【怪獣8号】第3部隊副隊長、保科宗四郎(ほしなそうしろう)について徹底解説。面倒見の良い糸目隊長。

怪獣8号

ジャンプ+にて初回から圧倒的な人気で、現在も人気絶頂中の漫画「怪獣8号」。

2024年にはテレビアニメが放送されることも決定しています。

今回は怪獣8号のメインキャラの1人、保科宗四郎について解説していきます。

本記事は「怪獣8号」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。
 また、記事に使用する画像は「怪獣8号」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©松本直也・集英社/「怪獣8号」)

プロフィール

©松本直也・集英社/「怪獣8号」

誕生日:11月21日
身長:171センチ
好きなもの:読書、珈琲、モンブラン、単純な奴
見た目:マッシュヘアーに糸目が特徴
<略歴>
・防衛隊第3部隊副隊長

強さや能力

怪獣8号において防衛隊の隊長と副隊長は部隊の最大戦力であるため、保科は第3部隊副隊長を務めていることから、相当実力のある人物だといえます。

使用する専用武器はで、保科の持ち味である機動力の高さ圧倒的なスピードと見事にマッチした武器です。2本の刀を使う、二刀流で戦います。

©松本直也・集英社/「怪獣8号」

ちなみに、専用武器とはその人に適した個別の武器のことで、基本的には部隊の最高戦力である隊長や副隊長にしか用意されないことになっています。

保科は、大型怪獣を相手にするのに適してはいませんが、その分小型から中型にかけての怪獣を討伐を得意としています

刃物の扱いに長けており、かつ敏捷性に優れているため、近接戦闘能力は防衛隊の中でも頂点であるといえます。

技一覧

保科は多くの刀伐術を作中の中で使用します。本作、怪獣8号では隊員が使用する技として、隊式の刀伐術や斧術、銃剣術などがあります。

刀伐術…保科が主に二刀流で使用するときのスタイル
抜討術…保科が二刀流ではなく、一刀型で使用するときのスタイル

保科流刀伐術1式「空討ち(からうち)」

空討ちは、刀を素早く振ることで、見えない斬撃を飛ばす技。

保科流刀伐術2式「交差討ち」

交差させた斬撃を飛ばして攻撃する技。

保科流刀伐術3式「返し討ち」

敵が攻撃してきたところを背後からいなして攻撃する技。

保科流刀伐術4式「乱討ち」

斬撃を無作為に相手に飛ばして攻撃する技。

保科流刀伐術5式「霞討ち」

斬撃をクロスさせて飛ばす二連撃を囮にして最後に攻撃を加える、三連撃の攻撃のこと。

保科流刀伐術6式「八重討ち」

刀で敵を八等分になるように切り裂く攻撃。

保科流刀伐術7式「十二単」

超高速12連撃の一点集中攻撃。

保科流抜討術1式「朧抜き」

一刀流のスタイルで、一撃で敵を切り裂く攻撃。

保科流抜討術2式「風穴」

刀を突きさすように振りぬき、敵に穴をあける攻撃。

保科流抜討術3式「逆拍子」

移動しながら敵の重心をずらし、敵の予想してない方向から攻撃する技。

性格

保科は後輩想いで、厳しくも優しく、面倒見の良い性格をしています。

特にカフカに対しては隊員試験の時から気にかけており、防衛隊の試験では成績が振るわなかったものの、自分の小隊に候補生として入隊を許可していました。

カフカの正体が怪獣8号であったことを知った後に初めて対面した際、カフカは申し訳なく思っていましたが、カフカを責めることはなく、むしろ感謝するなどして、優しい対応を見せていました。

また、カフカのことをよく理解しており、危険であるにもかかわらずまた怪獣に変身するであろうカフカを守るために、保科自らカフカをトレーニングすることを申し出ます。

このように保科は厳しい一面もありつつも、いつもいちばん優しい性格をしているのだとわかります。

保科家の一族

保科の家系は、室町時代から続いている怪獣討伐体の一族です。

防衛隊にも保科家の人間がおり、第6部隊隊長の保科宗一郎は、宗四郎の兄です。

保科は昔から刀以外の扱いはうまくできておらず、銃器の解放戦力は低く、保科家の人間から今の時代では通用しないと言われたり、宗一郎から雑魚呼ばわりされたりしていました。

亜白ミナを隣で支える

保科は一族の人間から刀しか使えないことを咎められたり、防衛隊の上層部からも刀しか使えないと、大怪獣全盛の時代ではいつか必ず命を落とすため、刀伐術の指南役となり現場から退くように言われたりしていました。

しかし、そんな中でも第3部隊隊長の亜白ミナは、自分に足りない部分を補ってほしいと自分のことを必要としてくれたことから、保科はミナの隣は絶対に譲らない気持ちや、任された仕事はしんでもやりきるという気持ちを持っています。

ナンバーズ10

©松本直也・集英社/「怪獣8号」

保科は、ナンバーズ10を装着することになります。

ナンバーズとは、識別怪獣兵器とも呼ばれており、これまでに捕らえたコードネーム付き怪獣の一部を使って兵器化したもののことです。

ナンバーズ10は怪獣10号を兵器化したもので、拘束中だった怪獣10号自ら保科に兵器化を申し込んだことから、保科はナンバーズ10を装着することになりました。

ナンバーズ10は胸元に怪獣10号の目がある、しゃべるスーツになっています。

怪獣10号はバトルジャンキーで、保科自体も似たような部分があるため、最初は息があっていませんでしたが徐々に2人がシンクロし、解放戦力が大幅に上昇していきました。

怪獣8号
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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