185話「狩人」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新185話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
（©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」）
前回までの話
世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。
一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。
そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。
リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。
しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。
一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。
シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進もうとしています。
B2エリアは巨大迷路
前回、見事枷を打ち破ったシンと平助は、ボイルの協力もあり、B2エリアに進むことができました。
ついたところは、なんと空一面が広がっていました。
地下なのに空、と思いましたがどうやらモニターのようです。
なんのためにと思いましたが、枷いわく、B2エリアは巨大迷路になっているらしく、いくつもの部屋にわかれているとのことです。
これは、B3エリアへの通路を見つけるのは時間がかかりそうですね。
巨大迷路になった経緯は、あるとき鬱屈がたまった囚人たちが好き勝手増築してしまったかららしく、もはや看守たちも誰も全体がどうなっているのかわかっていないようです。
どうやって次に進むのでしょうか。
新キャラ登場、見たらわかる重要そうなやーつ
シンと平助は、ここで素っ裸の男と出会います。
目に眼帯をつけており、素っ裸ではありますが、どこかオーラを感じることから、只者ではないとわかります。
この男は「ここにきてすぐにいろんなものを奪われた」と言っていることから、シンらと同様、最近来た人物であるとわかります。
目的は、これまたシンらと同様「占い師に会うため」で、友達と仲直りする方法を聞きたいからとのことです。
蟻地獄
シンらが今いる部屋は蟻地獄の部屋だったらしく、スーパー蟻地獄３兄弟が急に３人を襲ってきます。
この３兄弟は語尾に「アリ」とつけており、咬ませ犬であることが容易に想像できます。
シンは、最近安定してきた命令する能力で、素っ裸の男の武器を取り返すことに成功します。
その瞬間、裸男はいとも簡単に３人をボコしました。
華麗な弓裁きで相手を無双し、かつムッキムキな背中をみてもわかるようにパワーもあり、相当な実力を持っているとわかります。
ついに来た天弓
そしてこの男の正体が天弓であることが明かされました。
天弓は、すでに名前のみ登場している人物です。
原作第104話にて、スラー一派のメンバーがかつて入居していた孤児院「アルカマル」のメンバーが書き記されており、そこに未登場のメンバーの天弓と牛頭の名前がありました。
つまり、天弓はスラー一派の仲間であるということです。
先ほど「友達と喧嘩した」とあることから、もしかすると牛頭の登場ももうすぐなのかもしれません。
長らくスラー一派のメンバーが明かされませんでしたが、ここにきて天弓が登場しました。
シンと平助の特訓の途中で、物語も動き始めています。
コメント