ジャンプ+にて初回から圧倒的な人気で、現在も人気絶頂中の漫画「怪獣8号」。
2024年にはテレビアニメが放送されることも決定しています。
今回は怪獣8号に登場するカフカの同期の一人、「古橋伊春」について解説していきます。
本記事は「怪獣8号」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「怪獣8号」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©松本直也・集英社/「怪獣8号」)
基本情報
身長 | 177センチ |
誕生日 | 7月23日 |
好きなもの | ロック、バイク、特撮ヒーロー、ゴリゴリ君(ソーダ味) |
略歴 | 第3部隊所属、カフカの同期 八王子討伐高専首席 |
古橋伊春は、原作第4話にて日比野カフカと同じ防衛隊試験の受験者の一人として初登場したキャラクターです。
かき上げた短髪が似合っている男性キャラクターです。
作者いわく、普段の男っぽさと乱れたり降ろした時の色気の落差が他の髪形の3倍らしく、子の髪形を気に入っているようです。
素直で負けず嫌いな性格をしており、周りを明るくしてくれるムードメーカー的存在です。
防衛隊を目指したきっかけ
防衛隊を目指したきっかけは、第3部隊隊長である亜白ミナに憧れたからだそうです。
中学生の時に亜白ミナに助けられたことがきっかけで、防衛隊を目指すことを決めました。
伊春だけでなく、他の隊員にも影響を与えている亜白ミナの人気さがうかがえます。
強さ
古橋伊春は、八王子討伐高専を首席で卒業するほどの実力者です。
防衛隊試験の際は、出雲ハルイチ、神楽木葵、四ノ宮キコルとともに、有望株として期待されていました。
また、防衛隊試験の二次試験第1部の体力試験でも、3位になるほど基礎体力も優れています。
スーツの解放戦力においても、最初の時点で14%を記録しています。
初回で10%を超える隊員は1人いればいいほうだと言われているほどですが、14%の記録を出しているころからも適正の高さがうかがえます。
仲間想い
伊春は仲間を見捨てない、人情熱い人物だといえます。
原作第16話では、突如として現れた怪獣9号と鉢合わせしてしまい、一緒に行動していた市川レノとともにピンチになってしまいます。
2人ではどうにもならないと感じたレノは、伊春だけでも逃げるよう伝えます。
しかし伊春は、
「守られるだけの自分はもう嫌だ」
と恐怖に打ち勝ちながら、9号を相手にレノを守りながら戦おうとしていました。
他にも原作第62話では、ナンバーズ適合試験で苦しんでいた市川レノを隣で支え、レノの合格に貢献しました。
必死に食らいつく
伊春は、高専時代は誰よりも優れており、常にトップを独占していました。
しかし入隊してから上には上がいるのだと自覚し始め、自分の才能のなさを自覚するようになりました。
しかしそれでも必死に食らいつこうと自分を奮い立たせ、壁を叩いてたたいてたたきまくる姿勢を見せており、応援したくなる要素が満載の性格をしていることがうかがえます。
瞬間適合者(フラッシュアダプター)
伊春はゾーンに入った瞬間、戦闘力が跳ね上がるタイプです。
その姿を見た第4部隊隊長の緒方ジュウゴは、
「彼、僕と同じタイプかもしれない」
と口にしており、緒方もゾーンに入ると覚醒するタイプなのだとわかります。
そんな緒方は
「力の使い方を教えると化けるぞ」
とも発言していることから、他の天才たちには後れを取っている伊春ですが、きっかけさえあれば誰よりも強くなる素質を持っている逸材であるとも言えます。
そして原作第102話では、伊春は瞬間適合者(フラッシュアダプター)であると明かされます。
瞬間適合者(フラッシュアダプター)とは、普段の解放戦力は普通だが、瞬間的に解放戦力を爆上げできる者のことです。
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