現在、週刊少年ジャンプで連載されており、人気絶頂中の漫画「SAKAMOTO DAYS」。
そんなサカモトデイズに登場する、主要人物の一人で坂本の良き相棒、シンについて解説していきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
基本情報
誕生日 | 2000年6月7日 |
年齢 | 20歳(作中で21歳になった) |
身長 | 172センチ |
体重 | 67キロ |
略歴 | ・坂本とは元同僚 ・エスパー ・朝倉姓を名乗っている ・第1回キャラクター人気投票1位 |
シンは金髪センター分けの髪型で、さわやかでイケメンな容姿をしています。
原作第1話から登場し、坂本家の一員として迎え入れられ、坂本商店のバイトとして活動しています。
公式にて行われた第1回キャラクター人気投票では1位を獲得するほど人気の人物です。
エスパーの使い手
エスパーの能力
シンの最大の特徴は、「人の考えていることが読める」という超能力が使えるということです。
半径20メートル以内にいる人の思考を読むことができ、どんどんと人に思考が入ってくるわけではなく、思考を読むときはチャンネルを合わせるような感じで集中しないといけないようです。
人間の意識には
1.意識(言語化された思考)
2.中間意識
3.無意識(習慣や反射)
これらの3つがありますが、シンはその中で言語化された思考を読んでいます。
つまり人が無意識に行っている習慣化された行動や生体反応である反射などは読めないようです。
ちなみに動物の心も読めるようです。
エスパーになった経緯
シンは子供のころ、科学研究施設、通称LABOで暮らしていました。
シンの父親だと思われる安藤という男が、シンを旧友であるラボの所長である朝倉という男に預け、シンは朝倉に面倒を見られていました。
朝倉は超能力の研究に勤しんでおり、ある日実験に使用する薬品をシンが勝手に飲んでしまったことがきっかけで超能力に目覚めました。
シンの超能力は先天的なものではなく、後天的なものだったのです。
強さ、戦闘スタイル
シンはエスパーという大きな武器を活かして戦うことができます。
原作第8話では、どんでん会からの刺客、タツとの戦闘で視覚を奪われますが、外から頭の中で指示する坂本の記憶を読み取り、勝利を収めています。
また原作第41話では、死刑囚の一人ソウを相手に、潜在意識を読み取ることで敵の動きを予測し、ルーと協力し勝利しています。
ただ、シンはスラー一派が作成したリストには、強さはDランクと記されていました。
そのリストは全部でSからEまでで、下から2番目のランクとなっていました。
総じてシンは強くなるポテンシャルはありますが、まだ成長過程の段階の強さだといえます。
パワーアップ
未来視
シンはエスパーの能力を発展させた「未来視」を使用できるようになりました。
厳密に言うと、未来が見えるわけではなく、脳の信号を読んで敵の動きを先読みするというものです。
人間には、手や指を動かそうとした0.5秒ほど前から、脳はすでに動かすと決めており、身体に信号を出しているという、運動準備電位が備わっています。
その際の脳の信号を読んで相手の動きを先読みすることで、敵からしたら未来が見えているかのように錯覚するという仕組みになっています。
JCC編入試験では、楽に操られた軟柔VS加耳&シンで戦った際、加耳が並み外れた聴力で敵の動きを頭の中で予測した後、その思考を未来視でシンが読むことで、ラグもほとんどないまま軟柔の動きを先読みする、といったように使用していました。
ただ、未来視を使うと激しく消耗してしまうため、まだ1日5分ほどしか使うことができず、1回で0.5秒ほどしか先読みできません。
武器
シンは勢羽夏生からもらったグローブを武器として使用することになりました。
このグローブは、脳のリミッターを外し平常時にはありえないほどの膂力を引き出すことができます。
ただ発動までにタイムラグがあるという欠点があります。
ただシンには未来視で敵の動きを先読みすることができるため、タイムラグを未来視でカバーすれば、非常に相性の良い武器だといえます。
坂本のことを慕う
シンは坂本のことをとても慕っています。
シンは坂本とは元同僚で、その時から強かった坂本にあこがれを抱いていました。
そして坂本はころし屋を引退し、太った姿を見てもその気持ちに変化はなく、かっこいいと慕っていました。
坂本には首をコキっと鳴らす癖がありますが、あまりの憧れにシンも戦闘前に首を鳴らすシーンをまねしています。
いつか坂本の隣に立ち、本当の意味で相棒になることを目標に頑張っています。
良き後輩でありお兄ちゃん
シンは坂本とのやり取りを見るに、良き後輩感を強く感じさせます。
また坂本家の一員に迎え入れられてからは、坂本の娘の花とも微笑ましく接しており、その姿からは良きお兄ちゃんみを感じさせます。
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