【戦隊大失格】黄理谷真夜(きりたにしんや)について徹底解説。イエローキーパー。

戦隊大失格

週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」。

この記事では黄理谷真夜きりたにしんやという男について詳しく解説していきます

本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

黄理谷真夜という男の正体

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

黄理谷真夜の正体は、イエロー部隊正一位、つまりイエローキーパーです。

原作第88話にて初めて素顔を公表し、黄理谷真夜という名前については原作第91話初めて明らかになりました。

ドラゴンキーパーの中では一番最後に正体が明かされたということになります。

イエローキーパーの実験

イエロー部隊は研究開発専門の部隊であるため、イエローキーパーである黄理谷を始め、イエロー部隊の隊員は常日頃から怪人や神具などの実験や研究に勤しんでいます。

しかしイエロー部隊では忌まわしい実験を行ってもいました。その実験とは、怪獣の生成に関する実験です。

原作第84話にてイエロー部隊従一位である錫切夢子の「ここ最近現れたはずの怪獣が、すでに13年前にイエロー部隊で見たことがある」、という発言とともに、イエロー部隊は既に怪獣について知り尽くしている状況証拠を作り出すことで、大戦隊が怪獣を生み出したということがほぼ確定しました

怪人を作った

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

原作第96話での黄理谷の発言から、怪人は黄理谷が作ったということが判明します。

ここでの「怪人化の薬品でも復元したんでしょ」という発言から、本当に黄理谷が怪人を作ったという信ぴょう性の高さと、怪人になるには薬品が必要だということが分かります。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

怪人化になる薬品、通称「怪人化剤」を作ったのが黄理谷だと考えられます。そしてその怪人化剤を新たに橙代が作成し、怪人保護協会のメンバーに提供しているということになります。

神具は人間を元にして作られた

神具やドラゴンガジェットなどの武器の作成もイエロー部隊が行っていますが、原作第96話にて神具の作成に関する情報が黄理谷の口から明かされました。

それは、神具は「選ばれた人達」と呼ばれる人間を元にして作った、ということです。

まず、神具は「竜神の力」をエネルギーにして技を使用しますが、その竜神の力を使役できたのは限られた人間だけでした。その人たちのことを「選ばれた人達」と呼んでいます。
その選ばれた人達は、当初はその力を独占しようとしましたが、黄理谷の画策によりその力が神具に使われるようになりました。

「選ばれた人達は全員使っちゃったから。一人を除いてね」

戦隊大失格96話

そして黄理谷は選ばれた人達を一人以外、使ってしまったと話します。その最後の一人はイエロー部隊の錫切夢子だと判明します。

全員使ったからもう神具は作れない、という旨の発言であるため、人間の命をかけて神具を生み出しているのだと考えられます。原作第97話では選ばれた人達であろう少女が神具に使われようとしているシーンも見受けられます。

残虐性

黄理谷は残虐性のある人物だといえます。

神具を人間を元にして作る、というのも非人道的行為であるといえます。

また、原作第100話ではアンデレガの能力を引き継いだ右京を倒すために、同じ部隊の仲間である茶畑もろとも攻撃していました。茶畑は腹部を貫かれ体は引き裂かれていました。

黄理谷は必要な犠牲だといってはいますが、あまりにも躊躇ない選択であっさりしていることからも人間の心を持ち合わせていないといえます。

戦隊大失格
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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