ぶりとなるヨツムラ賞を受賞しました。

ただこの功績は誰よりも長い時間工房で作業し、試作品の数も半端なく、トライアンドエラーを繰り返した努力の賜物です。

武器製造科のエースだと自称していますが、武器製造に関しては自他ともに認める天才だといえます。

勢羽が作った武器

透明スーツ

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

卒業制作で作成しヨツムラ賞を受賞した「透明スーツ」は武器製造科の教授もご満悦だったようです。

スーツを身にまとうことで自身を透明にすることができます。

ただ音や気配は消せないという欠点があります。

脳波遮断フード

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

脳波遮断フード」では、シンのエスパーでも心を読まれないようにすることができます。

電気グローブ

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

勢羽はシンの新しい武器に「グローブ」をあげました。

脳のリミッターを外し、平常時にはありえないほどの膂力を引き出すことができます。

ただ発動までに数秒ラグがあるという欠点がありますが、シンの未来視でカバーすることができます。

高密度液体窒素

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

一瞬で凍るけど補充するのに二日かかる武器です。

幼少期に作った、マイナス250度でどんな獣も速攻で凍らせることができる「冷え冷えボム」を発展させたものです。

その他

威力をあげると放電してしまう「電気銃」。

着弾と同時に弾が叫び声をあげる「スクリームガン」。

コンセントが必要な「すげえ光る剣」。

見た目はバスケットボールの「ボール型サプライズ弾」

など様々な武器を製造しています。

戦闘スタイル

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

勢羽は自分の作成した「透明スーツ」を使用して戦います。

透明で敵からは見えない状態にし、やりたい放題にできます。

スーツをつければ無生物でも透明にできるため、物を透明にし敵にぶつけることも可能です。

また部分的に透明にすることもできるため、使い方によっては敵をうまく欺くことができます。

戦績

VSシン&平助

LABOでバイトしていたとき、上からの命令に従いシン平助と戦うことになります。

透明スーツで身を隠し苦戦させますが、スプリンクラーを起動され、水の動きから居場所がばれ破れてしまいました。

VSクラブ・ジャム

クラブ・ジャムと対戦しています。

1対1のタイマンで勝負し、うまく研究室の焼却炉に誘導します。

またあえてクラブ・ジャムの洗脳にかかったふりをし、シンと協力し真冬の居場所を聞き出すなど頭の良さも見せ、最終的にシンと周の3人がかりで勝利しています。

SAKAMOTO DAYS
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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