【ダンダダン】セルポ星人について作中エピソードを踏まえて解説

ダンダダン

現在、少年ジャンプ+にて毎週火曜日に更新される「ダンダダン」。

作中に登場する主要な宇宙人、セルポ星人について解説していきます。

本記事は「ダンダダン」のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
また、記事に使用する画像は「ダンダダン」の画像を引用しています。万が一問題がありましたら、お手数おかけしますが、お問い合わせフォームより権利者様からご連絡いただけると幸いです。
(©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」)

基本情報

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」
分類宇宙人
生息地レティクル座ゼータ連星系惑星セルポ
体長、体重自在
備考・人間の性器をねらう宇宙人
・雄しかいないため単為生殖を繰り返してきた

セルポ星人は作中に登場する宇宙人の中でも主要なキャラの一つです。

惑星セルポから来たため、セルポ星人と呼ばれています。

モモとオカルンがお互いに宇宙人の存在と幽霊の存在を証明するために勝負をし、モモが奈木病院に出向いた際に登場しました。

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

普段は黒目で七三分けのヘアスタイルをした人間のような見た目をしていますが、実際は班目模様の人間とはかけ離れた見た目をしています。

プロジェクトセルポ

セルポ星人と地球の関係は、ロズウェル事件から始まります。

ロズウェル事件とは、1947年にアメリカのニューメキシコ州ロズウェルに2基のUFOが墜落した事件のことです。

このUFOに乗っていた宇宙人のサポートにより、アメリカ政府がセルポ星人の母星「惑星セルポ」に軍人12名を交換留学に出した事業のことをプロジェクトセルポと呼んでいます。

その軍人12名のうち、2名が死亡、2名が惑星セルポにとどまり、8名が地球に帰還しましたが、惑星セルポの強力な紫外線によりその後全員が死亡したとされています。

このことから、セルポ星人は紫外線に強い宇宙人であり、人間にとって惑星セルポは有用な星ではないとわかります。

目的

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

セルポ星人の目的は、地球人の性器(バナナ)を手に入れることです。

セルポ星人には、生物的な種としては雄しかおらず、クローン技術によって生殖してきました。

ただそれだと生物的進化が起こらず、葛藤や喜怒哀楽が消失してしまいました。

人間のような生殖機能を手に入れるために、セルポ星人は人間の子宮や性器を取り出し研究しようとたくらんでいます。

能力

宇宙人やUMAには、虚空と呼ばれる辺りが真っ黒でスピリチュアルな人間しか入れない空間を作って敵を攻撃する能力があります。

虚空以外のセルポ星人の能力について紹介します。

セルポ式測量法

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

手をT字に交差させ、敵との距離を測ったり、敵の動きを捉えたりする。

六根

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

壁を抉り取るほどの衝撃波を出せる。

すごいゾーン

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

セルポ星人3人が念力を合わせることでできるゾーン。

変身はおろか、立ち上がることすらできなくなる。

合体

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

セルポ星人は、神越市に登場したネッシー、通称カミッシーとシャコ星人、通称ドーバーデーモンと合体することができます。

合体した姿はセルポドーバーデーモンネッシーと名付けられており、シャコ星人のパンチ力やネッシーのレーザー攻撃など、3体の能力を兼ね備えた強さとなっています。

レーザー攻撃は、高圧縮水流と名前の技で、首に水をチャージしてから強力なハイドロポンプを繰り出します。

This Man

©龍幸伸・集英社/「ダンダダン」

セルポ星人は、うみ出されたときに別のデータを変えると、姿が変わるという特徴があります。

原作第83話では、データを書き換えられ、This Manと呼ばれるおっさんの姿に変貌していました。

ただアイロンで挟み込めば、元のデータに書き換えられ、七三分けの姿に戻るようです。

ダンダダン
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この記事を書いた人
たなかっぱ

「途中離脱防止」をモットーに漫画の解説記事や一覧ページを作成していきます。できる限りわかりやすく解説したり、紹介したりしていきます。

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