【サカモトデイズ】140話のネタバレ感想解説、世紀の殺し屋展に向けそれぞれが動き出す

SAKAMOTO DAYS

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今回は10月23日に発売された週刊少年ジャンプ2023年47号に掲載された「SAKAMOTO DAYS」の140話「それぞれの目的」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新140話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

前回までの話

上終と平助のスナイパー対決もついに決着し、平助の頑張りにより展覧会のチケットを入手することに成功しました。

そして一方のスラー一派も世紀の殺し屋展に向け、着々と準備を進めます。

殺連幹部の「武藤エリオ」という人物にスラー一派の幹部であるハルマが頼みたいことがあるとして近寄ります。

当然武藤は拒否し、部下たちがハルマを生け捕りにしようとしますが、ハルマの砲丸サーブにより嘉永うちにされてしまい、賢明な武藤はハルマについていくことにしました。

>>>139話のネタバレ解説

スラー一派から武藤エリオへの依頼

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

二人はスラー一派のアジトに到着します。

スラー一派のアジトは前まではタイのバンコクに位置していましたが、坂本たちに所在地がばれたうえに鹿島の爆発で木っ端みじんになっていたため、場所を移したようです。

そして武藤への依頼についてハルマから告げられます。

それは殺連会長麻樹栖の暗殺の協力でした。

武藤は暗殺は不可能であると伝えます。

その理由は当日ORDER4人が警備にあたっており、セキュリティが非常に厳重であるからだと正直に語ります。

ORDER4人についてはスラー一派の狙いについて知っている南雲、神々廻、大佛、それから上終が警備にあたるのではないかと考えられます。

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

実際会期中は館内では殺連員とフローターのみがスタッフとして運営し監視カメラなどで24時間機械警備システムによる集中管理を行い、夜間も警備員を配置し赤外線セキュリティシステムによるパトロールや監視を行っており、入場の際には最新の金属探知機で入念にチェックするなど万全の警備システムが施されています。

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

しかし有月はすでに爆弾をセットしてあると告げます。爆弾を起動し、連中が弱っているところにとどめをさしに行くだけだと述べており、あとは麻樹の行動パターンを把握するだけとなっています。

そして武藤は麻樹の暗殺のため麻樹の行動パターンについて殺連幹部の立場を使って探ってほしいという具体的な依頼を承ります。

殺連をころすための3ステップ
・現殺連会長である麻樹の抹殺
・ORDERの壊滅
・殺連本部の破壊

これらがすべてが達成されたとき、新殺連会長の座を約束するといわれた武藤はこの任務を引き受けることにします。

武藤はいつか麻樹を退けて、殺連会長の座に座ることも目標としているためこのスラーからの依頼はまさに渡りに船で思わずニチャァと笑みがこぼれていました。

真冬と虎丸は楽とともにトレーニング

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

武藤との会話の途中、スラー一派に勧誘され滞在中の真冬と虎丸が吹っ飛んできました。

どうやら楽と何かしらのトレーニングをしているようです。

楽の「こんなんじゃ本番、使い物になんねーよ」や、ハルマの「だんだん上達してるぞ、2人とも頑張れ」という発言から何かを仕込まれているようです。

楽が教えていることから、JCC編入試験で見せたリモートバトルを仕込まれているのかもしれません。

それとも何か新しい技術を仕込まれているのでしょうか。

昌も無事

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

そして京の姿は見えるのに昌の姿は見えませんでしたが、有月の口から昌は上で寝ていると伝えられます。

楽もう少し静かにやってくれないか、上で昌が寝てるから

と昌への気遣いが感じられる発言です。

スラーは有月とリオンの二重人格である可能性が高いため、この発言はリオンの意思によって発せられたものかもしれません。

シンは平助の戦闘を見て焦りを感じる

場面は坂本たちに移ります。

坂本とシンがトレーニングに励んでおり、シンは夏生からもらったグローブをうまく活用しますが焦っているのか突っ込みすぎて逆に坂本にやられてしまいます。

上終との戦闘で一皮むけた平助を見て、シンはどうやら焦りを感じているようです。

何も考えていない坂本たち

ただ一生懸命トレーニングをしていますが、スラー一派の具体的な作戦もわからず、殺し屋展の警備システムも万全であるため、自分たちのやることはあるのかと周が心配します。

特に何も考えていない坂本家の家族たちでしたが、花にいじられた体を気に入っているのか中々身体を直さない鹿島が

爆弾は館内に仕掛けられている

と助言します。

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

有月がすでに爆弾は仕掛けてあると言っていましたが、どうやらパーツごとにバラバラにして、美術品などに紛れ込ませていたようです。

ただそんな細かい部品をどうやって探せばよいのかと、疑問が生じますが、シンがあと一人援護として連れていきたい奴がいると伝えます。

シンが連れて行こうとしているのは?

1.加耳丈一郎

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

最有力候補は「加耳丈一郎」だと考えられます。

加耳はJCC編入試験で、推薦組の一人として登場した人物です。

加耳には耳がとんでもなく良いという特徴があり、編入試験ではシンの未来視と組み合わせて協力して戦った経験があります。

そんな加耳の聴力を活かせば、細かく分けられた部品も見つけられるのではと考えられます。

2.勢羽夏生

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

他には武器製造科研究室1年の、勢羽夏生を呼ぶという可能性もあります。

ただクラブジャムとの戦いで負傷したため、けがの状態次第ではあります。

もし来てくれたら何かしらの機械を作って、いたるところにある爆弾を見つけてくれそうではあります。

スラー一派の狙いを伝えていない

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

そして今度はORDERのメンバーたちへと場面は移ります。

どうやら南雲たちはスラー一派が展覧会を狙っているということは伏せており、勝手に警備につくよう申し出たようです。

尾久旅新国立美術館への来場者数は一日平均8000人で、昼時のピーク時には1000人ほど集まります。もし失敗すると被害は何千人にも及んでしまいます。

ただ南雲はここでスラーを逃すとさらに被害が出ると予想し、ここでスラーを確実にころそうとしています。

そしてとうとう、「世紀の殺し屋展」が開幕します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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