週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」。
この記事ではレッド部隊正三位、朱鷺田隼について解説していきます。
本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)
朱鷺田隼とは
朱鷺田隼(ときたしゅん)は、怪人討伐専門レッド部隊正三位のランカー、つまりレッド部隊の五番手で
実力も相当なものです。原作第2話という序盤から登場しています。
メイクなのは不明ですが、パンダの化粧をしたような顔をしており、戦闘員Dからパンダ男と心の中で呼ばれているほどです。
使用する神具のカートリッジ
ドラゴンキーパー以外の各部隊のランカー(位階持ち)は、神具の一部(神具レプリカ)を使用することができます。
朱鷺田は、「八岐大蛇」のカートリッジを使用することができます。八岐大蛇は、竜神の力で8匹の大蛇を繰り出し、攻撃対象に向かわせ攻撃する、という能力です。
八岐大蛇を使用するための神具レプリカは、銃のような形をしています。
朱鷺田の目標
朱鷺田は原作第2話にて朱鷺田は「未来のレッドには変わりねえよ」と発言していることから、最終的にはレッドキーパーになることを目標しているとわかります。
朱鷺田は、現在のレッドキーパーに対して高い評価をしています。原作第4話にて、赤刎創星そっくりに擬態した戦闘員Dにドラゴンガジェットで発砲します。そして、「本物のレッドさんならよけられる」と発言していることから、戦闘能力において赤刎の実力を認めているのだとわかります。
また、先輩である翡翠かのんには敬語を使わない朱鷺田が、「レッドさん」と敬語で会話することからも信頼と評価がうかがえます。
この実力も上の赤刎をいつかは追い抜こうと考えています。
戦闘員Dに敗れる
朱鷺田はレッド部隊正三位ということもあり、実力は申し分ないです。
原作第4話にて朱鷺田は戦闘員Dと対峙します。実力から考えると朱鷺田のほうが上ですが、Dの持ち前の機転の良さで朱鷺田は敗北してしまいます。
ザコ戦闘員とみなしバカにしていた相手にしてやられてしまった朱鷺田は、再びDと対戦しリベンジすることを心に決めます。原作第51話の「目的」も戦闘員Dを倒すことだと考えられます。
また、戦闘員Dに負けてしまったことを活力に朱鷺田はパワーアップしています。戦闘員Dに負けたことが大戦隊に知れ渡り、獅音やほかの隊員からの信頼も地に落ちたことや、戦闘員Dとの対戦でビビって目を閉じてしまったことなどを踏まえ、もう自分は目を閉じないと決意し、敵の攻撃を顔面ブロックするなど肝が据わるようになりました。
桜間姉弟と同じ孤児院
朱鷺田の過去に何があったのかは不明ですが、桜間姉弟と同じ孤児院出身です。
桜間は過去のペルトロラによる宗教団体殲滅事件で両親を失い、青嶋理久人が運営する孤児院にお世話になっていました。原作第47話に桜間日々輝と一緒にいるシーンも見受けられます。
日々輝は朱鷺田のことを「隼くん」、朱鷺田は日々輝のことを「日々輝坊ちゃん」と呼ぶ中にあるのは、昔からのなじみがあったからだと考えられます。
実力はあるが正三位止まりな理由
朱鷺田は十分に実力があり、パイロンの試験では正三位でありながら従一位代理として試験官を務めるなど、上からも実力を認められています。
赤刎も朱鷺田のことは好きだと述べてます。しかし、赤刎はドラゴンキーパーの正義の味方としての見栄えを気にする性格で、視聴者が混乱する敵顔をしている朱鷺田は隣に置きたくないという理由で従一位に昇進できないそうです。
以上、朱鷺田隼について解説しました。
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