週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」
この記事ではブルー部隊、蒼馬圭介について解説していきます。
本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)
蒼馬圭介とは
蒼馬圭介は、管理育成専門のブルー部隊の位階持ち(ランカー)です。
ブルー部隊の従一位でしたが、わけあって一度離職し、ブルーキーパーだった青嶋庄吾が倒された後、レッドキーパーである赤刎創星に引き戻され、ブルーキーパーとして活動しています。
蒼馬の戦闘シーン
蒼馬の戦闘シーンは原作第100話にて描かれています。
戦保怪戦で合体幹部と蒼馬は対峙することになり、合体幹部のワープ能力で背後から刺されますが、
唯一奪われていなかった青の神具のカートリッジ「天之冬衣神」で合体幹部や周辺もろとも凍らせます。
結果的には合体幹部には逃亡されたようですが、ブルー部隊を壊滅させた幹部を撤退にまで追い込むほどの実力者で、相当な戦闘能力を持っているとわかります。
逃げる能力
また、蒼馬は回避能力にも長けているといえます。
青嶋庄吾がまだ生きていた時、寅の幹部アンデレガをブルー部隊で討伐する任務がありました。アンデレガの能力である「聖域」を突破するために、青嶋はあえて蒼馬を攻撃し、こぼれをアンデレガに当てる、という選択を取ります。
青嶋もブルーキーパーであっただけに相当な実力の持ち主であったにもかかわらず、見事に回避し続け、アンデレガ討伐に貢献していました。
神具を使いこなす能力と、回避能力など全体的に戦闘能力が高いのはさすがブルーキーパーだといえます。
離職した理由
蒼馬はブルーキーパー従一位だったときに、一度大戦隊を離職し、その間コンビニ店員としてバイトをしていました。
蒼馬が離職した理由は、金にならないからと自分は主演にはなれないからという理由です。
大戦隊は土日も出勤させられるなど自給で換算すると最低賃金を下回っており、ブラック民間企業ともいえます。良いように言うと平和ボランティア団体だとも言えます。
そのうえ、アンデレガ討伐の際活躍していたのは青嶋であり、自分は表立って活躍もできないと悟り、稼げないしやりがいも見いだせないと感じ、離職してしまいました。
復職した経緯
青嶋が倒された後、赤刎から蒼馬の元にブルーキーパー就任の打診が入ってきました。
蒼馬は自分が向いていないと感じ、断ろうとも考えていました。
しかし、アンデレガ討伐の際、自分がかなわないと思っていた青嶋に才能を認められたことを思い出し、その期待にはこたえたいという思いがあったため、再びブルー部隊の隊員服にそでを通すことになりました。
脚本能力
蒼馬には以外にも優れた脚本能力があるといえます。
原作第87話にて、蒼馬はフワリポンの株を下げ、大戦隊の人気を取り戻すために、ドラゴンキーパーステージの脚本を担当しました。
少しずつフワリポンへの支持が集まっていた中、フワリポンの株を見事に下げることに成功しており、大戦隊をよく見せる脚本術を持っているといえます。
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