ジャンプ+にて初回から圧倒的な人気で、現在も人気絶頂中の漫画「怪獣8号」。
2024年にはテレビアニメが放送されることも決定しています。
今回は怪獣8号に登場する大怪獣のうちの1体、「怪獣6号」について特徴や現在どうなっているのかなど、またナンバーズ6の使用者や概要などについて解説していきます。
本記事は「怪獣8号」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「怪獣8号」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©松本直也・集英社/「怪獣8号」)
基本情報
怪獣6号は、日本で6番目に識別付与番号を付けられた大怪獣です。
識別付与番号、別名コードネームは、討伐するのが困難な非常に強力な怪獣に対し、順番につける番号のことです。(○号の丸の部分)
また大怪獣はフォルティチュード8.0以上の怪獣のことを指します。
怪獣6号はフォルティチュード9.6を記録していたため、並みの怪獣とは違う災害レベルを記録しているほど凶悪な怪獣でした。
生死については、既に防衛隊によって討伐されているため、死んでいるということになります。
複数の尻尾を持っており、目つきがドラゴンのように鋭い見た目をしており、初めて四ノ宮ヒカリが目にした際
「まるで怪獣の王だな」
と発言するほど、インパクトのある見てくれをしています。
代表的な災害として、10年前に6号を中心として起こった群発災害が挙げられます。
群発災害
群発災害について掘り下げていきます。
10年前に多数の怪獣を引き連れて市民を襲った群発災害が起きました。
元第2部隊隊長で四ノ宮キコルの母親でもある四ノ宮ヒカリが率いる部隊を中心に小田原で迎撃します。
そしてそこに駆け付けた第1部隊の協力もあり、何とか6号を討伐することができました。
しかしこの大災害により、四ノ宮ヒカリの命が失われてしまいました。
この悲劇的な事件は今でも人々の記憶の中に深く刻まれており、
「絶望の象徴」
と謳われた大怪獣となっています。
原作第62話では、第4部隊隊長の緒方ジュウゴの口から、歴史上最強クラスの怪獣とまで言われています。
ナンバーズ6
ナンバーズ(別名、識別怪獣兵器)とは、コードネーム付き怪獣を兵器化したもののことで、防衛隊の中でも隊長、副隊長といった防衛隊の中でもトップクラスの実力を持った限られた人達しか使うことができない武器となっています。
怪獣6号はすでに討伐されているため、ナンバーズ6(FN-0006)という名前で武器として使われています。
見てくれは全身覆うようなピタッとしたスタイリッシュなスーツとなっています。
ナンバーズ6は6号が小田原での事件で討伐された後、適合者不在で誰にも使用されることなく封印されていました。
「最強の兵器」とも言われている6号兵器ですが、封印せざるを得なかったため防衛隊は6号兵器適合者の育成を目標としていました。
使用者
ナンバーズ6の使用者は、第3部隊所属でカフカの同期、市川レノです。
適合者が長らく出てきませんでしたが、市川の細胞サンプルが6号と同調する兆しを見せていることが判明し、市川に6号スーツを装着する要請がかかります。
ナンバーズは、使いこなせば単騎で大怪獣を討伐できるほどの強力な武器ですが、、その反面過大な負荷と最前線での戦闘機会の増加により、使用者の大半は除隊前に命を落とすほどの危険な武器となっています。
そのうえ、歴代最強クラスの大怪獣でもある怪獣6号のスーツともなるとその危険度も跳ね上がります。
それでも仲間想いの市川はカフカにこれ以上負担をかけまいと、ナンバーズ6を使用することを決意します。
最初は適合テストを行うだけでも、体が負荷に耐えきれず気を失っていました。
しかし「急成長中の若き才能の持ち主」とも認められている市川は、たったの1か月で6号スーツの解放数値を実践可能な値にまで持ってくることに成功し、また緒方ジュウゴの課した適合試験を受けることになります。
適合試験には同期である古橋伊春を協力者としてミッションに臨みます。
市川は最初、責任感が強い性格からか、自分が力を出さなければならないと焦ることで自我を失ってしまいましたが、伊春の手助けもあり何とかミッションを達成します。
そして見事合格し、史上初の6号適合者となりました。
能力
ナンバーズ6を装着することにより、大型の怪獣を一発で仕留められるようになるほどのパワーを得ることができます。
原作第63話でレノは大型の怪獣の身体を貫通させるほどの銃撃を撃つことができていました。
簡単に言うとバフをかけられる能力だと考えられるため、狙撃でなくても自身の使用する武器に合わせてパワーを発揮できると思われます。
また冷気を使って攻撃をすることができます。
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