【サカモトデイズ】188話のネタバレ感想解説、いらっしゃいトーレス

SAKAMOTO DAYS

132話 133話 134話 135話 136話
137話 138話 139話 140話 141話
142話 143話 144話 145話 146話
147話 148話 149話 150話 151話
152話 153話 154話 155話 156話
157話 158話 159話 160話 161話
162話 163話 164話 165話 166話
167話 168話 169話 170話 171話
172話 173話 174話 175話 176話
177話 178話 179話 180話 181話
182話 183話 184話 185話 186話
187話 188話 189話 190話 191話
192話 193話 194話 195話 196話

188話「いまここで」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新188話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

前回までの話

世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。

一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。

そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。

リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。

しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。

一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。

シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。

シンは天弓に坂本の仲間であることがバレそうになったところ、占い師のふりをしてやりすごすことにしました。

>>>187話のネタバレ解説

坂本はトーレスに歯が立たない

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

坂本は、坂本商店を全国チェーン展開するという目的を達成するべく、シンと平助とは別行動でトレーニングしています。

そのトレーニングの内容は、ORDERとの実戦で、179話では新生ORDERの一人、トーレスとのバトルで腕を磨こうとしていました。

179話でのバトルでは、手を抜いたトーレスと互角だったということで、坂本的には実力差を感じる展開となっていました。

そして188話、ふたを開けてみると坂本は5回もトーレスとバトルして負けていました。

痩せ本の姿で完膚なきまでにやられ、正直個人的にトーレスがここまで強いとは思いませんでした。

170話でトーレスが南雲にとび膝蹴りされたところを見るに、そうでもないと思っていましたが間違いでした。

トーレス曰く、坂本の専売特許ともいえる周りのものを活かして戦うスタイルも見飽きたとのことで、何か一つに突出するべきだと述べています。

トーレスの場合、サンドブラストを使った攻撃に特化しています。

バランス重視か、突き抜ける系か、これは人類みな悩むところなのではないでしょうか。

坂本とトーレスの相性

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

坂本は、何度もトーレスに向かって行っており、パチンコ屋の中に押しかけてくるほど向かってきます。

なんか結構仲良さげな感じになっており面白いです。

坂本は、トーレスにアドバイスを求めながらも聞かずに帰ろうとしたり、トーレスがやたらと坂本自身に懸賞金をあげさせようとしたり、見ていて面白い掛け合いとなっていることから、相性の良さを感じます。

楽しそうです。

家に招待

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

道中、坂本の奥さんである葵さんと出会い、流れでトーレスを家に招くことになりました。

そこでトーレスは、葵さんや坂本が料理するところや、娘の花が紙飛行機を折るところなどを見ておったまげます。

自分の知らないことを平然とやってのけるところをみて、感嘆しています。

つまり、トーレスは一般教養が全くないのだといえます。

「俺は殺し屋1本で50年以上食ってきたんだ」と語っているように、殺しとギャンブル以外のことは何にもやってこなかったのでしょう。

50年以上と言っていることから結構年もいっているというのに、600億以上の借金もあり、本当何をやっているのでしょうか。

やっぱりORDERはやばいやつしかいなさそうです。

占い偽装

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

場面はシンと平助、天弓のほうに移ります。

シンは前回、自分が占い師だと嘘をつくことでどうにかやり過ごそうということになりました。

そして、天弓は「どうやって占いをするのか」という当然の疑問を投げかけます。

シンは平助と協力し、強制する能力などを使ってなんとか不運を実現して見せ、天弓を納得させることに成功します。

なんとも手間のかかる占いです。

喧嘩の内容

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

天弓はスラー一派のメンバーと仲直りしたいとのことで、占い師に坂本たちの情報をもらって、坂本たちをころそうとしています。

これまで、その喧嘩の内容は明かされていませんでしたが、今回でその内容が明かされました。

どうやら「坂本の妻と娘を殺すかどうか」でもめたようです。

天弓は、アルカマルの成功者ということで感情のない殺戮マシーンであるため、平然と妻と娘を殺せばいいと思っていますが、ほかのスラー一派のメンバーが抵抗したため喧嘩になったようです。

そのことを天弓は、にこやかにシンたちに教え、シンたちはドン引きします。

やるんだないまここで

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

シンは坂本の妻と娘を殺せばよいという天弓の考えを聞いて、居ても立っても居られず天弓をぶん殴りました。

ただ、天弓は人の感情がわからないためキョトンとしています。

シンは坂本商店の家訓を破ってでも、いまここで殺さないと危ないと思っており、ここでバトルが始まりそうです。

個人的には、占い師を騙ることで何とかしていくのかと思いましたが、ここでバトルようです。

だまして安全に行くという選択肢がありながらも、坂本家のために危険な選択肢を即決するというシンの仲間思いなところが感じられてよいです。

アタリと出会うのが先か、シンと天弓の決着がつくのが先か、どうなるのか楽しみです。

132話 133話 134話 135話 136話
137話 138話 139話 140話 141話
142話 143話 144話 145話 146話
147話 148話 149話 150話 151話
152話 153話 154話 155話 156話
157話 158話 159話 160話 161話
162話 163話 164話 165話 166話
167話 168話 169話 170話 171話
172話 173話 174話 175話 176話
177話 178話 179話 180話 181話
182話 183話 184話 185話 186話
187話 188話 189話 190話 191話
192話 193話 194話 195話 196話

SAKAMOTO DAYS
スポンサーリンク
この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

たなかっぱをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました