現在週刊少年ジャンプで連載中で人気絶頂中の漫画「SAKAMOTODAYS(サカモトデイズ)」。
アクションシーンに定評があり次期ジャンプ看板作品との呼び声の高いサカモトデイズ。
そんなサカモトデイズに登場する最強の殺し屋組織「ORDER」について解説していきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。 万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様から ご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
ORDERとは
SAKAMOTO DAYSでは殺し屋が職業として確立されており、殺しを目的とする組織や会社が存在する
社会となっています。
ORDERは殺連直属の特務部隊で、殺し屋界の最高戦力と言われるほどの組織です。
殺連とは日本殺し屋連盟のことで、プロの殺し屋を統制する役割を担っている組織のことです。
殺連日本で最大の殺し屋組織で、構成員1000名以上、うちプロの殺し屋を400人ほど擁しており、主人公である坂本やシンもかつては殺連の連盟員でした。
そんな殺連の直属の部隊であるORDERは殺し屋界の秩序を統制するという役目の下存在しているため、他の会社や組織よりもはるかに強い戦力を持っています。
ORDER一人当たりの強さについて、シン10人でかかっても6秒全滅させられるほどの強さだと述べており桁違いの強さを持っているとわかります。
ORDER一人につき、一つの支部を壊滅できるほどの戦力があるとも述べられています。
ORDERの定員は10名までですが、定員に達したことはなく現在は6名までが明らかになっています。
ORDERメンバー
現在、ORDERに所属しているメンバーについて紹介していきます。
南雲
南雲は坂本とJCC時代からの同期で、身長190センチ、首元や腕、手などにタトゥーが入っている人物です。
変装を得意としており、一瞬でまるで本人と全く見分けがつかないほどの高クオリティな変装が
できます。
南雲は明るくひょうひょうとした性格で、よく嘘をつきます。
しかしひょうひょうとした性格とは裏腹に冷徹な一面もあわせ持っています。
南雲の家系は代々スパイだったらしく、JCC時代も元々諜報活動科に属していました。
変装が得意であることや平然と嘘をつくこと、殺すときには一切の躊躇もない冷酷な性格など、諜報員に適した一面を持っていることにも納得がいきます。
使用する武器は巨大なアーミーナイフのようなものを使用しており、一本で六つの機能を兼ね備えている武器になります。
JCC時代から南雲はなんでも器用にこなすことができるといわれておりそんな南雲の戦闘スタイルとマッチしているとも言えます。
神々廻
神々廻は身長180センチで、関西弁で話しており、金髪ロングヘアーと顎の傷がトレードマークのORDERの一員です。
年齢は26歳で5個したの同じORDERのメンバーである大佛とペアを組んでおり良く振り回されています。
玉ねぎが大嫌いで、ホワイトタワーにてORDERのメンバーを呼んだ会議をしたとき、リゾットに玉ねぎを入れた料理長をボコボコにしました。
大佛が残していったカツ丼を食べようとしたとき玉ねぎが入っているのを見ると「玉ねぎ抜きちゃうねん!!」と叫び暴れていました。
神々廻はシンプルイズベストな考え方で、物事を複雑に考えすぎることを嫌う性格です。
そのため戦闘中はゴチャゴチャと考えないようにし「ころしの理由を考えるのはころしてから」と述べている通り不必要なことは考えないようにして戦っているとわかります。
使用する武器はトンカチで相手を殴ったり、えぐったりして敵を殲滅します。
弾切れも刃こぼれもなく、使い勝手がいいトンカチは、シンプルイズベストな考えを持っている神々廻と非常に相性が良い武器といえます。
大佛
大佛は身長175センチ、黒のドレスにベールを身につけていて、農家生まれの田舎育ち、現在明らかになっているORDERメンバーの中で唯一の女性メンバーです。
年齢は21歳で神々廻とペアを組み活動しておりよく神々廻を困らせています。
大佛は感情的になることなくおっとりとした非常にマイペースな性格をしています。
自分の欲求に素直で思いついたまますぐ行動したり息を吐くように嘘をつくので、神々廻は大佛の扱いに苦労しているシーンがたびたび見受けられます。
とんかつを食べたいと自分で言っておきながら「神々廻さんが食べたいと言ったから」と本人を前に言ったり運転中に、もっと丁寧に運転しろと注意されたときも「神々廻さんがやれっていった」などど嘘をついています。
