【戦隊大失格】148話のネタバレ感想解説、追われまくる戦闘員D

戦隊大失格

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148話「戦闘員戦闘中④」が更新されたため振り返っていきます。

本記事は「戦隊大失格」の148話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

前回までの話

怪人だけの世界を作ろうとする怪人保護協会&幹部と、その悪事を見過ごさない大戦隊との戦い「戦保怪戦」は常に終戦し、大戦隊が勝利し幕を閉じました。

怪人保護協会サイドの主導者である会長の薄久保薬師は、グリーン部隊の策略によって敗北し、協会の地下に餓死するまで幽閉されることとなりましたが、それまでの間戦闘員Dも一緒に仲良くだべってあげることにしました。

そして、Dと薬師が地下に閉じこもっていた間の1年間、大戦隊の方にも動きがあり、激動の1年間となっていました。

まず、レッドキーパーの赤刎創星があまりに横暴だったため、クビになり爆撃され、無理やりクローンとスイッチさせられてしまいました。

死んだと思われた赤刎でしたが、記憶喪失にはなっていましたが生き延びており、緑川親子の家でお世話になりました。

その後、なんやかんやあり、赤刎は記憶を取り戻し、緑川椛ちゃんとともに「新戦隊」の仲間入りを果たしました。

新戦隊とは、大戦隊から取りこぼされた被害者たちを救済する活動を行っている、いわば大戦隊と敵対する組織のことで、桜間日々輝が発足したものとなっています。

こんな感じで、戦闘員Dが地下で薬師とだべっていた1年の間に、新たに新戦隊が台頭したストーリーがありました。

そしてついに戦闘員Dも復帰し、新たなストーリーが幕を開けました。

Dはついにグリーン部隊への復帰を果たし、グリーン部隊とピンク部隊の合同でスラム街に出向き、違法薬物「チョップ」の調査を行います。

結果としてわかったことは、チョップの正体は討伐済みの未の幹部エメマタイの肉片ということと、チョップマンの流通に人の心とかないイエローキーパーもかかわっていた疑いがある、ということでした。

また、荒れ狂うチョップマンを沈めトラウマを乗り越えた萩野乃愛がピンクキーパーに就任したり、桜間日々輝が発足した新戦隊「ジェネラルナイト」の台頭や、裏でこっそり千歳が大戦隊をつぶそうとしているなど、先の読めない展開が続いています。

そして前回は、天の川テレビの生放送で、急遽大戦隊代表の翡翠と新戦隊代表の瑠憂那の戦闘員D討伐バトルが始まってしまい、戦闘員Dは必死こいて逃亡中となっていましたが、浦部の助け舟を借りました。

>>>147話のネタバレ解説

翡翠VS瑠憂那

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

翡翠は最初、瑠憂那と戦闘員討伐バトルを繰り広げていましたが、その戦闘員が戦闘員Dであることに気づくと、瑠憂那と対峙することとなりました。

その対決がいまだに繰り広げられており、かなり激しくなっております。

翡翠が神具レプリカで「保食神」を使って辺り一帯を食い散らかして攻撃しますが、瑠憂那は能力のワープを使用して、いなします。

鉄塔などの大きいものもワープで簡単にいなしており、瑠憂那が上手となっています。

だがしかし、翡翠もただで終わらず、逃げようとする瑠憂那に対し、口の中に入れておいた瑠憂那の神具をぶつけ、阻止します。

翡翠には、胃の中にものをしまっておけるという特殊体質なので、こういったことができています。

口をもごっとさせているところが非常にかわいらしいと感じます。

そして二人の決着がつく前に、新戦隊の騎偉寿、紅薊、桜間、左山が到着し、そこで終了となったため、このまま終了でしょう。

浦部は戦闘員に肩入れする

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

浦部はパイロンの巣にいた桜間の正体が、戦闘員Dであったことに気づいています。

かなり前の話にはなりますが、錫切と戦闘員Dが千歳を尾行して襲いに行ったとき、なんやかんやあって浦部と雪野アンジェリカがDと対峙することになっていました。

その時、Dが浦部を追い込んだ時、Dは見逃しました。

これはD自身に、かつて仲間だった情があったため助けたといえます。

このときのDの行動が、浦部にとっては衝撃的で、それ以来Dの行動が頭をよぎっていたようです。

浦部には、年の離れた弟や妹がおり、その子たちのためなら怪人だろうところすだのと言っていましたが、意外と悪いやつばかりではないのではと感じ、常に迷いが生じています。

そして、戦保怪戦の時、浦部は戦闘員エクスズを追い込んだ際、

「俺と一緒に逃げよう」と伝えていました。

この後の会話はこれまで明かされていませんでしたが、今回で明かされ、エクスズに一蹴されていました。

だが、実際エクスズはころされていないため、エクスズの心には刺さったのだと思われます。

新戦隊の神具

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

七宝君が脳筋ダッシュと脳筋ジャンプで浦部とDのいる舟に乱入してきて、神具をしようします。

「神具解放」の枕詞があり、瑠憂那が使用していた時と同様の神具の使用方法です。

またさらに、腕のところからとがった神具が出てきており、これも瑠憂那の時と全く同じものでした。

どうやら新戦隊は、全く同じ神具を複製できるようですね。

華麗な水上ドリフト

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

七宝とDが馬鹿争いをしているとき、浦部のとった行動は七宝を振り落とす、でした。

浦部は華麗な運転技術で、水上ドリフトをかまし、見事に七宝だけを振り落としました。

結局のところ、浦部はDに対し何を望んでいるのかはわかりませんが、とりあえず新戦隊の隠れ家まで連れていこうとしています。

闇落ちした藍染が来る

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

舟の下に怪しげな影が存在します。

そして下からビッグな腕がでてきて、船をぶち壊します。

これは藍染の使用していた「海坊主」の腕です。

戦保怪戦で、神具レプリカVer2.0を飲み込んだことで、藍染の腕は大きくなりました。

そして、藍染は青嶋庄吾がDにころされたことをものすごく恨んでいるため、仇が目の前に現れたため目がキマッテマス。

なんかここまでの闇落ちっぷりを見ると、少しやばい感じの愛人に見えてきます。初期の印象とは全然違います。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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