ジャンプ+にて初回から圧倒的な人気で、現在も人気絶頂中の漫画「怪獣8号」。
2024年にはテレビアニメが放送されることも決定しています。
今回は怪獣8号のメインキャラの一人、市川レノについて解説していきます。
本記事は「怪獣8号」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「怪獣8号」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©松本直也・集英社/「怪獣8号」)
プロフィール
まず、市川レノのプロフィールについて紹介します。
誕生日:4月12日
身長:174センチ
年齢:18歳
好きなもの:音楽、料理、少年漫画
<略歴>
・第3部隊所属
・カフカの相棒的存在
人物
市川レノはクールでイケメンな見た目の、原作第1話から登場しているメインキャラの一人で、主人公である日比野カフカと相性の良いタッグでもあります。
そんなレノの性格についてみていきます。
夢を絶対あきらめない
レノは夢を絶対にあきらめない性格です。
原作第1話でレノは防衛隊を目指しており、そのことについてカフカと喋ります。そこでカフカが防衛隊になることをあきらめたと耳にしたとき、なぜあきらめたのか問い詰め、「俺なら死ぬまで諦めない」と発言していました。
自分の目指しているものは、何が何でも食らいついてく、ガッツある性格だといえます。
礼儀正しい
レノは原作第1話での強気な発言から、若気の至りがあるように思いきや、非常に礼儀正しい性格です。
怪獣清掃業者モンスタースイーパーでのバイト初日、カフカにいろいろと支えてもらい、最後に深々と頭を下げながらお礼を言っていました。
第一印象は冷たく、近寄りがたい印象でしたが、この誠実な対応を見てカフカも「思ってたより全然いいやつ」だと発言しています。
仲間想い
レノは仲間想いな性格で、かつ仲間からも信頼されている人物です。
まず、カフカのことを一番支えている人物です。初対面の日、カフカが夢をあきらめたことを後悔しているのだと察知し、防衛隊試験を受ける後押しをしていました。人の気持ちを理解することに長けているのだといえます。
また、カフカに大変な役を押し付けないことを常に意識して行動しています。原作第13話では、「先輩が変身しなくてもいいように」と強くなることを決意しています。原作第59話では、カフカにこれ以上負荷のかかる役をさせないために、自ら危険なナンバーズの装着に着手します。
他にも、同じ隊員を守るために自分の身を投げ出すシーンも見受けられます。原作第15話では、突如として現れた怪獣9号の攻撃から古橋伊春を身を挺して守り、その上自分のことはお構いなしに伊春に離脱するよう呼びかけます。
恐怖心があるにもかかわらず仲間を優先する姿に心惹かれます。
強さ
レノは非常にポテンシャルのある人物です。
防衛隊の試験を突破する人は、それなりの経歴がある人物が多いですが、レノはこれといった特別な経歴はありません。にもかかわらず防衛隊試験を突破するだけでなく、活躍を続けていることから能力の高さがうかがえます。
原作第14話では、保科宗四郎がレノはのちに隊長クラスに駆け上がっていく兆しを感じると話している通り、周りの人間からもどこか才能を感じる部分があるのだといえます。
防衛隊に入隊して初めての任務にもかかわらず、レノは怪獣9号と対峙してしまいます。コードネーム付き怪獣は非常に強力で、隊長副隊長クラスでなければ対応できないといわれていますが、レノは9号の攻撃を見切ることができています。古橋伊春も高専で5年間訓練を積んだ自分がレノについていけないことに驚いていました。
ナンバーズ6
レノは、ナンバーズ6を装着することになります。
ナンバーズとは、識別怪獣兵器とも呼ばれており、これまでに捕らえたコードネーム付き怪獣の一部を使って兵器化したもののことです。
ナンバーズ6は怪獣6号を兵器化したもので、怪獣6号は歴史上最強クラスの大怪獣で「絶望の象徴」と呼ばれるほどの恐ろしい怪獣でした。
そのため、最強の平気でありながら誰も使うことができず、長らく封印されていました。
レノはそんなナンバーズ6をたったの1か月で実践可能な数値にまでもってきており、周りからも天才だと謳われています。
その後、適合試験を行い見事合格を果たし、ナンバーズ6を受け継ぎました。
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