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2022年12月にはテレビアニメ化されることが決定しました。
原作では予想ができないストーリーと手に汗握る展開で非常に盛り上がりを見せています。
今回は101話「戦保怪戦⑦」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
| 本記事は「戦隊大失格」の101話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。 （©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」） |
前回までのあらすじ
ついに幕を開けた、怪人保護協会＆幹部VS大戦隊の戦い「戦保怪戦」。
各部隊がそれぞれの場所でマッチアップを組み、戦闘を繰り広げられています。
壊滅的な状態となる部隊も出てきて、ドラゴンキーパーが直接戦うことになります。
しかし最強と謳われたドラゴンキーパーまでも倒されそうになりますが、前回100話で見事に巻き返し、反撃に成功します。
橙代大介の生死
橙代は前回、レッドキーパーの「八岐大蛇」を食らい致命傷を負いました。
橙代は怪人化剤を打ち怪人になっていたため、神具の攻撃は致命的です。
そして何とか息はしていましたが、赤刎が思いっきり踏みつぶし、橙代は完全に息絶えてしまいました。
右京楓の生死
右京は前回、イエローキーパーの「建御雷神」を食らい、致命傷を負いました。
何とか息はしていますが、自分でも「もうダメ見たい」と自分の最期を悟っています。
右京は
「自分はどこで間違えたの。人にも怪人にもなり切れずなんて中途半端な人生。悔しい」
と後悔の念を募らせます。
右京の過去については94話で詳しく描かれていますが、右京は正義感が強く、不祥事やルールを破ることに対する怒りを原動力に行動していました。
その行動自体は何ら悪いことでは決してありません。
しかし大戦隊を敵に回してしまったことがこの結末を生み出したのだと考えられます。
敵に回してはいけない組織には首を突っ込むべきではないという教訓が得られました。
右京は死ぬ間際、戦闘員Dにお願いをしていました。そのお願いの内容はいったい何なのでしょうか。
気が動転した左山
右京が亡くなったことに気づいた左山は、気が動転し作り出したデスレースを壊し始めます。
左山にとって右京は高校時代からの恩人であり（原作第94話参照）、右京の幸せを心から願っていました。
「許さねえ大戦隊。てめえらが、俺がいなければ、右京姉は幸せになれたんだ」
と大戦隊への怒りと右京への申し訳なさをあらわにし、2本目の怪人化剤を打ちました。
2本目の怪人化剤の効果
以前、立花の口から
“2本目の怪人化剤を打つことで真の効果を発揮する”
と述べられていました。
そしてその真の効果は、幹部の復活でした。
2本目の怪人化剤を打った左山は自我を失い、新たに巳の幹部マガティアが左山の身体を介して復活を遂げました。
完全に自我はマガティアのものとなっています。
大怪人デスメシアの復活
そして今まで戦いには参戦していなかった薄久保薬師がついに戦闘に参加します。
怪人化剤を打ち、大怪人デスメシアとして登場します。
大怪人デスメシアとは、怪人軍団の最終兵器で、大戦隊にとってラスボスともいえる最強の怪人です。
戦争1年目でデスメシアの復活を止めていなければ、現在の展開とは真逆になっていたといわれるほどです。
そんなデスメシアを復活させたということは、大戦隊は相当ピンチであるといえます。
まとめ
戦隊大失格の101話「戦保怪戦⑦」について振り返りました。
とうとう謎だった大怪人デスメシアが登場し、大戦隊有利な戦況が変わっていくかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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