【戦隊大失格】大戦隊、管理育成専門「ブルー部隊」について徹底解説

戦隊大失格

週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」。

作中で正義の味方とされる組織「大戦隊」のブルー部隊について解説していきます。

本記事は戦隊大失格のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

ブルー部隊とは

大戦隊には、赤、青、緑、黄、ピンクの計5色の部隊が存在し、それぞれの部隊ごとに適した役割があります。

その中でもブルー部隊は管理育成専門の部隊で、浮遊城の常駐する怪人たちの管理や、正隊員試験の運営、隊員の育成などに務めています。

また、大戦隊の各部隊の上位6名はランカー(位階持ち)と呼ばれ、1位から順番に正一位、従一位、正二位、従二位、正三位、従三位の称号を与えられています。

正一位青嶋理久人 → 青嶋庄吾 → 蒼馬圭介
従一位藍染小町
正二位紺野
従二位
正三位瑠璃真大
従三位碧流亜乱
ブルー部隊のランカー

正一位:

ブルー部隊の正一位(ブルーキーパー)は入れ替わりが他部隊に比べ多く、計3人が作中で明らかにになっています。

青嶋理久人(あおしまりくと)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

青嶋理久人はブルーキーパーでとして活躍しながら、個人で怪人の襲来が原因で行き場を失ってしまった子供たちの面倒を見る施設を運営していました

その施設では、桜間日々輝レッド部隊正三位である朱鷺田隼もお世話になっていました。

怪人討伐の任務で深手を負ってしまい、青島庄吾とブルーキーパーを交代しました。

青嶋庄吾(あおしましょうご)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

青嶋庄吾は、青嶋理久人が運営していた施設の卒業生でした。理久人と血縁関係があるのかは不明ですが、理久人には施設で面倒を見てもらい、恩があるため、資金が不足している施設に寄付するために、現金輸送車を襲うなどの悪事を働いていました

ともに行動していた「神谷」という人間がいましたが、その人物の正体は幹部のアンデレガで、ある日アンデレガに嵌められ、仲間とともに警察に捕まりそうだったところをレッドキーパーである赤刎に拾われ、ブルーキーパーに成り上りました。

性格は、口が悪く、皆におそれられるような態度をしていますが、猫をいじめている人間を追っ払ったり、仲間を気づつける奴は許さないなど、実は心優しい一面を持っています。

神具を自在に使いこなす実力の持ち主ですが、パイロンの試験編にて戦闘員Dと幹部ペルトロラの手に落ちてしまい、この世を去りました。

蒼馬圭介(そうまけいすけ)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

青嶋が亡くなった後、次のブルーキーパーに抜擢されたのは「蒼馬圭介」という男でした。

蒼馬はブルー部隊の従一位(2番手)でしたが、離職していました。赤刎が青嶋を連れてくる前は蒼馬がブルーキーパーになる予定でしたが、ぽっと出の青嶋にポジションを奪われ、その上青嶋のサポートにしか回ることができないという自分の才能のなさを感じ、大戦隊を一度後にすることにしました。

しかし青嶋が亡くなったと聞き、自分のもとに声がかかり、乗り気ではありませんでしたが亡きブルーキーパーの跡を継ぎ戦うことを決意しました。

幹部アンデレガを青嶋とともに討伐した時、本気の青嶋の攻撃に対応していたため、高い能力を持っているといえます

従一位:藍染小町(あいぞめこまち)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

藍染小町は、作中序盤では従一位代理として登場していました。これは蒼馬が離職していた間の代理処置だったのでしょう。つまり従一位ということで問題ないと思います。

藍染はとても面倒見がよく、穏やかな性格をしています。ブルーキーパーに就任したばかりの青嶋庄吾に対し、厳しい言葉をぶつけられながらも優しく接していました。青嶋もゆくゆく藍染の言いつけを守るようになっていました。

実力は従一位なだけあり強いですが、パイロンの試験でペルトロラにやられそうになっていた時、まだ候補生の小熊にかばわれた点を考えると、正一位との差は大きいといえます

神具レプリカら「海坊主」を使用します。

正二位:紺野(こんの)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

紺野はアフロが特徴の男です。

目上の人には敬語を使うなど、礼儀のある人物です。

周りになじもうとしない青嶋に対し、うまく溶け込むようコミュニケーションをとるなど優しい性格をしています。

神具レプリカは確定はしていませんが恐らく「蛭子(ひるこ)」を使用していると思います。

正三位:瑠璃真大(るりしんた)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

瑠璃真大は原作7話で初登場しました。7話でブルー部隊は浮遊城に新たに支部を作る計画に動き出しました。そこで抜擢された人員が瑠璃でした。

クールな性格で、文句を垂れてきた戦闘員に対しすぐに殴りかかります。腹が立ったから殴ったというよりは、話を円滑に進めるために殴っている印象でした。

神具レプリカは「天之冬衣神(あまのふゆきぬのかみ)」を使用します。

従三位:碧流亜乱(へきるあらん)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

碧流亜乱は瑠璃同様、原作7話にて初登場しました。非常に憶病な性格ですが、後輩や同僚、リーダー、守るべき市民など、絆の力によって戦う気力を振り絞っているようです。

「想いの力を思い知れ」と何度も発言しています。

神具レプリカ「闇御津羽神(くらみつは)」というものを溶かす液体を出すカートリッジを使用します。

その他の隊員

孔雀(くじゃく)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

髪にメッシュの入った女性の隊員です。藍染が意識を失っていた時や戦保怪戦などよく泣いている印象です。

浦部永玄(うらべえいげん)

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

作中序盤は隊員候補生でしたが、パイロンの試験で実力を認められブルー部隊に配属されました。

実家は金持ちで豪邸に住んでおり、妹が2人、弟が1人の4人兄弟です。怪人に対する敵意が少し揺らいできていますが、兄弟のためなら戦えると自負しています。

戦隊大失格
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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