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191話「運のツキ」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新191話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までの話
世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。
一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。
そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。
リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。
しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。
一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。
シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。
シンは天弓に坂本の仲間であることがバレそうになったところ、占い師のふりをしてやりすごすことにしました。
しかし、シンの嘘はすぐにバレてしまい、天弓とシンたちの先頭は避けられないものとなってしまいましたが、本物の占い師のアタリのサポートがすさまじいものでした。
シンは携行品
星さん、アタリ、シン、平助の4人は天弓から必死に逃げている状況です。
シンはアタリになぜ助けてくれたのが聞くと、すかさず星さんが
「勘違いするな」
と半ギレになっていました。つまり、別にアタリはお前に色気づいているわけではないと伝えているということです。
このシーンから星さんのアタリに対するママっぷりが感じられます。
また、アタリもシンのことをラッキーアイテム、つまり運命の人であるとは認識していますが、虎丸のように容姿に惹かれているという印象ではありませんでした。
アタリのタイプの顔は、ゲイリー・オールドマンだと語っており、渋い顔が好みのようですが、シンは髪型もセンターパートの金髪といった感じで渋さとはかけ離れています。
そのためシンは勝手に残念がられていましたw。
ただ、占い師であるアタリは自身の占いに従い、ラッキーアイテムであるシンを常に身に着けようと思い、小さい子がお母さんの服をつかむように、シンの服を握ります。
シンを完全に物扱いしているところは笑えますし、とにかく可愛すぎます。
ただ、シンが手を離した瞬間、極端なほどにアタリに身近なアンラッキーが訪れていました。
どうやらアタリの占いは、ラッキーさがレーダーのようにも作用するようで、身近なアンラッキーが多いと大きな不幸が近づいていると予測ができるっぽいです。
天弓という不幸が訪れる
ここでアタリの言う不幸、つまり天弓が来てしまいました。
天弓は弓使いだけでなく、身体能力も一級品です。
手始めに星さんの顔面をボレーシュートし、平助の銃弾も間に合うことなくボコされてしまい、シンはアタリの手を握り逃げますが、手が離れてしまった瞬間、運が悪くなりシンは天弓の攻撃を食らってしまいました。
アタリの盾になったところはかっこいいです。
しかし、天弓はアタリの髪を思いっきり握って、アタリをゲットしてしまいました。
天弓はかなり雑な持ち方をしており、ポケモン感覚で捕まえているところに、人の心を感じません。
アタリのお母さんみたいな星さんは、案の定ブチ切れです。
幸運の前借り
天弓の目的は、有月たちと仲直りすることで、そのためにアタリにいろいろと聞きに来ました。
というわけで早速、どうやったら戻れるのかアタリに聞きその答えは、
「ボスの別の人格が受け入れないから無理」でした。
つまり、有月に入り込んだ篁人格が、天弓を受け入れないという意味です。
篁さんにとって天弓は生かしちゃあおけねえクズだということなのでしょう。
では、天弓はアタリの幸運を使ってどうにかしろと命令しますが、アタリの答えは
「それもできません。なぜなら私にはもう運が残っていないから」
とのことでした。
どうやらアタリの運は無限のものではなく、人生で訪れる幸運を前借しているに過ぎないということが判明しました。
天文学的な確率を出せる時点で一般の人よりはかなり運の許容量は膨大だといえますが、それでも有限であるためいつかは使えなくなります。
アタリが監獄に幽閉されていた理由は、殺連の占い師として働いていたときに占いが外れるようになってスラーとの共謀を疑われたからでした。
実際は、運がなくなってきたからだったのでしょう。
まだ若いのにかわいそうです。
ただ多少はまだ運は残っており、アタリは「最後の運の使い道は決めている」とのことです。
気になりますし、後々明かされると思うため期待です。
天弓は、生かしちゃおけねえ、クズだよね
無抵抗の女の子をいとも簡単に痛めつける天弓を見て、シンは落胆というか、期待してた自分を責めます。
そして、
「この世には死んだほうがいい人間がいる」
とこの世には生かしちゃあおけねえクズばかりのシンバージョンみたいなセリフがでました。
というわけでシンは天弓をガチでころそうとしています。
シン、退職を決意
坂本商店の家訓に「人を殺してはいけない」というものがあります。
坂本家の家族である以上、それは絶対に守らなければなりません。
シンは坂本家の家族のことが大好きですが、大切に思うあまり、家族に害なすであろう存在を家訓を破ってでも、抹殺するべきと考えています。
まあちょっとねむずかしいところではありますよね。
退職届が却下される展開に期待したいです。
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