週刊少年マガジンで連載中の「戦隊大失格」。
この記事では千歳という男について詳しく解説していきます。
本記事は「戦隊大失格」のネタバレを含むため、未読の方はご注意ください。 また、記事に使用する画像は「戦隊大失格」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」)
目次
基本情報
役職 | グリーンキーパー |
備考 | ・情報屋 ・用心深い ・妻と娘がいる |
情報屋として活動
千歳は情報屋を生業としている人間です。よく聞く鼻とネット―ワークを持ち、お得意様であるグリーン部隊に対しては幹部の方法を提供するなどしています。
千歳は原作第54話にて初登場しました。若い人たちを中心に行方をくらます「神隠し事件」について情報屋として調べまわっていたところ、怪しい人物だと警察に思われてしまい捕獲されていたところ、戦闘員Dに救われていました。
千歳の正体
普段は情報屋として活動している千歳ですが、その正体はグリーン部隊正一位、つまりグリーンキーパーでした。
同じグリーン部隊の桜間(D)や薄久保に正体を明かしてはおらず、原作第68話で初めてグリーンキーパーに変身しその正体を明かしました。
戦闘能力
千歳はグリーンキーパーなだけあり、実力も相当なものです。
まず、幹部マガティアの討伐に成功します。原作第70話にて神具を使いこなした攻撃で、長年討伐することができなかったマガティアを倒すことができました。
また、イエロー部隊従一位の錫切夢子に襲撃された際も、神具を使いこなした攻撃でいとも簡単に返り討ちにさせました。
やはり、従一位以下のランカーとは格が違うといえます。
性格
千歳は非常に用心深い性格だといえます。
原作第71話にて「同じ部隊だからと言って誰それと信用できるほどできた人間じゃない」と発言しています。いつ、どこに敵が潜んでいるかわからないため、不用意に自分の正体を明かすべきではないという、千歳の用心深さがうかがえます。
また、グリーンキーパーに変身すると性格が陽気になります。
「ガハハ」と笑うようになったり、明るい口調になったり、「瞬き厳禁」というセリフとともに陽気なポーズをとったりしています。
しかし、変身しているときのことは恥ずかしいからいじらないでほしいと発言しています。変身するとアドレナリンが出てハイになっているのだと思います。
情報屋の7つ道具
千歳は普段は情報屋として幹部に関する情報を集めています。そのため捜査に使用する「情報屋の7つ道具」と呼ばれる様々な便利グッズを持っています。
怠惰な賢者(スロース・ブレイン)
過去のニュースが羅列されて見えるタブレット端末。
強欲な目撃者(グリード・アイ)
トカゲ型のラジコンカメラで,監視カメラとして用いる。敵のコアを発見できるという機能も備わっている。
嫉妬な医者(エンヴィ・メディスン)
トカゲの模様の入った拳銃。
暴食な間者(グラトニーウェイ)
アンカーをひっかけワイヤーを用いて移動できる道具。
憤怒な断罪者(ラースハンマー)
巨大なハンマー。神具。
家庭を持っている
大戦隊にとって駐屯地は安全な場所で、基本的にそこで寝泊まりしますが、千歳は駐屯地には帰りません。
その理由は家庭を持っているからです。原作第75話の自宅の様子を見ると、妻と娘の3人で暮らしているのだとわかります。
戦闘員Dを見逃す
千歳は桜間の正体が戦闘員Dであることに気づきました。
戦闘員Dに対し正体を気づいている旨を明かしましたが、Dを葬ることはせず見逃すことにしました。
理由としては、生きていようが死んでいようがどうでもよいから、ということでした。圧倒的強者の余裕を感じさせますが、同時に大戦隊として働くことの大義は持っていないとも考えられます。
千歳の過去
千歳は元々、ザ・チェンジドリアルというバンドのベース担当で、「千萬の歳月(せんまんのさいげつ)」という名前で活動していました。
そんな千歳のバンド時代の熱狂的なファンに、緑川早苗という女性がいました。
緑川が「千萬の歳月」を略して「千歳」と呼んでいたことから、現在は千歳という名前で活動しています。
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