また、ゲン担ぎを好む性格でもあります。勝負の前にはキットカットを食べたりかつ丼を食べたり、神社にお参りに行ったりもしています。
武器は大型電ノコを使用します。のこぎりのような使い方で敵を引き裂くような使い方をし、華奢な体からは想像もできないようなダイナミックな戦い方をするのでとても迫力が感じられます。
豹
豹はオールバックの髪形で、耳元のピアスやネックレスチェーンが特徴の男です。
とても荒々しい態度でけんかっ早い性格ですが、とてもやさしい性格でもあります。
55話で坂本がスラーに関する情報を欲した時病院のベッドをぶち壊しながら「お前のその一人で生きてますってツラが昔から気に食わない」と言いながらも
「テメェが中途半端に首突っ込んでしんで、残された妻やむすめはどうなる」
と坂本の家族のことを心配する発言をしています。
豹はメリケンサックを武器に戦います。タイにて眞霜平助と協力して、スラー一派の1人である熊埜御と戦闘した際には、メリケンサックを使った強力なパンチを何度も食らわせていました。
脳筋な戦い方ではありますが、非常に強力で敵からしたら厄介だといえます。
篁
篁はスラーから殺人の亡霊と呼ばれている謎の老人です。
篁はいつからORDERにいるのか、殺連にとってどういう存在なのか、何を考えているのかなど、素性が一切わからない謎な人物です。
ただ明らかなのはとてつもない強さをもっており、作中で最強の男であるということです。
常に刀をもっており、その刀で様々なものをいとも簡単に切ることができます。
敵はもちろん、運転中に車を切ったり東京タワーを切断したりしています。
上終
殺連史上最強のスナイパーと謳われるほどの人物です。
有効射程距離は8キロで、「長距離ギネス記録」の保持者であり、キルタイム誌の「最も影響力のある100人の殺し屋」にも選出されています。
プライドが高い性格で、素顔は明かされていません。
元ORDERメンバー
坂本太郎
主人公である坂本も元ORDERでした。
引退してからはブランクがあったため、なまり気味ではありますがそれでも申し分ない戦闘力を
兼ね備えておりJCC時代の坂本はその戦闘能力の高さから他の学生の間でも有名だったらしいです。
坂本はその場の物を何でも武器にして戦うスタイルで、実際に坂本商店の事務用品や電車のつり革など、身の回りにある者を先頭に活用して戦っていました。
同期である赤尾リオンも「普通の雑多な部屋では100回戦っても勝てない」と述べています。
京
常に映画の撮影用カメラを所持しており映写機の柄をしたマフラーがトレードマークの
元ORDERの男です。
作中ではJCCの試験官として参加していました。登場時はORDERの一員でしたが、スラーに協力しておりデータバンクを奪いに来たときに素性がばれたためORDERから外されました。
京は映画監督でもあり常に映画のことを考えており映画に関することを常に発言しています。
そのため映画制作に生かすために常にカメラで撮影しており映画に対する強い意識がうかがえます。
京の目的は「殺連とスラーの対立映画を撮ること」で、スラーにも殺連にも特別協力する姿勢は見せず、どっちつかずの立場となっています。
武器は常に所持してあるカメラと映画撮影の時に使うカチンコです。
カメラはビームを放つことができ、カチンコは敵を切り裂くことができます。
遠距離攻撃にはカメラを、近距離にはカチンコをといったようにバランスの取れた武器構成であるといえます。
四ツ村暁
帽子をかぶっており、無精ひげが特徴の男です。
ORDER発足時のメンバーの一人でORDERにいたころはNo2の実力の持ち主で、当時の会長の右腕として活躍していました。
しかし当時の会長が暗殺され、四ツ村は新しく会長に就任した元幹部に会長殺しの濡れ衣を着せられ、ORDERから追放され、追われる身となってしまいました。
武器は三節棍を使用しており、振り回すことで相手を切り裂き攻撃します。
元ORDERなだけあり、相当な実力を持っているといえます。
キンダカ
サングラスをかけており、非常にダンディな風貌をしています。
自分のことを全殺し屋の中で一番速い男だと述べている通り圧倒的なスピードを武器に戦います。
鋼龍と書いて「スチールドラゴン」という速そうな偽名をつけていました。
その圧倒的なスピードは「オンソクシューズ」という靴によって導かれているもので、スピードと合わせて周りを広く使う戦闘スタイルにより、躍動感あふれるバトルを見せてくれます。
かつてのORDERを仕切っていた人物で、ORDER自体もキンダカが四ツ村とともに立ち上げたものだと述べられています。
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