182話「平和な一日」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新182話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
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(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までの話
世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。
一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。
そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。
リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。
しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。
一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。
シンと平助は殺連監獄の中で、かつて坂本とバトルした男ボイルと出会い、シンはボイルとバトることになりました。
B1エリアボス「枷 錠」
シンはボイルに殴られたことが相当頭に来ており、ボイルと一触即発ムードとなっております。
若々しくてエネルギッシュで私は好きです。
ただこの2人の争いを止めたのが登場してきた新キャラ「枷錠(かせじょう)」という男でした。
枷は、B1エリアの看守長のようで、名前の通り守りが堅そうです。
殺連監獄は地下3階まであり、それぞれの階に看守長がいると予想され、下の階に行くほど凶悪犯も増えるため、より下の階の看守長も強くなるのだと予想されます。
枷錠、キャラ濃い
枷が来た瞬間から、周りの雰囲気が一変し、緊迫した状況となっていました。
ハードボイルドなボイルも、枷の問いに対し、焦った様子を見せていました。
そして、ボイルの返答が遅れたとみると、なんとボイルの脚を銃で撃ちぬきました。
容赦ないですね。
枷はどうやら殺連監獄のことが実家の様に大好きで、殺連監獄が平穏でいることを何よりも望んでいるようです。
そんな平穏を守るために、恐怖で従える人物であると読み取れます。
ただ見ればわかると思いますが、情緒がやばいです。
殺連監獄にいる人はやばい人ばかりなので、対抗して枷というやばい人物で統治している状況となっていますね。
シン、若い
そんな枷に対し、シンは跳び膝蹴りを迷わずかましました。
シンは枷がB1エリアの看守長だと知り、枷を倒せば下の階に行けると思い迷わず殴りました。
シンと平助の目的は最下層にいる占い師に会うことであり、目標のためには一直線であるシンの若さゆえの行動であるといえます。
ただ枷は鼻血を出していましたが、倒れませんでした。
かなりタフであるようです。
枷の平和維持活動
枷は殴られた後、すぐに激高することはありませんでした。
冷静かつにこやかな表情でシンに対し、なぜ下層に行きたいのか尋ねます。
まるで問題児の面倒見が良い教師のごとく、質問します。
優しいですね。
と思ったら枷は「ここが不満かっっっ!」とシンをボコしました。
枷は大好きな殺連監獄に不平不満があるかもしれないということが気に入らなかったようです。
不満があっても暴力でねじ伏せることで平和を装う、これがこいつのやり方です。
枷の武器と戦闘力
枷は、長めの鎖がついた手錠を武器として使用していました。
華麗な手錠さばきで足を掴み、引き寄せてボコるというような形で使用しています。
さらには、手錠で相手の体を掴み、カウボーイの様にブルンブルンに回してぶっ飛ばすというような使い方もできます。
サカモトデイズの魅力ともいえる華麗な武器さばきですが、今回は手錠アクションが見られ、私も真似したいです。
シンは見事に枷にコテンパンにやられ、枷の実力はちゃんとあるようです。
下の階に行くほど看守長も強くなると予想され、B1エリアで手こずってしまうと先が苦しくなると思われます。
シン一人ではきつそうなので、シンと平助がいかに協力するか、さらにボイルも個人的には参戦するのではと予想しています。
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