週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」。
ブルー部隊従三位として活動する、碧流亜乱(へきるあらん)について解説します。
本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)
基本情報
所属 | ブルー部隊 |
役職 | ブルー部隊従三位 |
神具レプリカ | 斧 |
対応する神具カートリッジ | 闇御津羽神(くらみつは) |
碧流亜乱は、管理育成専門のブルー部隊所属の男性隊員です。
ブルー部隊での役職は、従三位の位階持ち(ランカー)で、ブルー部隊の中で6番目に強い隊員ということになります。
マッシュヘアーでよくみるとイケメンな顔立ちをしています。
使用する神具レプリカと神具カートリッジ
ドラゴンキーパーは神具という武器を使い、ランカーは神具の一部の能力を使用できる神具レプリカを所持しています。
碧流の神具レプリカは斧で、大振りしてたくさんの木を簡単に切り裂けるほどの威力があります。
神具は神具カートリッジというものをセットすることで技を使用することができます。
神具には5つの神具カートリッジを挿すことで5つの技が使用でき、神具レプリカの場合は神具カートリッジ1つだけ挿して指定の技を使用することができます。
碧流の神具レプリカには、闇御津羽神(くらみつは)という技を使うことができます。
闇御津羽神は、瞬時にものを溶かせる溶解液を出して攻撃する技です。
性格
ネチネチした性格
碧流は、ネチネチした性格をしており、仕事中にもよく文句を垂れています。
逃げた可能性のある戦闘員Dの処理を命令されたり、子供の頃にかくれんぼで勝手に帰られたりした経験から、いつも自分だけがつらい目に遭っていると思っている節もあります。
また敵に仕返しをするときはねっとりと追い詰めようとします。
周りとの絆を重要視
人と人とのつながりを重要視しています。
「正義は人のためにあるもの」「強さは人と人との絆の証」
だと考えており、人とのつながりが強さの源だと考えています。
ブルー部隊の従一位の藍染小町がペルトロラにやられ、病院で目を覚ました時、碧流は涙を流して安心していました。
ただ人とのつながりがないと自分を評価してくれないからこその考えでもあります。
碧流のクズっぷり
碧流は正に作品のタイトルでもある「戦隊大失格」を体現したかのような人物です。
戦保怪戦編では周りが一生懸命戦っている中、死んだフリをして戦いませんでした。
その後、桜間日々輝と再会し、一緒に戦おうと誘われますが、全力で拒否します。
すると桜間に正義の味方にふさわしくないといわれると、逆切れして桜間をころそうとします。
さらにボロボロに変わり果ててしまった桜間の姿を見て、
「人間かと思ったら怪物じゃないか、かわいそうな奴」
と見た目で差別するかのような発言をします。
またさらに、碧流はピンクキーパーが倒れこんでいるのを、見てもいないのにすべて桜間のせいにして、にっこりと不敵な笑みを浮かべています。
このように碧流は、基本的に戦いたくなく、自分が悪いとは認めない、正義の味方にふさわしくない人物です。
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