【サカモトデイズ】194話のネタバレ感想解説、天弓を下してしまったシン

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194話「タキサイキア」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新194話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

前回までの話

世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。

一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。

そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。

リオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活したことで、坂本たちはキンダカを師匠に迎えることになりました。

しかし坂本はレベルが高すぎるため、キンダカの指導を受けることができずどう成長するか悩んでいたところ、新生ORDERの一人トーレスと相対することとなり、自身の衰えを痛感します。

一方のシンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、名の知れた占い師のいる殺連監獄へと潜入することとなりました。

シンと平助は殺連監獄の中で、占い師がいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。

シンは天弓に坂本の仲間であることがバレそうになったところ、占い師のふりをしてやりすごすことにしました。

しかし、シンの嘘はすぐにバレてしまい、天弓とシンたちの先頭は避けられないものとなってしまいましたが、本物の占い師のアタリのサポートがすさまじいものでした。

ただ、天弓の猛攻撃に苦戦し、ガチギレモードのシンはマジで天弓を殺そうと決意し、B3エリアにて1対1の攻防となっています。

思考の書き換えの詳細

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

これまでシンが使っていた「思考の書き換え」の能力について詳しい解説がなされました。

それは「脳の大脳基底核という部分に電気信号を送ることで相手の行動を支配する」ということでした。

つまり、相手の脳に電気信号を送って操作するということです。

シンの未来視の能力は「敵の運動準備電位を読み取る」というものでしたが、思考の書き換えの場合は読むだけではなく、こちらから信号を発するという動作が加わるという違いがあるようです。

また、他人への使用はこれまで1回しかできていませんでしたが、その理由は、その電気信号に耐性ができるからでした。

免疫反応のような感じですね。

ただ、シンは前回までで自分自身に対して思考の書き換えをしていましたが、自分に対する場合はその耐性ができないため、何回でも使えるようです。

つまり、体に負担は出るとは思いますが、使おうと思えば何回でも使えて、無理やりバフをかけられるようです。

強すぎですね。

仕事や勉強をやりたくないとき、無理やり思考の書き換えをしたら体が勝手に動いてやってくれそうなのでうらやましいです。

トゥースショット

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

シンのパンチで天弓の歯が折れてしまいましたが、天弓はその歯を弓に置き換え、撃ちました。

この天弓の弓を応用した戦闘スタイルは、アイデアの引き出しがすごいので大変面白いです。

がれきで相手の動きを遮るようにしたり、ねじりながら打つことで飛距離を伸ばしたりなど、バリエーション豊富です。

何を撃つか、どこに撃つか、どうやって撃つかなど、たくさんのパターンが天弓は用意できるため、組み合わせは無限大です。シンは対応が難しいと思いますが、思考の書き換えはそれにも対応できるくらいの能力です。

脳に命令

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

天弓にはすでに思考の書き換えは行ったため、もう使えません。

そのため思考の書き換えはもう自分にしか使うことができません。

前回シンは、足が動かなかったときにこの思考の書き換えを使って抜け出すことができました。

そして今回は、自分の脳に命令することにしました。

面白い発想ですね。

つまり、脳を使って脳の大脳基底核に電気信号を流し脳の処理速度を早くするということです。

その結果シンは天弓の弓矢をスローモーションのごとく、目で追うことが可能となり、戦闘が一気にイージーモードとなり、天弓をぶった切ることに成功しました。

体を動かすにしろ、脳の処理速度を早くするにしろ、結局すべての行動は脳によって決まります。もちろん、エスパー自体も脳の働きによってなされていると思います。

したがって、シンの脳は負担がすごそうです。

シン勝利

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

シンはなんと見事天弓に勝利しました。

完全に上を取っており、すぐにでも殺すことが可能です。

スラー一派の序列は詳しくはわかりませんが、熊埜御についてはORDERの豹と平助に勝利したため(片腕は犠牲になったが)、まさかシン一人で完封できるとは思いませんでした。

それだけシンの能力はチート級です。

坂本さん・・・

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

シンは天弓を前にした涙します。

理由は、自分が天弓を殺すのに躊躇する心を持っていないと気付いたからです。

シンは坂本家に迎え入れられ、家訓を守り殺さない約束をしていましたが、天弓の関係ない人も平気で巻き込もうとする人間性に耐えられず、殺そうと考えていました。

ただ、やっぱり躊躇するのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

そんな自分に涙しながらシンがとどめを刺そうとしたところ、坂本が止めに来ました。

これでやってたらシンはもう坂本たちとはいられなかったため、止めてくれてよかったです。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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