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今回は12月11日に発売された週刊少年ジャンプ新年2号に掲載された「SAKAMOTO DAYS」の147話「大騒ぎ」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新147話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までの話
9月18日から3日間開催される実在する名だたる殺し屋たちの全貌をまとめた大型企画展、「世紀の殺し屋展」
その展覧会には現殺連会長で有月憬の兄である麻樹栖が訪れようとしています。
・麻樹の暗殺を企てるスラー一派
・スラー一派を止めようとする坂本商店
・スラー一派を殺そうとするORDER
それぞれの思惑が入り乱れる世紀の殺し屋展がついに開幕しました。
スラー一派は、JCC編入試験でスカウトしてきた勢羽真冬と虎丸尚の体内に死んだときに起爆する爆弾を仕掛け、二人を麻樹の近くにいるORDERにころさせることで麻樹とORDERにダメージを与えようとしています。
シンはスラーの狙いを真冬に伝えますが、真冬は何としてでもORDERを一人倒して、ORDERになろうとしており、シンのいうことには耳を傾けません。
シンと真冬は激しい追いかけっこを始めますが、エレベーターに入った際、大佛に見つかってしまい、激しいバトルが始まります。
シンが吹っ飛ばされている間に、真冬は大佛とジオラマコーナーで激しい戦闘を繰り広げます。
かなり対策をしていた真冬でしたが、さすがはORDERというべきか、大佛にコテンパンにやられてしまい、絶体絶命の状況のところ真冬の兄貴の勢羽夏生が助けに来てくれました。
大佛は夏生の透明スーツにビビってしまい、その隙に夏生たちは大佛から逃げることに成功します。
夏生は手術をして真冬の爆弾を体内から取り出し安心しますが、取り出した爆弾は止まらずシンは身を挺して爆弾を外に放りだしますが、尾久旅新国立美術館はパニックに陥ります。
シンの安否
爆弾を一番近くで受けてしまったシンをセバが心配して迎えに行きます。
シンの安否が心配されましたが、セバの武器の一つ「高密度液体窒素爆弾」で爆弾を凍らせていたため爆発の威力を抑えることができ、シンも何とか無事でした。
ただスラーの狙いは阻止できたと思い込んでしまっています。
これまでスラーの狙いは、ORDERの近くで爆発させることだと思われていましたが、前回でスラーの本当の狙いは
「とにかく館内で爆発させること」
だと明かされていたため、シンの体を張った行動もスラーにとってはそこまで意味をなしていなさそうです。
新キャラ、鮫島の登場
セバが心配してずらかろうとした瞬間、上から見たことない男が降ってきて、シンとセバの頭を地面に叩きつけます。
この男は殺連の「特殊護衛分遣隊」という隊の隊長の鮫島という新顔でした。
鮫島は「テロリスト制圧完了」と言いながら、シンとセバを拘束し、また同時に倉庫にいた真冬と加耳も特殊護衛分遣隊の連盟員に拘束されてしまいました。
少し前の「超迷子のお知らせ」という危険分子を知らせる館内放送では「見た目は黒髪ガスマスクカーゴパンツ」と言われていたため、真冬のみが追われているものだと思われましたがシンたちもテロリスト認定されてしまっていました。
鮫島の判断
そして真冬と一緒に入館していた虎丸も、目をつけられてしまい鮫島は美術館の出入り口を封鎖し、虎丸を見つけ次第拘束し抵抗したら殺せと命令します。
パニックが起きないかと心配されますが、「逃げられる前にさっさとやれ」と伝え、判断が早く思い切りのよい決断をします。
世紀の殺し屋展には多くの観客が押し寄せる大規模なイベントで、鮫島は隊長ということもあり、責任などもある立場だとは思いますが、素早い決断ができるすごさを見せます。
そうして美術館の出入り口を封鎖し、美術館は案の定パニックになってしまいました。
さらに虎丸を拘束した者には、二階級の昇進をボーナスプレゼントするという余計パニックになるようなことまでしています。
シャイな人とは?
これをみた南雲は
「シーンとしてるとさ、シャイな人が教室に入りづらいでしょ」
と発言しています。
この「シャイな人」とは誰を指すのでしょうか。何人か候補が挙げられるので紹介していきます。
上終
まず上終が挙げられます。
上終はORDERの一人で殺連史上最強のスナイパーと言われる男です。
上終は引きこもり体質なのも相まって、素顔を平助以外に見られたことはありません。
顔を出さない理由は「一人でもやっていけることを示したかったから」と言っていましたが。顔を出さないというのはシャイとも言い換えられなくもないです。
世紀の殺し屋展の警備にあたるORDERは4人だといわれており、南雲、神々廻、大佛は確定で、残る一人が篁やまだ登場していないあと一人のORDERでないとすると、上終のことを言っているのだと考えられます。
ただ上終は凄腕のスナイパーでパニックになっているところに入っていくとは考えづらいです。
また神々廻さんが「なんの話やねん」と上終のことだと思っていない感じの発言をしているため、上終ではないとも考えられます。
有月憬
そうなるとこのシャイな人というのは、有月のことを指しているのだと思われます。
南雲は有月とはJCC時代の同期で不良撲滅用任務や、当時の殺連会長である天羽宗一の妻子、天羽藍とこのみちゃんの護衛任務などを行いました。
南雲は当時の有月の印象からシャイな奴だと認定したのだと思われます。
またさらに原作第50話での楽との会話で有月は
「久しぶりに入るとなると緊張するな。冬休み明けの新学期みたいな気持ちだ。そわそわするというか。」
と殺連関東支部を前にして自分のシャイエピソードを語っています。
これらを踏まえると「シャイな人」というのは有月のことを言っているのだと考えられ、有月の爆弾を使ってパニックを起こさせその隙に館内に入るという狙いを南雲は気づいているのだと予想できます。
虎丸、泣く
そして場面は1階のエントランスホールに移り、虎丸は泣いていました。
虎丸は先ほどの爆発で真冬が死んでしまったのだと思い込んでおり、自分の体内に仕掛けられた爆弾が怖くて泣いているのではなく真冬のことを心配して涙していました。
そして虎丸は何でこんなとこにいるのかもわからなくなり、昔からの自分の自己肯定感のなさを思い起こします。
虎丸はかつて坂本に救われたことをきっかけに、坂本の推し活を始めそれ以来みるみる世界が輝きだしたと語っています。
ただ虎丸は元々やりたいことや目標もなく、誰かのために生きる推し活をすることで目をそらして生きていたようです。
原作第64話での真冬の「そうやって誰かにハマンのって自分の人生生きられない奴の現実逃避じゃね」という発言にブチギレていたのも、結構痛いとこを突かれたからなのでしょう。
旧推しメン、坂本の登場
すると虎丸のもとに殺連員が押し寄せてきて、虎丸はナンパされたと勘違いをしますが、殺連員に素性がばれたのだと理解するとパニックになり心の中で推しのスラー様に助けを求めます。
すると急にバッタバッタと殺連員がぼこされていきます。
何者かが周りの一般客も気づかないほどの颯爽とした動きで殺連員たちを気絶させていました。
その人物の正体は、虎丸の元推しメンの坂本でした。
坂本はウータンからスラーの二重人格についてわかったことを、電話で聞かされたのち何をしていたのかはわかりませんがようやく登場しました。
太ったままの姿ではありますが、救ってくれた坂本に再び推し変することはあるのでしょうか。
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