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195話「知ってる」について振り返っていきます。
重要なポイントに絞って解説したり感想を述べたりしていきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」の最新195話までのネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
前回までの話
世紀の殺し屋展編が幕を閉じたのち、死亡者やリストラが出てしまったORDERは、海外出張に行っていた沖さんがギャンブラーのトーレスとミュージシャンの七夕を新たに仲間に加えました。
一方の坂本商店の方は坂本が抹殺対象になってしまったため、家族を巻き込まないためにどうしようか迷っていましたが、最終的に坂本は殺連を乗っ取って坂本商店を全国チェーン展開するという、ビッグな目標に向かって突き進むこととなりました。
そしてスラー一派の方は、殺連の保有する武器製造工場で大規模テロを発生させ、篁スラーがやたらめったらころしまくっていましたが、赤尾リオン人格が何とか止めてくださいました。
シンと平助はキンダカとの修行後、超能力の向上のため、占い師アタリのいる殺連監獄へと潜入することとなりました。
シンと平助は殺連監獄の中で、アタリがいる最下層のB3を目指しており、前回はB1エリアの看守長枷を見事打ち破ることに成功し、B2エリアに進み、そこでアルカマルのメンバーの天弓と邂逅します。
そして前回、シンと天弓が激しいバトルの末、シンが勝利しとどめを刺そうとしたところ坂本が駆け付けました。
トーレスの目的
前回まででトーレスが平助たちのいる所へ来たところとなっていました。
トーレスが殺連監獄まで来た理由は、ORDERの沖に命令されたからでした。
最強の占い師アタリの力を奪われることを防ぐために監獄に幽閉していましたが、天弓に奪われることを恐れ、トーレスに確保するよう命令したのでした。
沖曰く、アタリの力は篁さんに匹敵するとのことなので、もうアタリは作中最強クラスです。
ただアタリは残された占いの力はもうないため、平助が止めますが、トーレスが
「人間全員が生き方を選べると思うか(以下略)」
と語っていました。
確かに才能あるものなどはその才能を生かすような生き方を強要されることもあり、アタリはそうでしょう。
かわいそうだと決めつけることは逆にアタリに申し訳ないため言いませんが、こき使われるのはよくないので、もう自由にさせてあげるべきだと思います。
たーだぁー、
トーレス、あんたはギャンブルで負けまくったからその生き方なっただけでしょう。
坂本が来た理由
とここへ坂本がまずは来たようでした。
坂本はシンと平助が修行中、トーレスと戦って己を高めていました。
そしてまたもトーレスを殴ることになりました。
坂本がここへ来た理由は、シンのエプロンについている名札が危険信号を発していたからでした。
用意周到ですね。
アタリはラッキーアイテムがあったとみていますが、これは鶏が先か卵が先か問題で、GPSの機能をつけていたからラッキーアイテムなのか、ラッキーアイテムだったから役割を果たしたのか、どうなんでしょう。
あとそういえば、アニメ1話にもありましたが、シンの名札に盗聴器も仕掛けてありましたよね。
多機能ですごい名札ですね。
平助VSトーレス
平助は坂本にシンが天弓を殺そうとしていることを伝え、坂本は即座にシンのいるところへ向かいます。
ですが、坂本が離れてしまうと、トーレスがアタリを連れ去ります。
そこで坂本はなんと平助の銃とピー助を連れてきていました。
殺連監獄はもちろん銃を持ち込めないため平助は目立った活躍がありませんでしたが、ここで相棒のぴーすけ都住を取り戻したため、平助は万全の状態でトーレスとバトルすることができます。
平助は直近だと上終と負けず劣らずのバトルを繰り広げていたため、トーレス相手でもかなりやりあえるはずです。
坂本との出会いへ
なんとか間に合った坂本はシンを止め帰ろうとします。
シンは天弓が坂本の妻と娘をころそうとしていることを伝えます。
自分の家族を巻き込もうとするなら坂本も殺そうとする考えがよぎってもいいとは思いますが、そんなこともなく坂本の投げた言葉は
「お前を人殺しにはさせない」
でした。
これはとてつもなくハードボイルドです。
シンも大事な家族なので、人殺しにさせたくないと思っているのです。
そして、涙するシンを前に優しく声をかけ、本編はシンと坂本が出会った時の話に戻るのでした。
坂本とシンの出会いは語られたことなかったため、楽しみですね。
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