【サカモトデイズ】192話のネタバレ感想解説、シンVS天弓、開幕

SAKAMOTO DAYS

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192話「本音」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新192話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

前回までの話

世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。

一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。

そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。

リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。

しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。

一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。

シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。

シンは天弓に坂本の仲間であることがバレそうになったところ、占い師のふりをしてやりすごすことにしました。

しかし、シンの嘘はすぐにバレてしまい、天弓とシンたちの先頭は避けられないものとなってしまいましたが、本物の占い師のアタリのサポートがすさまじいものでした。

ただ、天弓の猛攻撃に苦戦し、ガチギレモードのシンはマジで天弓を殺そうと決意しました。

>>>191話のネタバレ解説

本音

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

平助は、難しく考えるのは苦手な性格であるため、正しいことは何なのかわかってはいませんがとにかく家訓を守るべきという考えです。

一方のシンは、天弓の思考を読み取っていることで、天弓のことをガチでやばい奴だと思っています。

そして今回192話のサブタイトルにもあるように、シンの本音は

天弓は死んでもいい人間

ということでした。

不殺のすべての元凶?は、坂本の奥さんの葵さんの「みんな誰かにとって大切な人だから殺しはダメ」で、シンはその言葉を思い出しますが、そうそう割り切れません。

シンはそんな考えの自分に嫌気がさすような表情を浮かべていますが、個人的には葵さんに発言に従うことが100%正しいことだとは思わないので、マジでやばかったらころすという選択肢もあっていいんじゃないかと思っています。

まあ、何はともあれ、戦争はなくなりません。

何も違わねえよ

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

シンは平助の手をつかむことはなく、天弓と命のやり取りをするという選択を取りました。

そして二人は地下のB3エリアに移ることになりました。

天弓の「いい人でいるのは疲れますよね」という質問に対し、シンは「周りはいい奴ばっかりでいやになっちます」とは言っていますが、大切な人のために自分が手を汚すという考えを持っている人もいい奴だとは感じますね。

そして天弓の「結局行きつく先は人殺し。自分と何が違うんすかね?」という発言に対し、シンは

「何も違わねえよ。だから困ってんだバカ」

と水も滴るいい男的な感じでカッコよく答えていました。

個人的にこの返答は、かなり素晴らしいと感じました。

よくある「俺とお前の何が違うんだ」的な発言に対し、かなり模範解答的な返答だと感じました。

天弓のような悪の面が強い殺しと、シンのような正義の面が強い殺しで、別に差異はない、だからこそ正当化することができないため困るという意味にとらえることができます。

私も機会があれば使ってみたいです。

シンVS天弓

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

というわけでシンVS天弓のマジバトルが開幕しました。

天弓はシンが未来が読めるということまではまだわかっていませんが、何かしらの能力を持っているということは気づいています。

シンにそのまま攻撃しようとしても、弓を弾く動きのせいで一瞬のタイムロスが発生し、よけられてしまいます。

なので天弓はあえてシンに直接弓を当てようとするのではなく、シンの地面など周りを狙うことでシンの動きを封じるという臨機応変な攻撃を見せます。

一方のシンは、思考の書き換えをしようとしますが不発でした。

原因を考えると、なんと「2回以上同じ相手に使えない」というものでした。

これまでシンの能力はチートすぎる分、何か制限があると思われていましたが、どうやらそれは同じ相手に2回以上使えないというものだと判明しました。

となると、使いどころを考えたり、またどのくらいの時間が空いたら同じ相手に使えるのかなど、さらに考えることが増えそうです。

坂本ほどの才能がない分、シンは自分にしかない武器を使って、頭脳明晰なプレイヤーになるしかなさそうです。

トーレス、負け続けたギャンブルに終止符を打つ

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

平助やアタリたちのいるB2階に、坂本とトレーニングをしていたトーレスが登場しました。

トーレスは602億の借金があるギャンブラーのORDERです。

ただアタリの力を使えば、ギャンブル勝ち放題なので、アタリのもとへやってきたようです。

というわけでスラー一派VSORDERのバトルが始まりそうで楽しみです。

トーレスは新キャラなので、このバトル次第では好感度が上がるかもしれません。頑張ってください。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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