現在、週刊少年ジャンプで連載されており、人気絶頂中の漫画「SAKAMOTO DAYS」。
そんなサカモトデイズに登場する、京(かなぐり)について解説していきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
目次
基本情報
誕生日 | ? |
年齢 | ? |
身長 | 188センチ |
体重 | ? |
略歴 | ・ORDERの一員だった ・スラー一派に同行 ・映画監督 ・第1回キャラクター人気投票第20位 |
京はORDERの一員だった男性です。
坊主頭に左側頭部には円形のデザインが組み込まれたバリアートがあり、映画のフィルムのようなマフラーを身に着けています。
ORDERに属していながら、敵対する組織スラー一派にも協力しており、現在は完全にスラー一派に協力しています。
映画監督
京は映画業界では有名な映画監督です。
マーダーフィルムの設立者で監督だけでなく、脚本、カメラマン、演出など映画におけるすべての役割をこなしています。
独自の撮影手法を使い、世界中にファンがいるほどの有名な映画監督です。
殺し屋の情報を映画にして売っている
京は殺し屋を主役とした映画を作り、それを情報屋に売り出しています。
原作第13話にて初登場した「レンタルビデオ屋」では、あらゆる情報を映画にして売っています。
坂本たちはそこで敵対する組織「どんでん会」についての映画を購入しましたが、その映画のクレジットには
監督:KANAGURI・M
配給:murder films
と書かかれています。
原作第89話で、佐藤田悦子先生から、「殺し屋の情報を映画にして流してる不届き者はあなただったのね」とバレていました。
映画がすべて
とにかく京は映画のことを愛してやまず、映画は京にとってのすべてです。
自分にあるのは殺しの技術ではなく、映画の技術のみだと自分で語っています。
140分の1話に凝縮するからこその素晴らしさがあるとして、決して続編は作らないといった、映画に対する信念のようなものを持っています。
ただその分、映画のためならなんだってやります。
JCC編入試験では、取れ高のために飛んでいる飛行機を破壊し、全員空中に頬りだすといったイカれっぷりを見せています。
武器
武器は常に所持してあるカメラと、映画撮影の時に使うカチンコです。
カメラはビームを放つことができます。
またカチンコは敵を切り裂くことができ、喉元を切り裂くようにしてよく使われています。
遠距離攻撃にはカメラを、近距離にはカチンコをといったように、バランスの取れた武器構成であるといえます。
強さ、戦績
自身では殺しの技術はないと言っていますが、映画撮影の技術を先頭に生かした攻撃は相当強力なものとなっています。
京は名だたる人物に勝利していることからも、相当な実力を持っている人物だといえます。
VS佐藤田悦子
JCCに襲撃した際、教師の佐藤田悦子を倒しています。
佐藤田先生は、若い頃は超武闘派で合気道の達人ともいわれており、ORDERからスカウトがあったほどの実力者です。
年老いたとはいえ未だ強さが健在だった佐藤田先生を、右目をつぶされながらも倒しました。
VS坂本太郎
佐藤田先生との戦闘後、今度は坂本と相対することとなります。
スリムになった坂本に追い詰められるも、カチンコで腹部を切るなど、接戦となっていました。
「娘が死の危機に晒されないとやる気が出ないか?」などと発言しており、京は煽りレベルも高いようです。
ORDERになった経緯
京は前にいたORDERのメンバーと映画のことで喧嘩をしてころしてしまい、そのまま空いた席に入る形でORDERに入隊しました。(原作第73話)
そしてこの出来事については原作第101話でも語られています。
その友人とはフラフープをするほど仲が良かったですが、「最高の映画とは何か」について揉めてしまい、激しい喧嘩になりました。
映画への情熱が勝り、喧嘩に勝利した京は、贖罪のつもりでORDERの席を引き継いだ、と語られています。
動向
JCCの試験官
京はJCC編入試験の試験官のバイトとして初登場しました。
映画のネタを求めてなのか、試験官のバイトに応募したのだと考えられます。
ORDERの除隊
京はORDERに属していながら、スラー一派に協力していました。
そして同じくスラー一派の一人であるクラブ・ジャムとともに、JCCのデータバンクを狙いに襲撃してきました。
このときスラー一派との協力が確認され、正式にORDERからの除隊が決定されました。
ちなみに大佛からは嫌われており、早く辞めてほしいと言われていました。
対立映画
そして現在は完全にスラー一派に協力する立場となっています。
目的はあくまで「赤尾昌を主演とする殺連とスラーの対立映画をとること」で、スラーの思想に共感などはしていません。
どこまでいっても映画のことしか考えていません。
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