132話 | 133話 | 134話 | 135話 | 136話 |
137話 | 138話 | 139話 | 140話 | 141話 |
142話 | 143話 | 144話 | 145話 | 146話 |
147話 | 148話 | 149話 | 150話 | 151話 |
152話 | 153話 | 154話 | 155話 | 156話 |
157話 | 158話 | 159話 | 160話 | 161話 |
162話 | 163話 | 164話 | 165話 | 166話 |
167話 | 168話 | 169話 | 170話 | 171話 |
172話 | 173話 | 174話 | 175話 | 176話 |
177話 | 178話 | 179話 | 180話 | 181話 |
182話 | 183話 | 184話 | 185話 | 186話 |
187話 | 188話 | 189話 | 190話 | 191話 |
192話 | 193話 | 194話 | 195話 | 196話 |
189話「大凶」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新189話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までの話
世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。
一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。
そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。
リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。
しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。
一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。
シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。
シンは天弓に坂本の仲間であることがバレそうになったところ、占い師のふりをしてやりすごすことにしました。
しかし、天弓の底知れぬ非道な発言にシンは怒りをあらわにし、一触即発のムードとなっています。
全力で止める平助
マジギレのシンは、完全に火がついており天弓に襲い掛かります。
助教を整理すると、シンは天弓がスラー一派の仲間であるということには気が付いており、一方の天弓はシンたちが坂本太郎の仲間であるということには気が付いていません。
そこでシンは「自分が天弓の目的の占い師である」と嘘をつくことで戦闘を避けているといった状況です。
なのでここでキレてバトルするというのはかなり悪手にはなってしまいますが、シンの坂本家マジリスペクトの精神が勝り、今この場で家族にとって害をなす存在に立ち向かおうと決意しました。
ただ、平助は冷静でした。
平助は華麗な拳銃さばきでシンを止め、天弓はその場から逃げました。
平助は「まだ天弓と全然話していない」と、会話もせず勝手に襲うのは尚早ではないかと、冷静に物事を見極めようとシンを落ち着かせます。流石です。
かといってシンも坂本家の家訓「人を殺してはいけない」というのを破ってでも家族を守りたいという姿勢も否定はできません。
シンの少し火が付きやすい性格が前面に出ており、シンらしさがでていてよいと感じました。
天弓はわからない
天弓はシンを怒らせてしまい、まるでコミュ障の飲み会後のような反省タイムに入ります。
「なぜ、怒らせてしまったんだろう…」
と、自分が怒らせてしまった理由がわかっていません。
天弓はアルカマル計画の数少ない成功者であるため、感情のない殺戮マシーンとなってしまっています。
そのため、人の気持ちがわからず、シンだけでなく、スラー一派のメンバーともいざこざが起きてしまっています。
ですが天弓は「せっかく友達になれると思ったのに」と語っていることから、友達を欲しい気持ちは少なからず持っているようです。
友達は欲しいという気持ちはありながらも、コミュニケーションが破綻しうまくいかない。そしてその結果、「なんで俺友達が欲しいんだっけ?」と友達を望んだ気持ちさえ消すモードに入ろうとしているとも読み取れます。
望んでも叶わないと、望んだことすら後悔するという気持ちも考察できます。うーん切ないです。
アタリと天弓の邂逅
アタリと看守の星さんと大橋さんは、天弓と出会ってしまいます。
アタリは占いで、「このままいると大凶に出会ってしまうことと、ラッキーアイテムが運命の人」ということを話していました。
そして、ここで大凶の元凶である天弓と出会ってしまいました。
大橋さんは大凶の元凶である天弓と戦闘することにし、ベアクロウみたいな武器で天弓を襲い掛かりますが天弓は全く抵抗しませんでした。
そしてこの場にシンが登場し、エスパーを使ってその場を収めました。
天弓が抵抗しなかった理由は、「シンが人を殺さなければ友達と仲直りできるといっていたから」でした。
友達と仲直りするために、こんなにボロボロになっても抵抗しない、なんとも泣かせるやつです。
天弓は変わろうとしている姿勢があるため、シンも天弓は変われる奴だと思いました。
なにせ変わろうとしないやつ出ないと変われませんからね。
ちなみにこのコマにおじいっぽい人(遺体?)がいます。何の部屋なんでしょうか?
修羅場
とそんな矢先、修羅場が訪れます。
アタリとシンと天弓が邂逅したことで、本物の占い師の話に当然なってしまいます。
ここで星さんが、本物の占い師がここにいるアタリであること、それからシンと平助が坂本太郎の仲間であることを話します。
もう、全部言っちゃいます。
とその瞬間、天弓の強烈な弓矢がさく裂し、修羅場の生成が完了しました。
嘘はバレる運命にあります。
ですが、アタリとシンの恋の運命はこれからです。
132話 | 133話 | 134話 | 135話 | 136話 |
137話 | 138話 | 139話 | 140話 | 141話 |
142話 | 143話 | 144話 | 145話 | 146話 |
147話 | 148話 | 149話 | 150話 | 151話 |
152話 | 153話 | 154話 | 155話 | 156話 |
157話 | 158話 | 159話 | 160話 | 161話 |
162話 | 163話 | 164話 | 165話 | 166話 |
167話 | 168話 | 169話 | 170話 | 171話 |
172話 | 173話 | 174話 | 175話 | 176話 |
177話 | 178話 | 179話 | 180話 | 181話 |
182話 | 183話 | 184話 | 185話 | 186話 |
187話 | 188話 | 189話 | 190話 | 191話 |
192話 | 193話 | 194話 | 195話 | 196話 |
コメント