【サカモトデイズ】スラーの正体、有月憬について解説

SAKAMOTO DAYS

現在、週刊少年ジャンプで連載されており、人気絶頂中の漫画「SAKAMOTO DAYS」。

そんなサカモトデイズに登場する重要人物、有月憬(うづきけい)について解説していきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

基本情報

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」
誕生日
年齢27歳
身長179センチ
体重73キロ
略歴・殺し屋殺し☓(スラー)の正体
・スラー一派のリーダー
・アルカマル出身
・兄は麻樹栖
・趣味は読書
・第1回キャラクター人気投票第12位

有月憬は、殺し屋殺しの犯人スラーの正体です。

殺し屋殺しは、殺連に関わる殺し屋たちを狙って行われていた犯行で、現場に必ず☓印を残していたことから、殺連はスラーと呼称していました。

また有月は、スラー一派のリーダーとして活動しており、凶悪な殺し屋たちを従えています。

白髪でイケメンな容姿が特徴的です。

殺連直営の児童養護施設、通称アルカマル出身です。

性格

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

有月は落ち着いた喋り口調で、穏やかな性格をしています。

感情的になることはなく、新たにスラー一派にスカウトするため勢羽真冬虎丸尚を招き入れた際、低調な言葉で勧誘していました。

爽やかにニコッと微笑む姿を虎丸に見せた際、虎丸はあっという間に有月の虜になり、坂本から推し変していました。

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

ただ凶悪犯ゆえの、邪悪な雰囲気も持ち合わせている人物です。

かつての同級生の坂本と対峙した際、

「娘がいるそうだね」

と坂本の娘の花を引き合いに出すような下衆い部分も見せています。

目的

有月を含めたスラー一派の目的については原作第73話にて語られています。

その目的とは、「殺連をつぶすこと」です。

理由については「尊い正義のために、世界を自然な形に戻したいから」と述べられています。

現在の殺し屋業界では、殺連が市場を独占しており、他の企業は必ず殺連に申し出やマージンを払わなければなりません。

有月は殺しが制御されたり、独占されたりする現状に不満があり、純粋な悪に戻そうと考えているといえます。

JCC時代。坂本とはJCC時代の同級生だった。

有月は、JCCの暗殺科に所属していました。

14歳でJCC編入試験を受け合格し、JCCに入学します。

そして坂本南雲赤尾リオンたちとは同級生でした。

3年生の時、不良撲滅用任務に参加したことがきっかけで、坂本たちと出会いました。

二重人格説

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

有月には、二重人格説がささやかれています。

有月の中にもう一人、悪い人格が存在し、そいつが悪さをしていると考えられています。

JCC時代は特に目立つような学生ではなかったことや、姿勢や歩き方などが全く別人のときがあったことなどが理由として挙げられます。

またLABOに有月が現れた際、シンがエスパーで心を読むと二人分の声がしたと話しています。

他にもLABOでは坂本のことを呼び捨てしていましたが、原作第52話では坂本君と呼び方を変えており、作中では二重人格である伏線がちりばめられていました。

武器

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

有月は過去編で、刃がついた鋼鉄の鞭を武器として使用していました。

長く、しなるのが特徴で、敵に巻き付けたり、突き刺したりして使用しています。

刃圏は12メートル以上もあり、坂本でも見切れないほど高速な攻撃をかますこともできます。

戦績

VS坂本太郎

過去編で坂本太郎と対戦しています。

このとき坂本はORDERに加入して1年でスリムな体系をしていたため、坂本が圧倒的な実力を見せつけました。

敗北した有月は坂本にとどめを刺されました。

動向

JCC時代

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

有月は14歳でJCCの編入試験に合格し入学します。

その後は目立った成績もなく平凡な生徒として学生生活を送っていました。

しかし実際は、現在の殺連会長で有月の兄である麻樹栖のスパイとして入学させられていました。

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

3年生の時、麻樹に当時の会長の天羽宗一の妻子の誘拐の命令を下されます。

アルカマルのメンバーの楽を人質に取られていた有月は命令に従おうとしますが、妻子に手を出すのには抵抗があり、障壁となるキンダカを始末しようとします。

キンダカを始末しようとしたところ、赤尾リオンにばれてしまい、有月は追いかけるリオンとともにそのまま行方をくらましました。

その1年後

リオンと有月が行方をくらました1年後、有月の情報が入り、坂本が様子を見に行くとそこには赤尾リオンの遺体と有月の姿がありました。

有月は赤尾リオンを手にかけたようでした。

そして坂本と勝負しますが、坂本の実力を前に有月は敗北します。

有月は最後に坂本に「頭部は避けてくれないか、死ぬまで空を眺めていたい。疲れた」と言い残し、坂本にとどめを刺されました。

現在

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坂本は有月を殺したはずでしたが、およそ7年後の現在、原作第52話で生きていたことが判明します。

有月は坂本に10億の懸賞金をかけ、殺し屋殺しを行った後、殺連関東支部を襲撃するなど、殺連をつぶすための様々な活動を行っています。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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