【サカモトデイズ】187話のネタバレ感想解説、アルカマルの成功者天弓

SAKAMOTO DAYS

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187話「イチかバチか…」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新187話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

前回までの話

世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。

一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。

そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。

リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。

しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。

一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。

シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。

>>>186話のネタバレ解説

アルカマルの成功者

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

185話にて、スーパー蟻地獄3兄弟を3人で打ち破り、天弓の実力がものすごいものであることが判明しました。

そして、天弓は笑顔で蟻地獄3兄弟の死体を物色し、シンと平助はドン引きしています。

どこか、天弓は人と違うところがあるのだと感じていますね。

場面は熊埜御と有月の会話へと移り、そこで天弓は有月や熊埜御、楽、ハルマなどとは違い、アルカマルの目的の一つ「感情のかけた殺戮マシーンを作り上げる」ことの成功者であると明かされます。

アルカマルとは、身寄りのない子を引き取って幼いころから徹底的に殺しを教え込ませORDERを人工的に作る殺連の作り出した計画のことです。

世紀の殺し屋展編で、熊埜御の仲間思いのところや、有月の人格がぶっ壊れたところなどを見るに、感情があることがわかりますが、天弓にはそこら辺の人間っぽさがないようです。

天弓の目的

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

天弓の目的は、「スラー一派のメンバーと喧嘩中で、機嫌を直してもらう」ことです。

スラー一派の敵である坂本やその仲間どもを皆殺しにすれば、スラー一派のメンバーと仲直りできるという考えのようです。

そしてその目的を達成するために、占い師から坂本らの情報をもらいに来たということでした。

ただ、スラー一派と喧嘩中とのことですが、一体喧嘩の内容とは何なのでしょうか。

具体的な内容はわかりませんが、有月がいうには、「天弓は根本的に自分たちとは違うから、とどめておくことがリスキーだった」とのことです。

どうやら有月があえて天弓を突き放した感じがします。

それから、残る一人のアルカマルメンバー「牛頭」は、どうなっているんでしょうか。

喧嘩の内容と関係しているのか、そして天弓同様、アルカマルの成功者なのか、気になるところです。

3人の協力

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

現在、3人はB2エリアの迷路におり、そこには様々な部屋が入り混じっています。

そして、3人はレーザー山本のレーザーの部屋に入り込んでしまいました。

レーザーにあたってしまうと、体がジュわっと砕け散りそうです。

シンは靴紐がほどけ絶体絶命だったところ、平助が即座に銃弾を2発放ち、一時的にレーザーを食い止め抜け道を作り出すという神業を見せます。

また、シンの超能力で、敵の居場所を探り当て、最終的に天弓が仕留め、3人は息の合ったコンビネーションを見せました。

3人はほっとしますが、天弓はシンがなぜ敵の位置がわかったのか不思議に思い問いただし、不穏な空気が流れます。

シンのはったり

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

天弓は、坂本の仲間が超能力者であることと、スナイパーであることは知っています。

そのため、シンたちはなんとかごまかさないと、ここで天弓とやりあうことになってしまいます。

シンのとった行動は、「天弓の探している占い師は実は俺でした」と占い師のふりをしてはったりをかますものでした。

そうすることで、天弓をコントロールしようとしています。

普通なら疑うところですが、天弓はどこか根本的に他の人とは違うため、しっかりと信じ込んでおりなんかかわいらしいです。

いつまでもつか

シンは占い師をふりをして、天弓をコントロールしようとしますが、本物の占い師であるアタリは現在B3エリアではなくB2エリアにいます。

シンたちは、占い師がB3エリアにいると思っているためまだ会わないと思っていますが、二人が邂逅するのもそう遠くはないと思われます。

二人が出会ったとき、天弓は占い師が二人もいるという異様な状況に直面することとなります。

その状況を人はこう呼ぶのです。

修羅場。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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