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198話「便利なやつ」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新198話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までの話
世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。
一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。
そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。
シンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、占い師アタリのいる殺連監獄へと潜入することとなりました。
シンと平助は殺連監獄の中で、アタリがいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。
そして、シンと天弓が激しいバトルの末、シンが勝利しとどめを刺そうとしたところ坂本が駆け付けました。
そこからシンと坂本が出会った頃の回想へと移ります。
坂本はシンの父親である安藤丞の暗殺任務の際、シンと出会い、二人は目的は違いますがなんだかんだ一緒に行動しています。
相反する目的の二人

前回シンは父親である安藤を発見しましたが、「俺にガキはいない」と冷たく突き放され海に突き落とされました。
そんなシンを間一髪で坂本は偶然助けました。
シンは父親の非情な対応に腹を立てていますが、まだ親子の絆に対し期待をしているようです。
一方の坂本は、任務のため安藤を殺すつもりだと容赦なくシンに伝えます。
坂本が安藤のことを全く知らないのは、変な情が入らないようにするという殺し屋の鉄則があるからだと考えられます。
状況だけ見ればとんでもなくシリアスなはずですが、雰囲気はかなりコミカルとなっており、サカモトデイズらしさあふれる展開となっています。
親を殺そうとしている人と協力するといういびつな関係が、二人の始まりだったんですね。
現在シンは坂本さんマジリスペクト状態になっていますが、どういう経緯でなったのか気になるところです。
ラボでのエスパーハラスメントがトラウマ

シンは人が多いところでは、多くの人の声が聞こえてくるため苦手です。
シンは半径30メートル以内の人の心が読め、その範囲内に人がたくさんいると聞き分けが大変になるのでしょう。
「俺もこの能力がなかったら今頃・・・」と自分の能力に嫌気がさしている描写があります。
安藤は小さい頃のシンを朝倉という科学研究施設LABOの所長に預け、その朝倉という男が開発した超能力薬を飲んだことでシンはエスパーの能力を持つこととなりました。
しかし、シンがエスパーの能力を持ったことで、周りの大人たちはシンのことをキモがるようになりました。
また、シンが慕っていた朝倉までもが、自分の研究を後悔するのをみて、自分のエスパーが否定されたような気持になりLABOを脱走しました。
この過去編は、LABOを出て4年後の話だと思われ、今でもエスパーハラスメントにあったことに傷心中なのでしょう。かわいそうに。
坂本は耳も良い

坂本とシンは安藤サイドに敵だとバレてしまっています。
そしてピアノ演奏者兼殺し屋のジュピル・マン太郎の演奏を合図に多くの殺し屋が二人を襲いにかかる展開となりました。
ジュピル・マン太郎はピアノで仲間に指示を出せるため、あえて暗闇にして坂本たちの視界を防ぎました。
しかし、最強の殺し屋である坂本は目をつぶったまま音だけで敵の位置を割り出し、攻撃をしました。
最強の殺し屋は、なんでも器用なのでしょう。
坂本の信頼

そんな坂本でしたが、その後はエスパーのシンをおぶって、敵の位置を教えるよう指示しました。
シンのエスパーを使い、敵の位置を割り出し、坂本がボコすという息の合ったコンビネーションでした。
そして最終的に、鍵盤を弾いてジュピル・マン太郎をやっつけるという、殺しの芸術ともいえる殺し方を披露しました。マーベラス。
最後に坂本は「便利なやつだな」となげかけ、シンはその言葉がうれしかったのでしょう。
ラボではキモがられ、自分でもなければいいのにと思っていたところ、坂本が初めて「便利」と求めてくれたことがうれしくてたまらないのでしょう。
このシーンから坂本に徐々に惹かれたのかもしれません。
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