現在週刊少年ジャンプで連載中で人気絶頂中の漫画「SAKAMOTODAYS(サカモトデイズ)」。
アクションシーンに定評があり次期ジャンプ看板作品との呼び声の高いサカモトデイズ。
今回は9月18日(紙版は19日)に発売された週刊少年ジャンプ2023年42号に掲載された「SAKAMOTO DAYS」の135話「上終(かみはて)」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新135話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までのあらすじ
スラー一派の狙いが、1か月後に開催される「世紀の殺し屋展」という展覧会だと鹿島から聞いた坂本たち。
何とかして展覧会に乗り込もうとする坂本たちは、坂本が以前使用していたコルトガバメントを、伝説の殺し屋が愛用していた武器として出品し、展覧会の関係者として潜入することを試みます。
しかし「The end」という名の人物に先を越され、出品は認められませんでした。
あの手この手で侵入しようとした坂本たちですがすべて封じられてしまいます。
ですがウータンの情報提供により、闇オークションサイトにて展覧会のチケットが出品されていることが判明します。
100万円と高価ですが、坂本たちは落札することにします。
しかしまたしてもThe endという人物が行く手を阻みます。
そしてこのThe endという人物の正体は、ORDERの1人、上終でした。
落札バトルに勝利した坂本ですが、最終的に上終が狙撃でPCを壊したところから第135話は始まっていきます。
上終の実力
舞台は数年前にさかのぼり、豹をリーダーとする坂本、南雲の計3人の班で任務にあたっている場面に移ります。
3人は追い詰められた状況でしたが、そこに顔は見せていませんが上終が援護に来ます。
上終は4キロも離れた場所から、敵のスナイパーを正確に打ち抜き、また手榴弾のピンをうち抜くことで爆破させたり、落ちたナイフを銃弾で軌道を変えることで敵に向かうようにさせたりしていました。
こうして上終たった1人で敵の部隊を制圧していた時のことが回想されていました。
上終の基本情報
そして現代に戻り、上終についての情報がいろいろと明かされていきます。
ORDERの1人で、殺連史上最強のスナイパーと謳われています。
有効射程距離は8キロで、長距離狙撃ギネス記録保持者でもあります。
また「世界で最も影響力のある100人の殺し屋」に日本人で唯一選出されたようです。
上終は引きこもりで、お天気お姉さん好きです。
坂本がお天気お姉さんのポスターをちらつかせると、上終は銃弾を外していました。
スナイパーにとって天候は命で、お天気お姉さんは神様に等しいという理由でお天気お姉さんを崇めているようです。
また普段から遠距離で敵の洞察をしているため、読唇術も使えるようです。
VS上終
上終の目的は坂本たちを何としてでも、展覧会にかかわらせないようにすることです。
坂本たちは展覧会に参加するため、上終を倒すことを決意します。
そして坂本たちはおそらく新しく購入したであろう社用車の新品のジープで街を駆け回ります。
上終は遠距離から、坂本たちの前方を走っている車のタイヤをうち抜き転倒させます。
ここで助手席に乗っていた坂本が窓から身を乗り出し、電柱をもって支店にすることで方向転換しようとします。
しかしここでも隙はなく、上終は坂本の腕を攻撃し、車は支えが利かず大破してしまいます。(せっかくの新車が…。)
平助の登場
バチバチにやりあっている坂本たちと上終ですが、同じく狙撃が大の得意の平助が援護しに来ます。
平助はタイに行った際、ORDERの豹とともに、スラー一派の一人である熊埜御と対決します。
熊埜御とのバトルでは、平助は誤って自分の銃弾で一般人を傷つけただけでなく、豹を失ってしまっています。
帰国した後はスランプに陥っていた平助ですが、意を決して上終の前に立ちはだかります。
平助は
「このままじゃ自分が生き残ったことを許せなくなる。ここは俺がやる。」
と自分1人で戦うから手は出さないように頼んでいます。
殺す覚悟もないやつが絡んではいけないと釘を刺されていた平助ですが、坂本たちの仲間である以上殺しは許されません。
平助の覚悟はどのようなものなのでしょうか。
まとめ
今回はSAKAMOTO DAYSの第135話「上終」について振り返りました。
未だ顔は登場していませんが、上終の情報が徐々に明かされてきました。
上終の姿が見られることに期待したいところです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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