【サカモトデイズ】190話のネタバレ感想解説、天才弓使い天弓とチート級占い師アタリ

SAKAMOTO DAYS

132話 133話 134話 135話 136話
137話 138話 139話 140話 141話
142話 143話 144話 145話 146話
147話 148話 149話 150話 151話
152話 153話 154話 155話 156話
157話 158話 159話 160話 161話
162話 163話 164話 165話 166話
167話 168話 169話 170話 171話
172話 173話 174話 175話 176話
177話 178話 179話 180話 181話
182話 183話 184話 185話 186話
187話 188話 189話 190話 191話
192話 193話 194話 195話 196話

190話「10の4万乗分の1」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新190話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

前回までの話

世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。

一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。

そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。

リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。

しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。

一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。

シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。

シンは天弓に坂本の仲間であることがバレそうになったところ、占い師のふりをしてやりすごすことにしました。

しかし、シンの嘘はバレてしまい、完全な修羅場となっています。

>>>189話のネタバレ解説

シン&平助VS天弓

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

天弓は坂本太郎やその仲間をころしてスラー一派に貢献し仲直りするために、殺連監獄にいる占い師を探して何か情報を得ようとしていました。

そして、シンが嘘をついていたことや、そもそもシンが坂本太郎の仲間であることを知り、もう天弓は攻撃する以外の選択肢はありません。

そのため、シンの説得にも聞く耳持たず、弓を放ちバトルスタートです。

不意打ちでしたが、シンは見事にかわします。

このかわし方ですが、なんかものすごくかっこいいです。

上着がひらついているところが、躍動感があってかっこいいです。

平助も参戦し、シンと二人で戦いますが、天弓の足を使った弓裁きや、生首弓ショットなど、機転の利いた攻撃に苦戦します。

2対1でも数的アドバンテージはほぼ意味をなしていないほど、実力差があるといえます。

天弓の弓遣いは一級品

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

足で弓をさばけるのも十分すごいですが、それだけではありません。

天弓は持っている弓を切らしてしまい、そのタイミングで平助は銃弾を放ちます。

普通ならもう弾が当たるのを待つしかない状況でしたが、天弓は飛んで来た弾を逆に利用し、それを弓で打ち返しました。

天弓の発想は、すごいものですね。まさに才の使い。

基本、人間は今までに見たものしか再現できないと思いますが、この土壇場で銃弾を利用しようというアイデアを引き出せるのが、もう天才です。

個人的には、ここのシーンを見て、世紀の殺し屋展編で篁さんが銃弾で刀を研いだのを思い出しました。

天才は銃弾を利用する傾向があるようです。

アタリは天文学的確率な事象をホイホイ起こす

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

防戦一方のシンたちでしたが、アタリが救いの手を差し伸べます。

天弓はシンに対し、そこら辺にあった固定棒をぶっぱなしますが、アタリがシンの手を取ると、見事攻撃すべて回避することに成功しました。

アタリが「ラッキーアイテムを手に入れた私は大吉」と語っており、この日のアタリのラッキーアイテムは”運命の人”なので、アタリの運命の人はシンで確定です。

このシーンのフォークダンス回避をみるに、二人はお似合いです。

アタリの長い髪にすら当たってないのは、もうチート級ですね。

さらに、アタリは廃棄場にあったごみを袋の中につめこみ、シャカシャカと振り始めます。

そして、振った後中から出てきたのはきれいな拳銃でした。

アタリ曰く、ばらした時計を箱に入れて振り、再び箱の中で組みあがる確率が10の4万乗分の1だそうです。

つまり、アタリはマジックで拳銃を出したわけではなく、いとも簡単に天文学的確率の事象を起こしたということです。

ちなみに、10の4万乗分の1は地球に生命が誕生する確率らしいです。1000無量大数が10の71乗なので、この確率はもう0です。

いま私たちがこうして存在しているのは、そうした奇跡の上にいるということらしいです。

今後の展開予想

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

天弓は「アレゲットしたら、憬くんたち喜んでくれっかな」とクズ男みたいな発言をしています。

つまり、今後の展開として、天弓がアタリを連れ去り、シンたちが追いかける展開も一つ予想できます。

それか、普通にこの場から逃げ切ることに成功し、坂本たちと協力するのも考えられます。

ただ、このアタリのチート級能力はスラー一派側も欲する可能性が大なので、アタリを殺すという確率は天文学的に小さそうなので少し安心しました。

132話 133話 134話 135話 136話
137話 138話 139話 140話 141話
142話 143話 144話 145話 146話
147話 148話 149話 150話 151話
152話 153話 154話 155話 156話
157話 158話 159話 160話 161話
162話 163話 164話 165話 166話
167話 168話 169話 170話 171話
172話 173話 174話 175話 176話
177話 178話 179話 180話 181話
182話 183話 184話 185話 186話
187話 188話 189話 190話 191話
192話 193話 194話 195話 196話

SAKAMOTO DAYS
スポンサーリンク
この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

たなかっぱをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました