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8月26日に発売された週刊少年ジャンプ39号に掲載された「SAKAMOTO DAYS」の179話「トーレス」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新179話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までの話
世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。
一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。
そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。
リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。
しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなりました。
ギャンブル依存症
トーレスは602億も借金があるほどのギャンブル中毒者です。
とにかくお金をギャンブルにつぎ込むため、お金をたくさん必要とし、そのためにやりたくないけど高給な殺し屋という職業についているようです。
トーレスは
「この業界には頭のおかしいやつしかいねぇ」
と言っていますが、トーレスも大概です。ギャンブルのために人を殺せる精神は常軌を逸しているといえます。
坂本から負けてるやつ認定されたトーレスは、「俺は勝負をおりてねえ、つまり勝ちの途中」とまだ勝負は終わってないから負けてない理論で反論します。
そう。いつか巻き返すときが来ると信じて賭け続ける。これこそが搾取の始まりなのです。
トーレスの武器「サンドブラスト」
聞くに堪えないトーレスの自論を適当に流したのち、坂本は華麗な蹴りをトーレスに浴びせますが、坂本は逆に強烈な風圧を受けてしまい吹っ飛びます。
アラミド繊維で作られた坂本商店のスリッパも簡単に割れてしまいました。
ちなみに単行本6巻の幕間に坂本の履いているスリッパについて述べられており、200円とかなり安いですが丈夫なようです。
そしてトーレスの使っていた武器が判明し、「サンドブラスト」を使っていることが判明しました。
サンドブラストは、直訳すると砂吹きで、粒体を強烈な風圧でぶつけるような原理の武器のことです。
銃とかだとお金がかかるため、この武器を使用しているようです。
神々廻は使い勝手がいいからトンカチを使っていたり、とにかくダイナミックな動きをする大佛は巨大な電ノコを使っていたりと、キャラの特徴と武器がマッチしているのが良いと感じます。
トーレス、強い
坂本は得意の周りの物を活かす戦闘スタイルで標識をぶん投げますが、トーレスのサンドブラストは強力で簡単にはじき返します。
さらにかなり素早い動きで坂本を吹っ飛ばします。
坂本も言っているように、トーレスは巨体なのにスピードもあるようで、かなり実力があることが証明されました。
サンドブラストもかなり使いこなしており、俊敏な動きと合わせて、モノレールを引き裂きます。
接近戦でも中距離戦でもかなり有利なので、マジで強いです。
モノレールバトル
いつものごとく一般客もいるなかで、激しいモノレールバトルが開幕です。
坂本は一般客にも目を向けながら戦っており、一方のトーレスは関係な人も巻き込んでおり、正直ORDERとしてはカッコイイ立ち回りではありません。
しかしトーレスはサンドブラストで坂本にかなりのダメージを与えることに成功しました。
トーレス曰く、「手持ちのカードをいかにうまく使うかがキモ」のようで、武器を使いこなしたり、モノレールをぶっ壊すなどしたのは、周りの環境も活かすという意味があったのでしょう。
ですが、坂本も一発強烈な攻撃をトーレスにかまします。
強烈な攻撃を食らった後でしたが、坂本は機転を利かせてつり革をトーレスに引っ掛け、地面にたたきつけることに成功し、ただやられて終わりということにはなりませんでした。
やられっぱなしで終わらないのはさすがですが、トーレスは南雲に膝蹴りされたときからかませ臭がしたため、案外手こずっているところに坂本のパワーダウンを感じさせられます。
手持ちのカード
トーレスは坂本の懸賞金が上がるまではころさないといっていたため、とりあえず坂本VSトーレスのバトルはこれにて終了となりました。
そんな坂本の後ろ姿を見てトーレスは「まるで消費者金融に消えてく奴の背中だぜ」と笑みを浮かべていましたがお前が行けよ。
坂本は今回の勝負を負けだと認めており、トーレスにも言われた「運に任せすぎだよ」という言葉が脳裏によぎっています。
坂本は自身の手持ちのカードは何なのか考えます。
坂本は身の回りにあるものはなんでも武器に応用できるため、そのスタイルをなんかこうイイ感じにすればいいんじゃないでしょうか。
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