現在、週刊少年ジャンプで連載されており、人気絶頂中の漫画「SAKAMOTO DAYS」。
そんなサカモトデイズに登場するORDERの一人、神々廻(ししば)について解説していきます。
本記事は「SAKAMOTO DAYS」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「SAKAMOTO DAYS」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©鈴木祐斗・集英社/「SAKAMOTO DAYS」)
目次
基本情報
誕生日 | ? |
年齢 | 26歳 |
身長 | 180センチ |
体重 | 73キロ |
略歴 | ・ORDERの一員 ・大佛とペア ・地元は京都 ・関西殺仁学院中退 ・第1回キャラクター人気投票第4位 |
神々廻はORDERの一員として活動している男性で、同じくORDERの大佛とペアを組んで行動しています。
金髪ロングヘアーにあごの傷がトレードマークで、関西出身ということもあり関西弁で喋ります。
玉ねぎが大嫌い
神々廻は異常なほどに玉ねぎが大嫌いです。
リゾットに玉ねぎを入れた料理長を半ごろしにしたり、大佛が残したカツ丼の玉ねぎをみて「玉ねぎぬきちゃうねん!」と怒り狂っていました。
性格
シンプルイズベスト
神々廻はシンプルイズベストな性格で、面倒ごとをとことん嫌います。
ころし屋である以上、ターゲットの人物像に関わらず命令があればころさなければなりません。
神々廻は
「殺しの理由を考えるんは殺してからや」
と戦闘中はとにかく目の前の敵を倒すことだけに集中するようにしています。
奇麗好き
神々廻はキレイ好きでもあるようです。
そんな神々廻はころしは掃除と同じだと考えており、ただのキレイ好きの人間として昨日より少しでもサッパリした世界に滑ればいいという理由で、任務にあたっています。
大佛とペア
普段は大佛とペアで行動しており、マイペースな性格の大佛に振り回されているシーンが多々見受けられます。
嘘をつかれたり、無視されたりと、大佛の自由気ままな性格に振り回されますが逆に嘘をつかれたときには鋭く詰め寄られます。
神々廻は誤ってサービスエリアに大佛と置いてけぼりにしてしまい、大佛に詰め寄られ、根に持たれていました。
このような大佛との掛け合いは見ていて面白いものとなっています。
武器
トンカチ
神々廻が使用する武器はくぎ抜き付きのトンカチです。
殴る、えぐるの両方できる上に、銃とは違い弾切れがなかったり、ナイフや刀などとも違い刃こぼれがないなど、使い勝手が非常に良いという理由からこの武器を使用しています。
シンプルイズベストな性格の神々廻にマッチした武器だといえます。
臨機応変に使用
トンカチは単純ゆえに使い方に工夫が必要な武器ですが、神々廻はトンカチを臨機応変に使いこなし、バリエーション豊富な攻撃をすることができます。
両手にトンカチを持って二刀流で使用し、片方のトンカチで防御し、もう片方で攻撃にすぐに移れるといったスタイルをとります。
また釘抜き部分を対象に引っ掛けることで、たたくだけでなく回すように攻撃することができます。
他にも薄暗い場所ではトンカチの摩擦で火花を散らすことで、証明代わりにすることもできます。
また神々廻は自分でもきれい好きだと述べている通り、トンカチをきれいに保つことでトンカチを鏡のように使用し、敵の位置を把握していました。
このように神々廻は場面に合わせ、トンカチを的確な方法で使用しているとわかります。
強さ、戦績
神々廻はORDERの一人なだけあり、作中でもトップクラスの実力を持っている人物です。
かつての神々廻の師匠ともいえる、元ORDERの四ツ村暁と京都で対峙し、左手薬指と小指を失いながらも勝利を収めています。
四ツ村暁との関係
神々廻が殺し屋になったきっかけ
神々廻は元々ゴロツキで悪さをしており、そこで任務で登場してきた四ツ村暁に成敗され、あわやころされるといったところで、生かしてあげる代わりに殺し屋に誘われ、この世界に足を踏み入れました。
その後は四ツ村暁とペアを組み、四ツ村の直属の部下として任務をしていました。
四ツ村と敵対することに
しかしその後、四ツ村は当時の殺連会長、天羽宗一の暗殺未遂の濡れ衣を着せられ、殺連から追われる身となります。
神々廻は四ツ村に何かの間違いではないのかと話を聞こうとしますが、「殺しの理由を考えるのは殺してからや」という四ツ村の教えのもと、二人は敵対することになります。
戦闘を開始し、結果四ツ村には逃げられてしまいました。
神々廻のあごの傷はこのときに四ツ村につけられたものとなっています。
四ツ村と再会
そして時がたち、再び四ツ村と神々廻が相対することとなります。
神々廻が勝利しますが、かつての恩師であったことから神々廻はとどめを刺すことができず、鴨川に投げ捨てるだけにしました。
神々廻は最後には「あんたが敵になるたびにあんたを殺す理由を考えるのはもう疲れたわ」と、動機もなく戦うことに対する本音を吐露していました。
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