【サカモトデイズ】177話のネタバレ感想解説、バケモノキンダカ

SAKAMOTO DAYS

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8月5日に発売された週刊少年ジャンプ36,37合併号に掲載された「SAKAMOTO DAYS」の177話「キンダカ」について振り返っていきます。

重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。

本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新177話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)

前回までの話

世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。

一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。

そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。

前回まででリオンと有月の逃避行の際に起こった出来事が明かされ、そして過去編以来昏睡状態だったキンダカが復活しました。

8年も寝たきりだったけど明るい

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

キンダカはついに目を覚まし、その場にいた南雲に事情を聞きます。

キンダカは自分が8年も寝ていたことを知り、非常に驚いています。

普通の人間なら8年も寝ていたらそこそこに絶望するかとも思われますが、キンダカはある程度年を取っているのと、悲観するような性格出ないため、落胆などしていませんね。

南雲はキンダカに有月がテロリストになっていることや、自分がORDERとして活動したけどクビになったこと、治療費がクソ高かったことなどを話し、キンダカは呆気にとられますが、すぐさま次の行動へと切り替えます。

足だけでなく、切り替えも速いです。

ちなみに、南雲がキンダカの治療費11億5200万を立て替えているとのことで、豹は12億ぐらいするMRIを購入していましたし、ORDERのお給料は相当なものだとわかります。羨ましい部分もありますが、命を懸けているので当然です。

起きて早々ころします

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

キンダカは8年も寝たきりだったのに、起きて早々リハビリがてら、お金を稼ぐために懸賞サイトの誰かをころそうとします。

このくらいの気持ちがないと、ORDERにはなれません。

そしてキンダカがターゲットにしたのは、坂本でした。

しかし、キンダカは坂本が太っていることを知らないため、そのターゲットが坂本であることに気づかず、任務を行います。

坂本太郎という名前はサイトに載っていますが、坂本太郎なんて名前は全国に2億人ぐらいいますからね。(3巻17話参照)

人間の形をした新幹線

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

坂本たちは暑い中ランニングをして、仲良く修行しています。

そんな中、猛スピードで何かやってきました。それは、キンダカでした。

久しぶりの再会に、坂本は懐かしく感じますが、キンダカは坂本であると気づきません。

そして坂本たちは、攻撃を受ける準備をしている間に、キンダカの超高速ラリアットを食らってしまいました。

坂本は「こんな速かったっけ」と驚いており、キンダカは8年も体を動かしておらず、なまっているはずなのに信じられません。

シンのチート級能力の弱点

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

シンはエスパーの能力が最近花開いており、今では自分の心で念じた動きを相手に強制させることができます。

最強の能力です。

しかし、今回キンダカにそれを行いますが、キンダカの近くにいる一般人にあててしまっていました。

つまり、シンの能力は、エイム力も必要だとわかりました。

坂本は本人である証明をする

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

キンダカはいまだに目の前にいるデブが坂本本人であることに気づいていません。

キンダカが言うには、「坂本とはダチでもっと強い」とのことです。

坂本の強さを認める発言もいいですが、結構年が離れている坂本のことを「ダチ」と表現しているところが、キンダカの年齢に関係なく人を対等に見る評価軸が見てとれます。

そして坂本は、変身(ダイエット)をします。

世紀の殺し屋展編での篁とのバトルもそうですが、最近坂本のスリム化がめちゃくちゃかっこよくなっている気がします。

キンダカ師匠

©鈴木裕斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」

痩せ本とキンダカの激しいバトルが行われたのち、痩せた坂本を見てようやくキンダカは本人であると気づきました。

8年も寝たきりで、いきなりの動きがこれなのは、さすがに化け物です。

そして、坂本はこれまでずっと師匠と呼べる人物がいませんでしたが、ようやく師匠と思える人物を見つけ、キンダカを師匠にしようとしています。

キンダカは、過去編でリオン、南雲、坂本をイイ感じにあしらっていたため、訓練にはもってこいです。

ただ、過去編では年のせいで腰を痛めていたため、気をつけなければいけません。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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