【戦隊大失格】申の幹部チャコブルと卯の幹部ヤケコカブの合体した幹部について解説

戦隊大失格

2021年2月から週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」

この記事では戦隊大失格に登場した合体した幹部(合体幹部)について解説していきます。

本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)

合体した幹部とは

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

まず、戦隊大失格に登場する幹部は合計12体で、それぞれに干支が割り当てられています。

元々は、の干支が割り当てられた「チャコブル」という幹部との干支が割り当てられた「ヤケコカブ」という幹部が別々に存在していました。

そしてこの2体の幹部が合体してできたのが図の合体した幹部が誕生しました。

初登場

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

初登場は原作第81話で、動物園に怪獣が出現し大戦隊が調査をしているときに突如として登場しました。

大戦隊はすべての幹部についてある程度の情報は知っていますが、このときにドラゴンキーパーは「初めて見た幹部だ」と発言していることから、確かにチャコブルとヤケコカブは元々別の幹部だったということがわかります。

合体幹部の能力

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

合体幹部は申の幹部チャコブルと卯の幹部ヤケコカブの2つの幹部の能力を使うことができます。それぞれの能力について解説します。

申の幹部チャコブルの能力
©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

チャコブルの能力は、言葉で動きを封じるというものです。

具体的には、「見ざる」と言えば敵は資格を失い、「立たざる」と言えば立つことができなくなるなど、語尾に「○○ざる」と否定の言葉を付けることで敵の動きを封じるという感じです。

「見ざる聞かざる言わざる」という孔子の三猿から着想を得ているのだと考えられます。

卯の幹部ヤケコカブの能力
©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

ヤケコカブの能力は、ワープで移動できるというものです。

初登場時もこのワープで登場していましたし、退場時もこのワープ能力を使用していました。

入退場だけでなく、戦闘中でも敵の背後に回るのにこのワープを活用しています。また、自分以外もワープで移動させることができます。

合体幹部の正体

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

合体幹部の正体は怪人保護協会の騎偉寿と瑠憂那の2人でした。

騎偉寿と瑠憂那は原作第73話で、ウロボロスの拠点だった廃校で桜間日々輝と出会っていました。この2人はラブラブなバカップルとして作中では描かれており、正体については全く予想がつかなかったと思われます。

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

しかし、原作第82話で動物園から退場するとき「ほな」と関西弁を使用しています。騎偉寿と瑠憂那も関西弁を使用しているため、細かいところではありますが騎偉寿と瑠憂那が幹部得あるという伏線が張られていたということになります

愛のパワーで合体

©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」

普段は人間の姿でしかもカップルとして行動している騎偉寿と瑠憂那ですが、「愛のパワーで○○退治や」と二人が声を合わせると、合体幹部になるという形になっています。

このラブラブな雰囲気からは想像もできない幹部が登場するというギャップをお楽しみいただけます。

合体幹部の性格

合体幹部の正体である騎偉寿と瑠憂那は、持ちつ持たれつを意識した行動をとっており、桜間に助けられたときお返しに桜間の看病をしたり、ブルー部隊がピンチの時に助けたりしていました。

合体幹部の姿になっても、その性格は豹変することなく、「こいつらには借りがある、うちらのこと見逃してくれるんやったら逃げてもいいぜ」と発言しています。

このことから根っからの悪というわけではなく、感謝する気持ちや人間に対する甘さがあると考えられます

以上、合体幹部について解説しました。

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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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